中学受験の下書き

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国語の試験はまず最初にやらなければいけないことがあります

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国語は成績を上げることが難しく、時間がかかると言われています。たしかにそうですが、試験を受けるときにまずやるべきことがあります。何をやるのが良いでしょうか。

 

(0)開始の合図と同時にやることは解答用紙をみること。
・大問はいくつか
・記述は何文字程度で何題あるか。
・書き抜き、読解問題の分量

国語は他の科目より、解答用紙から得られる情報が多いという特徴があります。

まず解答用紙を見て、記述問題や抜き出し問題の量をざっくり確認し、問題量を推測しておくことが大事です。
これ試験開始で1秒でできるんだけどやってない人多い。

 

ではどうやって試験を進めれば良いでしょうか?

(1)知識問題の難易度
語句、漢字の問題が難しいときは絶対に注意。難しいのは周りの人にとっても同じですが、知識の問題が難しいと時間が取られるため、読解に影響が出る、最後まで解き終わらない確率がグッと高くなります。

 

(2)読解は一回できっちり読むこと
読解問題は時間があれば正答率はあがります。

これは試験当日とうより日ごろから意識することですが、

時間内で何点とれるか、1回の読みで頭に入れられるかが勝負です。

軽く2回読むより、1回できっちり頭に入れるような読み方を。

 

(3)選択肢でまよったら飛ばす
国語は時間がなくなる、足りなくなることが多いです。そして迷った場合はとりあえず書くより問題用紙に回答候補に印をつけておき、解答用紙に書かないでおくと最後に気が付いて戻ることができます。一度、解答用紙に書いてしまうとなかなか見直すタイミングがなくなるものです。

 

(4)記述問題は本文に書いてある内容を使う
たいていの記述問題は本文の内容をまとめたり、つなげたりすることで回答できるものがほとんどです。本文に書いてないことを書かないようにしましょう。

 

(5)書き抜き間違い
意外に多いのが書き抜き間違い。『1文を抜き出し、最初の5文字を書き抜きなさい』
のような問題で、写し間違いというもの。ひらがなとカタカナを間違ったり、送り仮名を間違ったり、本文を写すだけなのに間違ってしまう、意外に多いものです。

 

(6)自分の読むスピード
600字/分ぐらいで読めると読解問題はラクになります。朝日新聞の天声人語が600字です。1分で読んで頭に入っていればなかなかのスピードです。

速く読むには線で読むというより、ブロックごとの面で読むというイメージです。日ごろから練習する必要があり、試験本番ではやり慣れないことをやってはいけません。

 

(7)できる問題から
どんな試験でもそうですが、国語でもできる問題から手を付けます。
漢字、知識問題が最後にまとまっているテストもあります。時間がかかる記述は最後に回しましょう。

 

(8)読みながら線や印をつける

接続詞に印をつけたり、ルールをきめてラインを引いたり読解問題は読むときにいろいろ書き込みながらやっている人が多いと思います。ただ書き込んだ内容が正しいかは微妙な場合も多いです。自分なりのルールを作るとよいでしょう。

 

(9)記述問題はレベルによる

記述問題の空白は避けたいところです、レベルにもよりますが、わからない場合でも本文のキーワードから部分点狙いで何かかけるようにしときましょう。

 
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