中学受験の下書き

中学受験ブログ。勉強法、過去問、志望校対策、併願校戦略、受験データ分析、模試平均点予想などを行っています。誤字脱字が多めです。

【中学受験】志願者数ランキングと意外な特徴【男子・女子・共学】

イメージ 1
2019年の入試において受験の志願者数は塾や学校から発表されています。
今回は男子校、女子高、共学校の学校別志願者数ランキングと
1位の学校紹介と人気の背景などを書いていきたいと思います。
 
もちろん、志願者数が多い学校が必ずしもいい学校というわけではないですが、どのような学校の志願者数が多いのかということは意識しておいていいと思います。
 
1位は…
男子校:東京都市大付属(約3800人)
女子高:豊島岡女子(約2700人)
共学校:栄東(約10000人)
 
全体的に言えることですが、応募数の多い学校の傾向としては、
・複数回の受験日を設定している、午後入試を行っている
・進学実績に力を入れている進学校、もしくは大学の付属校。
・グローバル教育などの父兄受けの良い施策があるところも。
・(どちらかというと)管理型
ということが読み取れます。
 
以下、順位の詳細と1位の学校の紹介をします。
 
[1]2019年男子校応募数順位
 
①東京都市大付属(約3800人)
②本郷(約2400人)
③成城(約2100人)
④立教新座
⑤早稲田
⑥明大付属中野
⑦海城
⑧芝
⑨浅野
⑩城北埼玉
 
1位・東京都市大付属
約3800人の応募人数を集めた。1日午後入試が有名。
1日の午後は2科目4科目が選択できるので2科目にすれば負担を減らすこともできる。
帰国生入試とは英語が得意な人のためのグローバル入試もある。
最難関大学を目指すII類と難関大学を目指すI類がある。入試問題は共通。II類の合格ラインはI類の合格ラインの15%~20%と決められている。
II類からI類へのスライド合格、I類からII類への逆スライド合格もあり。
 
入試日は1日午後、2日午前、4日午前、6日午前の4回。
入学検定料は1回分の25000円でグローバル入試、帰国生入試を含めてすべての回が受験可能。
 
このように複数回入試、2科目入試、受験料の負担なく複数回受けられる、
グローバル教育に力を入れる等、志願者を集める施策を行っている。
一般的にこのような学校は面倒見の良い学校で、
進学実績でも一定の成果を収めることが多い。
いわゆるビジネス的にも、進学実績的にも向上心がありやる気がある学校。

東京都市大付属も例外ではなく、特徴的にも当てはまる。
また設備も充実している。
 
[2]2019年女子校応募数順位
女子校
①豊島岡女子(約2700人)
②浦和明の星(約2400人)
③吉祥女子(約2100人)
④大妻
⑤横浜女学院
⑥共立女子
⑦淑徳与野
⑧東京女学館
⑨洗足学園
⑩山脇学園

女子校1位豊島岡女子。男子、共学の1位よりも少ないものの
2700人の応募者を集めた。2月2日3日4日に受験を行う名門女子高。
近年は進学実績も御三家並になってきている。

2日3日4日の3連続で受験すると繰り上げ対象となりやすいので、
それを意識してチャレンジする人も多い。
また複数回入試を行うと後のほうが偏差値が高くなりがちだが豊島岡は最初の受験日から高く全受験日ともに偏差値の変動が少ない。

1位豊島岡女子、2位浦和明の星、3位吉祥女子ともに女子の応募者ベスト3は複数回入試を行っており、高偏差値、進学実績もトップクラスの名門女子高となっているのが特徴。


[3]2019年共学校応募数順位
①栄東(約10000人)
②開智(約6000人)
③広尾学園(約3800人)
④東邦大東邦
⑤都市大等々力
⑥市川
⑦開智日本橋
⑧三田国際学園
⑨専修大松戸
⑩昭和学園秀英

1位・栄東

首都圏最大の受験といえば栄東1万人以上の応募数を集める。全国でも1位。
理由としては以下の通り
 
・1月10日と首都圏最初に行われ東京だけでなく、首都圏全体の中学入試の前哨戦的な役割を持つ。
・1月10日12日16日18日(2019年の場合)の4回試験がある。
・難関大クラス~東大クラス、特待クラスと選抜方法に幅があり、受験生の学力的な幅も大きい。
・自分が取った点と受験者平均点、合格点、合格順位が明示されるので、模擬試験的な受験も多い。
・受験料25000円で2回受験可能。プラス5000円で4回受験可能。
・埼玉県内の私立志向が高まっていること。

東京都市大付属と同様の手法で志望者を集め高い人気となっている。
面倒見のいい、管理型と言われるスタイルだが、東大クラスを中心として、実際進学実績も高い。

一般的に、志願者が多い学校は学校説明会にしても活気があり、
学校としてのやる気を感じることが多いといえます。