12月11日放送のドラマ「二月の勝者」の第9話についてあれこれ語ります。
桜花ゼミナール吉祥寺校でトップの島津くん、父親の受験に対する行き過ぎた指導で受験どころではなくなってしまいます。そんな矢先桜花の保護者面談や生徒への対応、無料塾スターフィッシュの運営など多忙を極める黒木は倒れてしまう…、どうなる?黒木先生、島津くん…
<2021/12/04 21:00>仮更新します。放送終了後、全体的に更新予定。
二月の勝者 第9話「今川さんのカンニングと上杉くん回」
ネタバレがありますので注意してください!!
最新の第9話は期間限定でTVERで見ることができます。
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第9話のあらすじと復習
「第9話を5分で復習」動画が公式サイトに上がっております。
①灰谷が桜花ゼミナールにやってくる、ルトワックを辞め、桜花・スターフィッシュを選んだ理由を「自分の未熟さを知ったから」と答える黒木。
②上杉海斗は開始を受験したいと母に打ち明けた。勉強に向かないと決めつきた母だったが、自分のための受験がしたい海斗の気持ちが勝り開成受験の許可を得る。
③今川理衣沙は学力に見合わない学校を志望していた。過去問演習でもカンニングで高得点を出したことで母親は志望校を変えるつもりはない。
④退塾を避けるため今川母に不正を知らせず理衣沙本人を受験に向きあわせるという難問を背負った佐倉。佐倉はまず彼女に自信をつけさせるのが特効薬と思い彼女の実力で合格点が取れる前受校の過去問をトライしたことからやる気を取り戻す。
⑤黒木は合格のためには本人の意志が必要、受験だけでなく、人生の岐路のたつとき本人の意志なくして新たな一歩を踏み出すことはできないと佐倉に言った。
⑥黒木は過去に難関中学に合格させた子供を潰したことがあり教壇に立つのが怖くなったことがあるが、それでも学びの本質とは何かを知りたい、それが塾講師を続けている理由だと言った。
⑦大晦日徹夜で塾で仕事をし、元旦、塾で目を覚ました。いよいよ1月受験が始まる。
第9話のみどころ
①灰谷は結局大きくストーリーを動かさない
いかにも黒幕とばかりに黒木をストーキングし難癖をつけていたがその真意は自分の尊敬する黒木がルトワックを辞め桜花・スターフィッシュを選んだ理由を知ること。ぼんやりわかったがよくはわからない状態。メインのストーリーを動かすことは無かった(と思う)
②白柳社長はただのいい人
「ダブルインカムですね」、「お金が必要ですねとか」、なんとなくお主も悪よのぉ的な、悪役風のセリフがあった白柳社長ですが、結局、生徒の進路でトラウマを持つ黒木、佐倉のよき理解者ということでよさそう。ただの優しいおじいさん。
③このドラマを監修している、ジーニアス代表の松本 亘正先生も出演。
お茶の水校の講師として出演。私、0時限目のジーニアス、が好きなんですよねぇ。
④桜花主要メンバーの志望校
前田花恋 桜蔭 60%、豊島 60%連戦。 千葉・埼玉・東京の各トップ校合格を狙う。
島津順 開成 40% 常総大附属 80% 不確定要素あり。元々力がある。
上杉海斗 開成 20% 東央80% 学力は受験当日まで伸びる、本人の意志を後押し。
直江樹里 二葉女子学院 60%、吉祥寺女子 80% 押さえは堅い。これで走る。
柴田まるみ 二葉女子学院 30% 吉祥寺女子 50% チャレンジだが押さえは安全圏。
加藤匠 東央80%、千駄ヶ谷80% 志望校全てに80%判定、海堂への上方修正
三浦佑星 園学院(特進) 60% 園学院(一般)80% サッカー強豪校、下の併願を検討
今川理衣沙 吉祥寺女子 20%、帝都女学館 20% 偏差値と志望校に乖離アリ、面談。
⑤白柳社長・大森沙良・黒木の関係性
灰谷に合ったときに白柳社長が話をしていました。
白柳社長の孫が大森沙良。紗良の母親はなくなっている。紗良がスターフィッシュに通っていたことで、白柳と黒木が知り合うことに。
最終回の展開、大胆予想
受験の合否を大胆予想
前田花恋 〇 ⇒順当、ルトワックに行かずに桜花に来た理由がない〇
島津順 〇 ⇒開成に受かったら母親に謝ってもらうと言った前回のセリフがフラグ
柴田まるみ✖ ⇒×にする人がいないので。
直江樹里 ✖ ⇒×にする人がいないので。
加藤匠 〇 ⇒海堂中に合格予想
三浦佑星 〇 ⇒園学院に合格予想
今川理衣沙〇泰知 ⇒9話で私の本命、といっていた。
エンディングの予想
桜花生の受験は終わった。第一希望に合格したもの、しなかったものそれぞれいたが、みな前を向いていた。佐倉は教師経験があるというだけで桜花に就職したが、黒木や桂などから中学受験のことを多く学び、彼女なりの手ごたえを感じていた。1年前、雪の日の校門で何もできずに終わったあのころとは違う。
黒木は新たな一歩を踏み出し桜花ゼミナール吉祥寺校から消えた、ざわめく講師陣。新たな校長は新6年の保護者面談の日に来るという。そんな中、桜花ゼミのビルの5階には橘が校長となったグルーミングが開校する。そして新6年の保護者説明会の日に表れたのは、ルトワックをやめた灰谷だった。「私も学びの本質が知りたいのです。」
灰谷は緊張の面持ちの新6年の保護者に言い放つ、「みなさん、二月の勝者になりましょう」
♬いつもいつもありがとね、なんでそれが言えないんだろ~
==END==
スペースで出たほかの大胆予想
佐倉がトラウマを克服し中学教師に戻る
島津がまさかの✖、常総大附属へ進学を決める。
柴田まるみ・直江樹里のどちらか合格でもう一人が不合格、そこからの繰り上げ合格。
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二月の勝者、過去の「あれこれ語る」はこちら。
ドラマ「二月の勝者」第2話をあれこれ語る【鉄道少年松本くん回】
ドラマ「二月の勝者」第3話をあれこれ語る【花恋回、スターフィッシュのネタバレ】
ドラマ「二月の勝者」第4話をあれこれ語る【課金ゲー上等!+桂先生】
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