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【中学受験】過去問のコピーのやり方、国語は注意!

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11月は模試や学校説明会があり受験生やその保護者にとって最も忙しい月の一つと言われます。過去問の進み具合はいかがでしょうか?

今日は過去問のコピー方法について。といっては基本的には塾からの説明に沿ってやればいいと思いますがいくつか気になる点を説明させていただきたいと思います。

過去問は直に解かずコピーして解く

過去問演習を過去問の本で直で解いている人がいますがおすすめできません。線などを引きにくくなるし、書き込んだりすると全部消すことが必要になるし、消しても跡が残ったりして、汚くなってしまいます。必ずコピーをして解くようにし、本はキレイなままにしておきましょう。

解答用紙は拡大してコピー

過去問本の問題用紙と解答用紙は実際のサイズより小さくなっています。

過去問本の解答用紙は下のような注釈があり、どれだけ拡大すると実際のサイズになるかが書いてありますので、実際のサイズまで拡大した解答用紙でやるようにしましょう。問題用紙のほうも拡大したほうがいいですが、できなければ等倍でもかまわないと思います。

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過去問コピーで気をつけたいのは国語

過去問コピーで気を付けたいのは国語ということです。実際の試験問題は両面印刷されていますが、家庭用のA4片面印刷だけだと解きにくくなってしまいます。

例えば、印刷するときに、普通に片面印刷して斜め上をホッチキスでパチンとかやってませんか?

そうそう、こんな感じ、これ過去問ではないですが、片面印刷で左上をとめています。

国語の場合は、他の科目と違い、問題文を読むときやと設問を解くときにページをいったりきたりするので、問題用紙は片面印刷よりも両面印刷しておくほうが解き易いです。

(1)最初に問題を読むときに差が出る
 最初の通読だけでも問題用紙をめくる回数が異なります。A4用紙15ページ分めくる場合、A4片面印刷だと15回ですが、両面印刷だとだと8回ですみます。ざっくり2倍違ってきます。

(2)設問を解くときはもっと差がでる
 設問を解くときは、問題用紙をめくる回数が多いと文章中を行ったり来たりするので、めくるのに余計に時間がかかります。また両面印刷だと一度に2ページ分見えますが、片面だと一度に1ページ分しか見えないので語句のつながりを見落としたり代名詞の把握がしにくかったりします。

結果として、問題が解きにくくなります。 

 

 

両面印刷されている状態にするには2つのやり方があります。
・両面印刷する。自動両面印刷できない機種だと、一度片面を1ページ目コピーして、それを手差しで裏面に2ページ目をコピーする。
・全部片面印刷し、のりやホッチキス等で貼り合わせ、両面印刷「風」にする。

A3印刷/両面印刷が対応していないプリンターだと貼り合わせの作業が入るので、少々面倒なので、A3プリンターを準備するのも一つです。ただしA3プリンターはサイズがA4までのプリンターより大きいので置き場所などを考えておいたほうがいいです。

 

他の科目は片面印刷でも全く問題ないとおもいますが、国語は多少気になる場面もあると思いますので、対策してもよいかもしれません。私もA4片面印刷だと少々解きにくさを感じました。

 

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