中学受験の下書き

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【中学受験】自宅以外での勉強場所7選とその意外な効果、盲点、使い分け方法、その2

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前回に続いて、自宅以外の勉強場所について語ります。
今回は、③図書館、④研修室・会議室、⑤ファーストフード・ファミレス
です。

③図書館

<メリット>
・基本的に静か
・利用料金がかからない
・周囲に勉強している人が多い

<デメリット>
・周りに迷惑がかかるので、親が講義形式の教え方はできない
・席が取れない場合も
・家から遠い場合も


家以外の勉強場所として王道の図書館、基本的に料金がかからず、勉強に適した静かな環境が得られるので良い場所だと思います。周囲に勉強している人が多いのも良い点です。

親が教える場合や、親子で進み方の管理や、振り返りを一緒にしながらやる場合などは声を出す必要があるので不利ですね。

ウチも親子で図書館に行きましたが、教える、解き方のアドバイスなどがしにくいというのは感じます。一人でできる子供にはいい環境だと思います。
あと、静かなので過去問を解くにはいい環境です。過去問の終了時間にアラームを鳴らすのは避けたいところ。


④研修室・会議室

親子で勉強しに行く場合は、市の施設の研修室や会議室、民間がやっているレンタル会議室を取ってやるほうがいいと思います。

〇〇市 研修室
〇〇市 会議室

などで検索できます。

多摩地区をざっと調べましたがだいたいどの市でも市の施設を借りることができるようです。基本的に部屋なので講義形式でホワイトボードを使っての説明ができます。まわりを気にする必要がないのがいいですね。

料金は場所によって全く違いますが、市がやっている場合は1時間300-500円ぐらい、民間がやっているレンタル会議室は1時間500~1200円ぐらいです。
施設によって料金や使用ルール(飲食可とか)が違いますので注意してください。
どちらも予約が必要です。午前中や午後にまとまった時間が取れるときに使うのがいいでしょう。
時間が区切られているので、やることを決めてその時間に終わらせるという学習パターンが良いと思います。

<メリット>
部屋なので講義形式で教えることができる
・集中力を妨げるものが基本的にない
・まわりの目を気にしなくていい

<デメリット>
・多少なりともお金がかかる。
・予約しなければいけない、時間の変更がしにくい。
・施設が空いてなければ使えない、時間が予約の段階で区切られる。

⑤ファーストフード・ファミレス

外勉強の王道、ファーストフードやファミレスです。
これは好き嫌いが分かれます。
チャレンジしてみてダメなら別のものを考えたほうがいいですね。

どれだけ快適な空間になるかは周りのお客さん次第です。運なので自分でなんともできないです。周りがうるさいから別の店とかやっていると場所を探すだけで時間を使ってしまいます。
時間はどれだけ居てよいかは店にもよりそうですが、1時間30分を目安にするのが良いと思います。混んでいるときランチ時はさけてください。

ご参考。カフェで気兼ねなくネバれる限界時間と必要コスト、日経記事。

過去問をやるには向かないですね。子供に教えるぐらいのしゃべり声はOKですね。

<メリット>
施設の数(店の数)が圧倒的に多い。
多少のしゃべり声もOK
・料金は飲食代のみ、逆にいうと飲食代はかかる
・ドリンクバーなどが使える

<デメリット>
・周りのお客さんがとんでもなくうるさいときがある。ファーストフードは音はうるさめ。→過去問をやるのには注意。
・ファーストフードとかだとテーブル、イスが勉強向きではないことも。
・人の出入りとかざわざわする。
・基本的に勉強する人を対象にしていないので、慣れるまでは勉強するのに気を遣う。