中学受験の下書き

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【中学受験】スマホ、ゲーム、テレビの誘惑に負けない法【娯楽の王様】

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中学受験では我慢が必要なものがかなりあります。5年だったらまだOKでも、6年はNGとか。旅行だったり、友達と遊びに行く、コンサート、スポーツとか。

その中でも強力に厄介なのが、スマホ、テレビ、ゲームではないでしょうか。このコントロールができるかできないかで偏差値は10ぐらい違うようにも思えるのですがいかがでしょうか。
 
==目次
①スマホ・テレビ・ゲームはだらだら時間を使ってしまう。
②ルールを決める、家族みんなでルールを共有し守る
③スマホ・スマートフォン
④テレビ・ビデオ
⑤ゲーム

==目次おわり

①スマホ・テレビ・ゲームはだらだら時間を使ってしまう。

スマホ・テレビ・ゲームは中毒性が強くだらだら時間を使ってしまう傾向があります。そして受験期に突然制限をかけてもうまくはいきにくです。
 
幼少の頃からテレビは時間を区切って見るものという意識付けをしておく必要があります。

②ルールを決める、家族みんなでルールを共有し守る

 次にこの3つに共通していえることですが、大事なことは子供と使う上でのルールをちゃんと決めることです。
・勉強と勉強の間に30分だけ
・模試が終わった日に〇時間
とかその約束した上でやらせるようにしてください。ルールは子供と親の両方で作ることが大切です。

あと、家族の他の人がテレビゲームをしていると本人の意識が引っ張られて勉強への集中力が極端に下がります。まず大人は見ない・やらないようにしましょう。
 兄弟がいる場合は大変ですが、なるべく受験生中心で家の雰囲気を作ってほしいです。

もう1点、父親と母親のスタンスをそろえておくこと、ルールをそろえておくことも大事です。父親と母親で違うことを行ってしまうと子供は都合の良い解釈をします。
 
ウチの場合は算数の問題で5題中4題以上正解すると、テレビを20分見ていいというルールでゲーム風にやってました。設定がちょうど良かったみたい(ギリギリ達成できないことが多い)、子供も楽しんでやってましたよ。

③スマホ・スマートフォン
 
 まず小学生の段階で子供のスマホを買ってはいけないと思います。キッズ携帯で十分です。間違って買ってしまったらアプリ起動の制限ができるペアレントコントロールを即導入です。スマホは一度「ある生活」を知ってしまうと「ない生活」がとてもキツく思えます。まず受験が終わるまでは与えないべきです。

またLINEは相手もありますから気になってしかたがありません。
ゲーム、youtube、LINEといろんなことができてしまうのもよろしくありません。一度渡ししてしまうと、戻ることができない系のアイテムです。

④テレビ・ビデオ

 使い方によっては時事問題の対策にもなるテレビ。見ても良い、見た方が良い番組とかもあったりします。見てよさげな番組は
・ニュース
・池上彰とかがやってそうな、政治や経済よりの番組→わかりやすい
・鉄腕ダッシュ、ブラタモリ→身近な科学、地理、歴史などに役にたつ
・東大王などのクイズ番組→国語の知識(漢字、ことわざ等)、地理、歴史等

うまく使えると武器になりますが、これだけで実力が付くってもんでもないですね。子供によるとは思いますが知識も定着しにくいし、あくまで補助的な役割です。

テレビについているオフタイマー機能などを使ってダラダラ見すぎないようにするべきです。また録画して後からみると、CMをスキップできたり高速再生すれば1時間の番組でも40分程度で見ることができます。

⑤ゲーム

男子の王道ゲームですね。NINTENDO SWITCHや3DS、パソコンのゲームも含みます。だらだら長時間やってしまうことが多いので要注意です。基本的にはスマホと同程度の中毒性があると言えます。他同様、遊び方のルールを決めることが大事だと思います。

教育系のサイトや本なんかでは対策が書かれていますが、いろいろ手をほどこしても無理な場合も現実としてはあるかもしれないと思っています。今まで何も制限がなかったのに突然いろんな制限を付けられても子供はうまく対応できないように思うのです。

まとめると以下になります。
・スマホ、テレビ、ゲームは中毒性が高い
・親と子供で運用ルールを作る、家族全体でそのルールを守る。
・テレビは中学受験に有益な番組もあるが、知識の定着率は不明。


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