【中学受験ニュース11月29日】2021年動向・控室設置6割・茂木氏中受に嫌気・コロナ影響加速等

中学受験ニュース

この1週間の中学受験界隈の動向とかニュースとか、まとまっていたら便利かなと思ってまずは作ってみました。

ニュースヘッドライン

中学入試の保護者控室、約6割が設置

オンライン合同説明会のサイトで2021年入試の「保護者控室設置状況」のアンケート結果（50校調査）が公開されています。

設置すると回答した学校が58%、設置しないと回答した学校が26%、検討中・その他が16%という状況。

設置しないと回答した学校は、麻布、女子学院、渋渋、成城、豊島岡、本郷等。

東京都市大付属のように受験者の多い2/1午後は設置せず、他の回の入試は設置すると回答した学校もあります。

あくまで11月下旬時点での状況なので注意。詳細はサイトにて確認可能です。→保護者控室設置

募集要項発行時には1月30日に面接を行うとしていたが、学校HPで「一般入試に関して、2月1日の筆記試験に先立って1月30日に行われる予定でした面接は中止します」と発表しました。学校HP→立教女学院中学校・高等学校

新型コロナウイルス感染状況次第では他校でも募集要項が変更になる可能性もありますので注意をお願いします。

日本テレビ、朝の情報番組「スッキリ」のお受験密着企画。

今年は3回目、芸人デンジャラスのノッチの長女である叶望ちゃんの中学受験を密着することになりました。

叶望ちゃんの夢は化粧品開発の研究員になること。その一歩として理系大学に進学しやすい私立中学をノッチ・ノッチ妻・家庭教師のトライと目指す模様です。

SNSなどでは「応援する」「かわいい」という声も多い一方、不合格の場合は公開処刑になってしまうことを危惧するコメントもあります。

新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、栄東中学校の出願の受付が令和2年12月1日10時より開始されます。新型コロナウイルス対策として日程や開始時間などの変更を行いました。受験会場によっては駐車場の利用も可能（先着順）、詳細は学校HP

茂木健一郎さんがtwitterで中学受験塾の低年齢化を懸念を表明。受験は「狭い学習」で「人生がもったいなだけでなく、国家的な損失」と言及した。以前より中学受験反対派で偏差値教育を批判している。twitter上では茂木氏を支持するコメントや公立教育に対する不満など賛否両論が見られました。

今年の公立小学校の無策っぷりや、塾に通ってる子とそうでない子の学力差を考えると、学習塾はむしろ国家的損失を救った立場では？ https://t.co/PoVMm1bJVv
— Nyachi (@nyachi) 2020年11月28日

来春2021年中学入試の動向について各塾の担当者が語った。首都模試を除く日能研、四谷大塚、サピックスが受験者が増加傾向、全体としても受験者は増加するものと見られている。また、注目校としては以下があげられている。

昭和女子大附属：大学の英語教育、グローバル化の推進、就職状況の好転。

広尾学園小石川：校名変更＋共学化で、進学校を目指す。中学募集を再開。

芝浦工業大学附属：男子校から共学化へ。模試動向では男子の志望者も増加。

詳細は→

慶応義塾大学は医学部、薬学部、歯学部、看護学部と医療系４学部が揃うことになります。総合大学としての競争力が強化され、慶應系列の小中高を含めたブランド力の強化になると思われます。系列の小中高からは、従来、歯学部進学のためには外部進学しかありませんでしたが、内部進学が可能になります。

朝日新聞digitalによると、新型コロナウイルスの影響で、全国の大学のうち少なくとも190大学が「経済的理由による退学・休学者」が今年度末に増えると予想しているとする記事を掲載→年度末に休退学増加を予想

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