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ついにサピックス双方向オンライン授業を5月に導入、その注意点について

 

ついにサピックス5月より双方向オンライン授業導入、その注意点について

 昨日あたりから中学受験塾界隈でざわついていたサピックスの双方向オンライン授業導入について。判断が微妙だったので微妙なツイートをしてしまったのですが、本当だったようです。ソフトはZOOMで5/7以降に授業開始とのこと。最初5/7かと勘違いしまいたがもう少しあとかもしれないです。

 対面授業なしで満額の授業料をとったことで厳しいコメントが多かったサピックスでした。開始まで2週間程度あるものの、スケジュールが明示されたことで落ち着いた人も多いかと思います。5月7日以降らしいですが具体的にいつから始まるかは明確になっていないのかな。

 4/25発表の5月に開始というタイミングもなかなか良いです。端末や環境の準備もできます。双方向授業が生徒側、講師側それなりに準備が必要なので。ZOOMの授業と一言でいってもやり方によってもいろいろ変わってきます。
 なお今あるポイント動画、学習アドバイスは5月も継続のようです。

 ソフトはZOOMですね、ZOOMが1番かは微妙ですが導入のしやすさはあるのだと思います。ZOOMは偽ソフトが出回っているので注意してください。


サピックスがどのようにオンライン授業を取り込んでくるのかが読めない部分はありますが、生徒・家庭で気を付けることをまとめました。

・双方向オンライン授業の注意点について

授業の中身も大事ですが、最初は機材や環境面、家での準備などを行っておく必要があります。今回は授業開始までにやっておくことなどです。


①機材面・家庭の環境面
・ZOOMは個人でも会議の主催が無料でできます。一度家族間で会議の設定、参加をやってみてマイク・スピーカの音量確認。使用感のチェックを必ずすること。
 塾の友人と会議を設定してお互い通信に問題ないかチェックしあってもいいです。
 家族間、友人間で行うことにより、ZOOM授業で問題が発生したときに、自宅側の問題か、塾側の設定の問題かを切り分けることができます。
 
・基本的にはスマホではなく、パソコンで参加すること。画面の物理的な大きさがあるほうが良いです。
 ただし、最近のパソコンはマイクがついていないこともあるので必ず確認しておくこと。必要ならヘッドセットを買うことで改善できます。
 パソコンにマイクがないと、音声はスマホとなってしまうケースもあるようです。
・タイムラグが最小限になるように家庭側でも配慮を。家の光回線を使う、ZOOM授業に影響がでるなら、同じ時間帯に負荷の大きな動画再生などは避ける等。
・兄弟などが授業の邪魔をしないように配慮すること。部屋にZOOM授業中などの札をかけるとか。

 

②子供・保護者の使用面
・慣れてないと発言ができない。発言するハードルが1段上がる。使ったことない人は家族間で使ってみること。
・ミュート、背景設定など基本的な使い方は事前に理解しておくこと。
・対面授業と違いタイムラグがでるので、講師など相手方に配慮すること。
・事前にZOOMの使い方などが配布されるのでそれを熟読しておくこと。

 

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