twitterを中心として英語の早期教育が話題になっています。
英語の早期教育論争が話題!
幼少期から小学生の間の英語教育が必要か?中学校からでは遅すぎるのか?という論争が巻き起っています。この話題自体はいつも議論になっている話題なのですが、次のような話もあり、ヒートアップしています。
①小学校での英語が必須となり中1英語が変化
今年の公立中の中1の英語は相当混乱している。
理由は
・小学校で出てきた単語は全て覚えていることが前提
・最初からbe動詞と一般動詞が混ざった文が出てくるので区別がつかないまま先に進んでいる
かっちり英文法をやらせて例文を覚えさせる私立中の英語教育の方がよっぽど優れています。— 中学受験を考える塾長 (@chuujuwo) 2021年11月9日
②灘x東大寺学園の座談会
以下のツイートは灘と東大寺学園の英語の先生の話だそうですが、もろ小学生の英語教育否定派を後押しするものになっており、早期英語教育肯定派の反発を受けています。
灘中学×東大寺学園中の座談会へ出席。
— あお (@keisantokanji) 2021年11月12日
興味深かったことは二校の英語教育に対する考え、基本路線は同じ。
入学するまでは英語はやるな(東大寺)
英語よりもまず、母語による根本の言語技術を磨くべし(灘)
他言語学習より、母語で哲学、文学、詩、絵画を読み解くことが圧倒的優先、と。
英語の早期教育肯定派と否定派
twitterには英語の早期教育を行っている人達も多く、その是非みたいな話で連日論争が繰り広げられています。各自英語教育のゴールや目指すところ現状のレベルなどが違うのでなかなか議論がかみ合わず、各自が自分の経験を元に言いたいことを言う感じ。
肯定派と否定派の意見
早期教育肯定派
英語は今も今後も必要で幼少でないと身につかない部分もある、ネイティブ近くに英語力は人生で大きなプラス、英語教育は早ければ早いほどいい。
早期教育否定派
まず母語を固め話せる聞けることが大事。幼少から英語を学んでも中受コースなら中断される。中学からでも受験や通常のビジネスには十分。
議論白熱中
この手の話題は論戦になることが多くどうしても自分の主張、良い点などを論理的、経験的に説明するあまり相手方を否定しているような感じになってしまっているようです。
なんかなぁ…
ウチの子場合は小学校は英語はゼロで、中学受験後から英語を始めました。幼少期からの英語がマストだとは感じておらず、早期じゃなくてもいいんじゃねというなスタンスです。
スペースでのみなさんの熱い議論に入ってみたりすることもありますが、元々しゃべりも上手くないので、私の「みなさんのレベルに達してない感」がでちゃってますね。
討論番組の司会者みたいにさばける人がいるとまた変わってくるのだと思いますが、完全にどちらかにわかれての対立構造になってしまっています。
教育方針はご家庭それぞれなのでその教育の柱として英語というのもアリなんじゃないですかね。なんというかサッカーやらせるか、野球やらせるかのようなもんというか…、(こんなことを言うと怒られそうですね)
英語は量ってところもありますし、英語が得意なら受験にかなり有利になりそうですし。世界が広がったりする部分もありそうなので。好き勝手にやればいい派というか。
英語は小さい頃からやってて(もしくは帰国子女)で基本勉強はかなりの苦手だったけど、少し小論文やったら慶應SFCに入ったとかいう人もちょくちょくいますし。
そういえばこんなアンケートをとったこともありました。
【アンケート】
— 中学受験の下書き (@jukenshitagaki) 2021年9月21日
中学受験しようと思うが英語教育も気になる。
小6時点での塾での偏差値と取得英検の組み合わせ、以下のどれが良い?
(YN:四谷大塚・日能研偏差値、S:サピックス偏差値)