一時期はコロナ影響で塾に出向くことはありませんでしたが、秋からは面談も塾でというところが多いようですね。で塾の面談の話にしようかなと思ったのですが…
今回は面談の話ではないです。面談の話は、以前書いた記事のリンクでごまかします。→ 【中学受験】塾の保護者面談、〇〇は必ずやること【成績・志望校】
今回はもっと地味な話、塾に出向いたときは、貼ってある掲示物を見てみようって話です。
塾には数多くの掲示物がある
塾に最初行くときは、身構えるというか、ちょっと緊張しますね。で、塾に行ったときに気が付くのが教室の壁やら受付の周りに数多くの掲示物があるということです。
掲示物の貼り方について説明する必要もないかもしれませんが、
・糊が残らないようにキレイに貼ってある
・古いポスターを張りっぱなしにしない
・保護者なり、生徒なり、ターゲットの人が見やすい位置に貼る
ことが重要です。このようなことを意識して貼っているかは、
塾の姿勢として大事なように思います。
次に、どのようなポスターが貼ってあるについて…
・講習の案内、新規塾生募集
本部から送られてくる季節講習のポスターは新規塾生募集のポスターなど。基本的にどの校舎でも貼っており、校舎の裁量もなさそうです。
古いものが残っていなかったり、丁寧に貼られていれば問題ないと思います。
・成績優秀者や、生徒の成績の発表
これは校舎独自で準備しているところが多いはずです。
成績優秀者は単に生徒の成績を単に発表するだけでなく、ワンポイントで担当先生からのコメントがあったりすると、塾の雰囲気も伝わりやすいし、生徒のモチベーションアップにつながります。先生からのコメントで先生と生徒の関係性が伝わっってきます。
成績を載せるのは上位者~中位にして下位の人は掲示物には載せないという配慮も個人的にはあったほうがいいですね。
・合格者の短冊(『〇〇中学合格!〇〇くん』)みたいの
一般的に一番目立つところか、見やすい場所に貼ってある学校は、塾側も目立たせたい成果となっていることが多いです。。。校舎として力を入れている学校だったりとか。あと合格者の併願パターンとかも意識して合格者の短冊を見ると参考になります。
校舎のどのクラスからどの学校に合格したかも塾の先生に聞けば教えてくれるので志望校の参考にしても良いと思います。あと小学校名が書いてあることが多いのでお子さまの小学校からどのような学校に合格しているかもわかります。
・生徒への注意喚起、授業態度などの注意点とか
こんな掲示をする時期になりました。 pic.twitter.com/BangqeSsXz
— 矢野耕平 (@campus_yano) 2019年12月10日
生活態度とか、授業を受けるときの心構え、注意喚起とかです。
これも生徒のために掲示であって、基本的には保護者のためのものではありません。
子供がそれを見て、行動に移せたり、モチベーションを維持できたりするのが理想です。注意喚起のための張り紙がいつの間にか単なる壁紙になっていることもありますね。
・塾のほかのチェック場所
・受付周りが整頓されているか?トイレが清潔か?
→これは学習塾だけでなくオフィスに出向くときによくチェックされるポイントです。
・教室で前後の椅子の間隔とか。
→駅近くの教室はどうしても教室を広めにとるために、廊下が狭くなったりしていますが、これ問題ありません。今はソーシャルディスタンスとして広くなっていると思いますが。
・ポイント
・良い掲示→成績を貼り出す場合でも、注意喚起でもそうですが、子供のモチベーションアップにつながる、見て楽しい掲示があると塾の雰囲気も伝わります。成績を貼り出す場合は下位者に対する配慮もあったほうがいいです。
・悪い掲示→ポスター、掲示物が古い、貼った後が汚い、営業ポスターが多く貼ってある。成績を貼り出したが、下位成績者への配慮がない。モチベーションがあがらない…