9月27日はサピックスの合格力判定サピックスオープンが行われます。
夏の成果、9月までの成果が試されます、今回は合格力判定サピックスオープンがテーマです。
偏差値は9月~12月、4回の平均
・サピックス合判は9月~124回の模試の平均偏差値を見るという見方が割と一般的です。
・夏前と夏後では偏差値が変わる受験生が多いので夏後の偏差値を重視する。
・1回・2回だとたまたま良かった、たまたま悪かったというケースがあるため受験生の実力をより正確に測るには4回分を見て平均する。
・サピックスの合判は9月~12月の全4回で頻出範囲をすべて網羅するように作られている。
偏差値のブレと使い方
4回のサピックス合判で6程度、大きい場合には10程度偏差値が上下します。
中等教育最前線|SAPIX 「ふたつの模試の活用法」|朝日新聞デジタル
この4回を受験した子どもたちの偏差値が最も良かった回と悪かった回を比較すると、約6の差があります。子どもによっては10や15違うことも珍しくありません。その日の体調や出題との相性などによって極端な差が~
偏差値の使い方として以下のような使い方もできます。
4回で最も良い偏差値:チャレンジ校の偏差値 絶好調のときなら勝算あり。
4回の平均偏差値:適性校の偏差値
4回で最も悪い偏差値:安全校の偏差値 絶不調のときも合格圏内
実力以上の結果は出ない、まず実力を出し切る
今までテストは数多く受けてきていると思います。今までのテストを振り返って実力を発揮しやすいメンタルや状況を作っていくべきです。
秋のサピックス合判は結果を「出さねば」と力みが出てしまうことがあります。
実力以上を出すのではなく、まず実力を出し切る心構えのほうが良いです。
どんな結果でも親がうろたえてはいけない
テストで思うような結果が得られないかもしれません。
夏あれだけ頑張ったのに…、と悔しい結果になってしまうかもしれません。
そんなときでも、親がうろたえてはいけないということです。
「これが本番じゃなくて良かったじゃない」
点数よりどの分野が弱いのか確認しよう
今回のテストで弱点が浮き彫りになるのは良いことです。
・特定の分野に弱い
・特定の出題形式に弱い
・時間配分が苦手
弱点を翌月のサピックス合判で修正できるかが大きなポイントとなります。
受験ドクターの速報解説あり
今回の合格力判定サピックスオープン速報解説は9/27 20:00~
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