中学受験の下書き

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【中学受験】アツくなる、簡単な過去問を実際解いてみる勉強法

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6年は夏に向けて1日に長時間勉強をする練習をしておいたほうがいいと思います。
いきなり1日10時間やるぞ、といってもなかなかできないものです。家では復習をやるのが効率的ですが、
それだと飽きというか集中力が持たないのではないでしょうか。

そこで今回は今でも解けそうな過去問を使って飽きない工夫をしてみましょう。
 
自分のレベルにあった、比較的簡単な過去問をやってみる
 
実際の入試問題というとそれだけでやる気がでるものです。
問題集の問題や復習よりは密度の濃い勉強となります。合否もでますし合格まで〇点という結果もでます。
ここで注意するのは実際に受ける可能性のある学校の過去問はやらないことです。
今後塾でやる可能性もあるしもったいないからです。
またちゃんと時間を測ってやること、時計を机の上においてやることが大事です。

たとえば普連土学園の算数1科目入試の問題はいかがでしょうか。

比較的簡単な問題で6年のこの時期にもある程度できると思います。
学校のHPに問題と解答、合格最低点がでています。
問題を見てみると日頃解いている問題と比べて簡単かなと思う人も多いのではないでしょうか。

計算と1行問題など比較的簡単な問題が多いですが50題50分というのはなかなか大変です。
2019年は合格最低点は100点満点の70点で、合格者平均点は78点です。
これやってみると結構アツくなりますし、実際の入試問題ということで飽きがきません。
 
上位層なら、現時点で合格最低点を越えることもできそうです。
 
時間が足りなかったけどあと10分あったら合格とか。
50点だったから後10問正解だったら合格とか。
実際の受験問題というのは、受けていたらの仮定で合否もでますし、
復習するにしてもモチベーションが出ます。合格最低点に足りなかった場合はどこを取れていたら合格点になっていたかをかならず考えましょう。
 
あと大事なことはこの復習時にその学校の合格までの距離感をつかむことができるということです。
受ける学校ではないにしても、この学校ならあとこのぐらいで合格点になるのか、という感覚は今後非常に大事になります。

夏に向けて1日で長時間勉強する、勉強体力が必要になってきます。
算数が得意科目な人は苦手科目の間に。算数が不得意科目の人は得意科目の間に行うと勉強に強弱がついて飽きにくくなります。自分がやりやすい勉強法を見つけましょう。