中学受験の下書き

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中学受験塾選びで体験授業を受けるときの注意事項5選【いつから】

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中学受験塾に入塾しようとするとき可能ならば絶対体験授業を受けてください。1週間ほど通常授業を体験版として受けることが多いようです。まずは入塾の可能性があることを電話で伝えて、体験授業に臨んでください。そのときに事前に確認しておいたほうがいい項目もあります。
⓪入塾タイミング
 一般的には3年の2月、受験までの3年などと言われていますが、そこはご家庭の判断です。もっと早く、もっと遅くそれぞれだと思います。入試までの期間を考えると、4年の終わり迄には入塾しておくほうが良いと思います。 
 
①クラス構成と体験授業を受ける授業の確認
 学力ごとに3クラス構成とか、1クラスの人数とかは事前に確認しておいたほうがいいです。入塾しないと塾内の立ち位置はわかりませんが、入塾した後教えてもらう先生で体験授業を受けないとあまり意味がないと思います。自分のレベルと体験授業クラスのレベルが合わないというのもよろしくないです。自分のレベルが割と高くて体験授業のクラスのレベルが低いとその塾の印象自体も下がると思います。
 
②先生の熱意、授業の進め方
 体験授業の生徒がいるからといってヨソ行きの授業を行う、ってことはありません。体験授業がそのまま通常授業だと思っていいでしょう。お子様の感想次第ですが、お子様が好印象であることと、成績が上がることとは関係ないこともありますので注意したほうがいいでしょう。子供と講師の距離感も見ておきたいところです。近ければいい、距離があればダメということでもありません。
 
・子供の印象が良い授業→先生が面白い、生徒に対して優しい時として甘い、若い講師、子供の好む話し方、内容
・成績が上がる授業→緊張感がある、説明にメリハリがある、復習する定着させるプロセスが明確
 
③教室としての指導方針
 その通りの授業が本当に行われるかはいささか疑問ですが塾としての方針というのがあります。ホームページにも書いてありますので、確認しておいたほうがいいと思います。
 授業の進度、宿題の量、塾からのサポートなどのリアル像というのもまた違いますので、ブログやSNSなどで確認しておいたほうがいいでしょう。
 
④教室としての実績
 もし志望校のレベルが決まっているのであれば、その偏差値帯の指導実績、合格実績があるのかというのは大事です。
 
⑤教室の設備などの確認
 エレベータの混雑具合、トイレの確認など。また教室内や廊下に貼ってある掲示物もチェックしておきたいところです。成績などを貼り出している場合は、入塾すると自分の子供の成績も貼られるわけですから。掲示物からは、よそ行きではない素の情報を得ることがあります。