中学受験の下書き/旧中学受験ラボ

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【中学受験】国語の苦手克服法と対策【相手を知る】

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正直なところ、私は国算理社のうち国語が一番苦手です。文章も書くのも、国語も苦手な私が考える国語の対策です。まず国語という相手を知りましょう。
==目次==
①改めて確認する国語ってどんな科目?
②国語の点数が取れない人の特徴
③上の①と②から対策方法を考える
==目次終わり==

①改めて確認する国語ってどんな科目?
国語ってどういう科目か、改めて考えたことがない人も多いと思います。敵を知るためにも、苦手な人は、まず中学受験の国語とはどういう科目か一度立ち止まって考えましょう。ここに書いてあることが全てではありません、あなたが思いつくまま国語の特徴を上げていきましょう。

・基本的な問題構成は、説明文、小説文の読解。あと漢字、語彙等の知識。
・女子のほうが男子より平均点数が高い
・時間が足りなくなる、最後まで問題を解けないことが多い

・知識を除き、基本的に同じ問題がでない

・記述などは自己採点が難しい、答えが一つではない

・知識はほぼ暗記だけ、読解は暗記ではない

・4科目入試の最初に来ることが多い

・記号選択問題と記述問題がある

・合ってるような間違っているような微妙な選択肢がある

・文章作成者と問題作成者が違う

・国算理社のうち、一番教えるのが難しい科目

②国語の点数が取れない人の特徴
・読むのが遅い
 →これは顕著です、苦手な人は読むスピードがまず遅いです。
・文章を読み取る力が乏しい
 →どういう話だったのかをざっくり理解することが難しいです。 そして文章を要約するのも苦手です。
・カンや常識、根拠のない選択肢を選ぶ
 →問題文に書いていないところから答えを出してしまいます。
・記述の回答以前に、書くこと自体に慣れていない
・復習しない、やり方がわからない
・国算理社のうち、一番教えるのが難しい科目かな(私見


③ 上の①と②から対策方法を考える

・基本的な問題構成は、説明文、小説文の読解。あと漢字、語彙等の知識。
→まず知識は確実に取る必要があります。
 問題の正答率をチェックして、論説文、小説文、知識のうちどれが得意でどれが不得意かを把握しておきましょう。

・女子のほうが男子より平均点数が高い

→4科目の平均は男子の方が高いですが、国語の平均は必ず女子のほうが高いです。
これは、男子で国語の得意な人はかなり有利に働くこと、逆に国語が不得意な女子は他の科目で稼ぐ必要があるので注意が必要といえます。まずこのことを意識しておくことが大事です。

・時間が足りなくなる、最後まで問題を解けないことが多い
・読むのが遅い

ある程度の理解をしながらできるだけ速く読む必要があります。
読む速度を上げるためには、まず論説文、小説文を今どのぐら
いの速度で読めるかを確認するために、演習問題に取り組むときは、読む時間を測っておくことが重要です。
模試の復習でも文章をもう一度読む場合は、読む速度を測りましょう。
目標にする速度ですが、論説600字/分、小説700字/分ぐらいがいいと思います。速く読める人は1000字/分ぐらいで読むことができます。当然ですが、速く読むことだけに意識が行き過ぎて内容が頭に入らないのはNGです。
なお音読したらかなり遅くなりますが、文章は頭に入ります。その理解の度合いを基準にして、理解の度合いをキープしたまま、速度を上げていくイメージです。なお文章を黙読するときには、音読と違い、ブロックで文章を読んでいけるようするのがコツです。

速度をあげるためには、比較的時間のある小5以下の場合は、好きな小説などの多読、小6では、国語の演習問題で速度を上げていく方法が良いと思われます。

・知識を除き、同じ問題がでない
→言うまでもないですが、読解問題では、設問と答えを覚えても意味はありません。
復習時に、なぜその答えになるのか、他の選択肢ではダメな理由などをもう一度なぞっておく(トレースしておく)のが大事です。
どうしてその回答になったのかを説明させると良いです。

・記述などは自己採点が難しい、答えが一つではない

→記述はまず空白のままにしないことが大事です、解答となりうる要素、キーワードを抜き出し、それを結びつけるだけでもいいので何かを書きましょう。半分取れれば良くできた、というスタンスでいいです。

・文章を読み取る力が乏しい

 →どういう話だったのかをざっくり理解することができていません。よく言われることですが、
 接続詞に注目する
 抽象部分と具体部分に注目する
 段落分け場面分けに注目する
 指示語に注目する
と文章を読み取ることの手助けになります。
・知識はほぼ暗記だけ、読解は暗記ではない
→暗記の知識分野は確実に取れるようにしてください。読解が苦手で知識が取れないと本当にキツイです。
識が取れると点数が安定してきます。毎日1ページずつなど分量を決めてやるのが良いです。暗記ものに特効薬的な勉強方法はありません。中学年以下なら、漢字検定を受けるのもおすすめです。

・受験のとき4科目の最初に来ることが多い

→大半の学校が国語が最初、次が算数という場合が多いです。
模擬試験も国語から始まることが多いと思います。失敗すると後まで引っ張るので、できるだけ失敗しないようにする必要があります。

・読解は記号選択問題と記述問題がある

→どちらが得意でしょうか?記号選択問題でしょうか?
どのぐらいの点数が取れるのか確認しておきましょう。読解は70%の得点率、記述は40%の得点率とか。

・合ってるような間違っているような微妙な選択肢がある

→選択肢問題が苦手な場合は、選択肢をなんとなくで選んでいることが理由です。根拠をきちんと説明でき、解答することが必要になります。

・文章作成者と問題作成者が違う

→これは大事です、文章作成者の意図にかかわらず、問題作成者の理解により、解答がきまります。正答があるということは、文章内に解答となるポイントがかならずあるということを意識することが大事です。

・国算理社のうち、一番教えるのが難しい科目

→良い先生を見つけるのが難しいです、得意な人は誰が教えても点を取りますが、苦手な人は、誰が教えるかによって点数が大幅に違ってきます。

==まとめ==
①漢字、語彙の知識は暗記中心。継続的にやり知識をため込む
②読解は理解力と速度、かかった時間を測る、ブロックごとに読んで速度をあげる。
③理解は接続詞、指示語、具体と抽象に注目する。自分の回答の根拠を説明できるようにする。
==まとめ終わり==