11月27日放送のドラマ「二月の勝者」の第7話についてあれこれ語ります。
勉強が苦手で塾で迷惑ばかりかけている石田王羅くんの話。大内さんの退塾騒ぎにも発展、黒木先生はどうするのか?
二月の勝者 第7話 「勉強嫌いの中学受験」
ネタバレがありますので注意してください!!
最新の第7話は期間限定でTVERで見ることができます。
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第7話のあらすじと復習
①夏の頑張りの成果がでるかと思っていた模試、振るわない生徒が多かった模様。黒木は「上がらない偏差値を見た親をいかに黙らせるか」が重要だと言う。
②Rクラスの石田王羅君は塾に来ても遊んで、他の生徒に迷惑をかけているありさま。どうしたら他の子みたいにやる気をだしてくれるか?と悩む佐倉に、橘は「小学生が毎日塾に来ていること自体がすごい」という。
③佐倉は石田母から、母子家庭で子供を見る余裕がなかったこと、進学塾が一番長い時間面倒を見てくれること、塾で友達もできて喜んでいたこと、などを聞かされる。佐倉はどんな形であれ王羅くんにとって桜花は大事な居場所、と思うようになります。
④ある日自習室に遊んでいる王羅君に大内さんが怒り声をあげるが橘は勘違いして大内さんに怒ってしまう。これをきっかけに大内さんは退塾するというクレーム電話が。
⑤一方灰谷と佐倉は黒木が面倒を見るスターフィッシュの誕生会に招かれ、そこでいつもと違う黒木を知ることになる。灰谷は黒木が名門塾のルトワックではなく、無料塾のスターフィッシュを選んだことを理解できなかった。
⑥黒木は石田母と話をし王羅君にとって最良の選択をさせたいと申し出て、桜花の上の階に開校する個別指導塾への転塾をさせることにした。また橘はその個別指導塾の校長にすることにした。
⑦個別面談で島津親子は現れなかった。黒木は島津家に何か事件が起こっていることを知り駆けつけるとパトカーが止まっていた。
第6話みどころとかあれやこれや
塾の集金
「秋はまさに収穫の季節、志望校別特訓、日曜特訓、お正月特訓、塾の本格的な集金はこれからです!」黒木先生に迫力があります。
桜花のマドンナ、森ちゃん
森先生はマドンナ的に人気のようですね。ボンバーヘッドの木村先生も森先生のことが好きそうですし。森先生は原作では桜花講師の平松さん(だったかな?)と結婚しますね。
個人面談があるあるすぎて笑う
今川母「偏差値が高い学校、みんなが知ってる学校を目指すことに意義があるんです、人にいえないよな学校じゃ困るじゃないですかぁ」
大友父「つまり真千音の偏差値が58になればいいわけですね、先生のおっしゃることはよくわかりました、そのためには何をすればいいのかアドバイスを…」
毛利母「ウチはとにかく慶應付属に入らないとダメなんです、夫も夫の父と母も慶應出身で…」
本日の山場、大内さんがついに王羅くんにブチキレ⇒退塾騒動
橘先生は自分は大内さんの言い訳を全く聞こうとしなかったのに大内母からのクレームの電話に言いわけしようとして「取り付く島もなし」とか言ってましたね。
一連のことについて黒木に「最悪の対応ですね」と言われてしまいます。
なぞの振り返り
佐倉が紗良につれられてスターフィッシュに行く途中で気が強そうな女の人とすれ違うところがあり、佐倉は振り返ります。このシーンの意味がよくわかりません。
スペースで聞かれたのですが、この振り返りシーンを見逃していて、全くトンチンカンな回答をしていまいました。確かに意味がわかりません。なんだろう??
努力の差は大きい、能力の差は小さい
黒木と佐倉が話をする後ろの掲示物に映っています。
書体といい、なかなかいい言葉かも。
佐倉と白柳社長のシーン
生徒が受験生らしい顔つきになってきたという佐倉に、社長は「変わったのはあなたじゃないですか?」
中学校教師時代に生徒とのトラブルがありトラウマをもっている佐倉、そのことが桜花の採用、吉祥寺校への配属に影響してそう。過去のトラウマという点では黒木にもあり、黒木、佐倉のトラウマを知る社長、この話題はもうひと転がりする可能性あり。
黒木と灰谷の地下道
黒木がスターフィッシュを選んで日本一のルトワックを辞めたことについて、理解できない灰谷。スターフィッシュの誕生会に出席したことでますますわからなくなっている模様。
灰谷「あんあ塾を見せられて、私がひれ伏して涙すると思ったのですか?」
黒木「私があの場所で感じる居心地の良さや幸せを貴方に感じて頂きたかった」
灰谷「幸せ?恵まれない子供たちに無料で学習支援し社会貢献でもしてる気分で幸せ?」
黒木「私のほうがあの子たちから多くのものを頂いている。」「それはどうしてなのか貴方に尋ねたかったのです」「あなたは私の理解者と言っていました、もしそうなら私にそれを教えていただけるのではないかと、そう思ってあのパーティにあなたを招待したのです。」
このやりとりの解釈がイマイチよくわからんです。
黒木のセリフは筋が通っているように見えますが、ちょっと納得感がなかったです。
黒木が自分の選択に対して自信が持てていないのか?
隠そうとしていたスターフィッシュを灰谷に招き入れるのはかなりリスクがあります。そこまでして知りたいものがあるのか?灰谷にそれを見せたとして本当に答えが得られると思っていたのか。
次回以降、また黒木vs灰谷は出てくると思いますので、注目したいと思います。
橘先生、喜びすぎだろw
新規に開校する個人塾の校長に抜擢された橘先生、社長に「待遇もわるくはしませんよ」と言われて上機嫌。飛び跳ねたり、踊ったりしてました。いやいや喜び過ぎだし。
かなり飛んでます!
あと、桂先生の「あれは、う・れ・し・な・き、うれし泣き」というのも良かったですね。桂先生の塾講師感がエグイ。
今後の展開
黒木vs灰谷
黒木が日本一のルトワックではなく無料塾のスターフィッシュを選んだことに納得がいかない灰谷。今後の展開は?ヒール役として登場した灰谷ですが、「納得いかない」の一本やりで黒木にからむのは難しそう。
「社会」
受験の合否
原作もまだ未完で受験の合否は出ていない状況、ドラマ版では何らかの受験結果がでないとまとまらない。そもそも第1話で全員第一志望校に合格させる、と黒木が断言したのでその結果??が必要なような。
なんかの結果が出て、それについて黒木がうまくまとめて着地するとかが妥当なところかと推測しています。(例えば、「志望校に受かることはもちろん大事だが、それ以上のものを~」みたいな展開)
次回は島津回、ふたたび
今回の最後の5分ぐらいで島津くんの話題が出てきました。次回は島津回。
島津父が無理矢理島津くんの過度な勉強をさせ警察沙汰にまで発展してしまう。
これをきっかけに島津くんは受験をやめると言い出します。黒木の打つ手は?
また多分黒木の過去がまた明らかになりそう。
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二月の勝者、過去の「あれこれ語る」はこちら。
ドラマ「二月の勝者」第2話をあれこれ語る【鉄道少年松本くん回】
ドラマ「二月の勝者」第3話をあれこれ語る【花恋回、スターフィッシュのネタバレ】
ドラマ「二月の勝者」第4話をあれこれ語る【課金ゲー上等!+桂先生】
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