12月02日はサピックス6年12月マンスリー確認テストでした。受験された方、お疲れさまでした。
22時より受験ドクターの速報解説もありましたので、そのレビューも行います。
<2021/12/02 23:50>一通り更新
今回のマンスリーざっくりまとめ
全体的にやさしかった。平均点は上がりそう。
サピックス6年10月マンスリーテスト
アンケート集計サイトのご紹介
父と息子の2022年中学受験日記: 6年12月マンスリーテスト自己採点アンケート
10月マンスリー夏期講習確認テストとの比較になります。
SNS動向
10月のマンスリーよりかなり解きやすく平均点はかなり上がりそうです。
受験ドクター速報解説
Youtubeでの速報解説が本日 22:00より行われました。
国語解説
全般的に解きやすかった。
漢字語句:特筆すべきことはない。7割取れないとまず。
徒労に終わる。招待⇒てへん、になってるか。
講義⇒正義の義、正しい意味を伝える、会議⇒意見を戦わせる。
論説文:AI、人工知能。人間との共存について。問題は簡単だった。
問3.人間が主でないものを選ぶ。問4正答率はそこまで高くないのでは。問5指示語、前の文からとる。問6、抜き出しだが5文字で楽。問7設問文の読み取りが必要。
問8宗教とAIの共通点、傍線近く。問9標準的な記述。
物語文:素直な問題。解きやすい
問1中学受験生なら知ってるはず3問正解を。
全体的にやさしい、相当高い
平均点予想:100点前後
社会解説
全分野比較的易しかったのでは、ただ問題数が多かったので時間との闘いも。
[1]地理、統計、地形、産業。差がつくところは細かい知識。
[2]歴史:年号が多かった。年号は選んでいない選択肢も含めて入れときたい。
[3]公民:前回、前々回より易しい。(1)(2)(3)は取っとくこと。(4)は悩むところか。
全体を通して、時事問題、年号が多かったので取れてない場合は冬にいれておくこと。難易度はやさしめ。
平均点予想:65点
理科解説
地学:地震総合、物理:電熱線、生物:人体・骨、読解型、化学:水溶液
[1]地学、地震。マグネチュードは1等星と6等星と同じ関係。
[2]電熱線。電流計の使い方は押さえておくべき問題。(3)からややこしい。
[3]骨・人体
[4]水溶液。知識があやふやだと連鎖で大量失点につながる。
標準的だが、基本が少なく。苦手な子には解きにくく、得意な子は解きやすい。平均としてはいつも通り。
平均点予想:55前後。
算数解説
勢いをつけて行ってこい、というやさしめの出題。
[1]計算結果を書き残しておく、後で見てもわかるように。
[2](2)出た目の積に注意。和分解に飛びつかない。(3)日暦、自分のやり方を固める、迷わない。(4)消去算 (5)比の問題。全体を何と置くのか。(6)3段鶴亀の典型題。(7)ニュートン算だが、穴が邪魔してない。ちょっとしたひっかけ。(8)難度は高くないが重要な一問。
[3](1)角度、二等辺三角形を探す。(3)水槽。正面図に書き直す。(5)面食らった人もいたのでは。
[4]典型題。納得いかない場合は1~14まで書き2と7の倍数を消してみる。
[5]二通りの条件の比較。逆比を使う。天秤でも良い。
[6]図形の移動。時間の確保ができれば。
[7](1)数通り試せば出る。(3)は(2)の利用、少し難度が高い。残り時間との闘い。(1)だけというのもあり。
平均点予想:90-93点
4科目合計
平均点予想:306-316点
中学受験コベツバ算数解説
『標準的な難易度、技術系が中心で最後だけが思考力』
A問題(基本レベル):96点
B問題(やや応用) :54点
C問題(応用・発展): 0点