中学受験の下書き/旧中学受験ラボ

おっさんが中学受験について語ったり語らなかったりします。

2020中学受験状況がまとまってきた、その動向と戦略。

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秋の模試シーズン真っただ中です。先日の合不合のように悪天候が模試の日程に影響することもあります。アクシデントが発生したときの情報収集などのやり方も意識する必要があります。

 

18日の読売オンラインに以下の記事がありました。

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/ranger/20191016-OYT8T50055/
「来春の中学受験、今年よりさらに狭き門に」

 

9月のサピックス合格力判定模試の志願状況をベースにした読売新聞のこの記事が
くしくもいままで本ブログが追ってきた2020動向をなぞっておりまとまっています。

 

1.入試日移動や高校募集停止に注意
サピックスの第1回合格力判定サピックスオープンの受験者は前年度より11%増加している
 →他の模試も同様の結果、来年の受験者数は増加になりそう。
 [コメント]4月から一貫して数%程度以上の増加が予想されている。サピックスの模試データからの考察ですが、四谷大塚の模試でも模試受験者数も同様に増えています。首都圏の小6人口が前年より増え、受験率も増える傾向。

 ただ、倍率増加による不安も出てきますが、実際には難易度がそのまま上昇することは少なく、いかに気にしないかが大事です。

 

・青山学院等、プロテスタント系の学校を中心に入試日が変動している影響あり
 →2日の白百合、慶應湘南藤沢、法政第二が増加、3日の慶応中等部、学習院女子が減少
[コメント]青山学院は2019年で難化したのでその反動もみられるようです。模試の志願者が必ずしも本番の志願者となるわけではないですが、注意してみておきましょう。2月2日3日の動向注意。


・高校募集停止を発表した本郷、豊島岡の動向
 →両校とも志願者は増加しており、今後も完全中高一貫化のメリットが浸透すると難化か。

[コメント]2011年に高校募集を停止した海城の人気が上昇したことからも高校募集停止→人気上昇という構図が一般化しています。高校募集停止、共学化など大きな変更が入る学校を受験する場合は発表後の学校説明会に必ず行くこと。

2.難関大学合格者の増減で志願状況をかえる
・毎年、東大合格者の増加は志願状況に影響あり。
 →巣鴨世田谷学園、栄東。渋幕も受験者層が上位にシフト。
午後入試の実施校も受験率上昇
 →昭和秀英が午後入試導入から受験者数が増加。
 →2020は午後入試に暁星(2/3)、田園調布(2/1)、湘南白百合(2/1)が参入。
 →共学化、グローバル化している広尾学園、三田国際、開智日本橋などは受験層が上位にシフト
・付属校の人気継続
 →学習院中等科明大明治1、立教池袋立教女学院、中大附属、法政大学の増加


[コメント]巣鴨世田谷学園など算数入試と一般入試では偏差値が8-9違います。
これだけ違うと受験層も必要な能力も違ってくるので、別の学校を受験するようなものだという認識が必要です。
午後入試は毎年多くの学校が参入しており、試験の手間よりも学校としてのメリット(受験者が増える、良い成績の生徒が取れる)が顕著になってきてます。
また、算数1教科入試で入ってきた生徒の大学受験の結果が総じて良い結果となることが多いこともプラス材料です。

 受験動向は注意しておいたほうがいいですが、受験動向で志望校を頻繁に変えるのはよくありませんし、親の受験動向を心配する様子などが子供に伝わるとあまりいいことはありません。倍率は単なる数字、実力を出し切ったら合格できるという信念を持つ方がはるかに大事だと思います。なかなか難しいところもありますが、親として、倍率が少し上がっても気にする必要ないというスタンスで子供と接しましょう。

 

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