中学受験の下書き

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第3回合格力判定サピックスオープン 受験ドクター 平均点・難易度予想(2021年11月14日実施)

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11/14日は第2回合格力判定サピックスオープンでした。受験された方お疲れさまでした。

<2021/10/14 15:00>仮発行

まず合格力判定サピックスオープンを知る

偏差値は9月~12月、4回の平均をみる

・サピックス合判は9月~12月、4回の模試の平均偏差値を見るという見方が割と一般的です。1回だとたまたま良かった、たまたま悪かったというケースがあるため。

・夏前と夏後では偏差値が変わる受験生が多いので夏休み後の偏差値を重視する。

・サピックスの合判は9月~12月の全4回で頻出範囲をすべて網羅するように作られている。

サピックス合判、偏差値のブレと使い方

4回のサピックス合判で6程度、大きい場合には10程度偏差値が上下します。

中等教育最前線|SAPIX 「ふたつの模試の活用法」|朝日新聞デジタル

この4回を受験した子どもたちの偏差値が最も良かった回と悪かった回を比較すると、約6の差があります。子どもによっては10や15違うことも珍しくありません。その日の体調や出題との相性などによって極端な差が~

偏差値の使い方として以下のような使い方もできます。9月~12月4回の合判で

4回で最も良い偏差値:チャレンジ校の偏差値 絶好調のときなら勝算あり。

4回の平均偏差値:適性校の偏差値 

4回で最も悪い偏差値:安全校の偏差値 絶不調のときも合格圏内

どんな結果でも親がうろたえてはいけない

テストで思うような結果が得られないかもしれません。

夏あれだけ頑張ったのに…、と悔しい結果になってしまうかもしれません。

そんなときでも、親がうろたえてはいけないということです。

「これが本番じゃなくて良かったじゃない」と声をかけましょう。

 

では、早速今回の第1回合格力判定サピックスオープンについて…

 

2021年第3回合格力判定サピックスオープン

第3回合判アンケート集計サイトのご紹介

父と息子の2022年中学受験日記: 6年11月第3回合格力判定サピックスオープン自己採点アンケート

第2回合格力判定サピックスオープンとの比較となります。

 

SNS動向

全体的に難しかったというコメントが目につきます。

まず社会、続いて算数。算数は感触としては出来たが点数が伸びなかった人も多し。

国語と理科も簡単だったわけではなく全体的に点数の伸なかった模様。

平均点としては第2回より下がるという印象。

受験ドクターの速報解説

本日21時より、

中学受験専門個別指導塾の中学受験ドクター

の速報ライブ解説がありました、復習の参考にしてみては。

www.youtube.com

 

国語の解説・平均点予想

[1]物語文、設定がややこしい。説明書きのところをしっかり読む。

不思議な設定。父親が亡くなっている、母親と父親の元婚約者が3人で住んでいるという状況。

たかが外れた⇒実際に見てみるといい、樽や桶を固定している輪。

問8簡単そうにみえて正答率は高くないのでは?

問11ほおがほてる⇒恥ずかしい。

[2][1]よりは簡単、楽観・悲観の定義が抑えられていることが前提。

素材文の読解に正答率は依存する。

文法の識別問題。区別ができたら〇

問題としてはそんなに難しい特に[2]、素材文が[1]が難しかった。[2]は概念語に対して理解しているか。

予想平均点:90切るぐらい

 

理科の解説・平均点予想

読解力を要する、解きにくいと感じる受験生が多かったのでは。ゆっくり考えればわかる。単なる知識だけではなく、身近な理科現象、中学で学ぶ内容を含むもの。

[1]相対速度:見かけの運動についての問題。前半部分を理解でているかが大きい。

(2)からはベクトル的な話。難しいと思ったら、別の問題に移るのも手。過去渋幕ででたことがある。

[2]生物分野:バラ科の生物。知識中心。後半は推測していくタイプ。気温が1度2度上昇したときの開花について、休眠打破を読み取れたか。

[3]雲のでき方、圧縮であがる、膨張で小さくなる。

[4]魚の生態:エラ、心臓、見たことあるテーマ。一心房一心室。淡水魚、海水魚。

ウナギ、鮭など。浸透圧。

[5]計算は捨て問になりがちだが少し考えれば解ける問題も多い。

40分で読む問題が多かった。

予想平均点:50点ぐらい。

社会の解説・平均点予想

歴史、地理、公民バランスのよい出題。

[1]かぼちゃ、カンボジアから入ってきた。

明治維新は1867~1873ぐらいまでは細かい年号の把握が必要、一つの表にまとめておく。領土の変遷。45年の敗戦でどうなったのか。

[2]地理、100万人以上の都市、県庁所在地より人口の多い都市の数など重要。

香川県、傾き方を地図で見ておく。

[3]公民、衆院選、参院選。選挙制度の話。定数、憲法改正に必要な議員数など頭にいれておく、衆院選と参院選でどう制度が違うのか。〇日以内に〇、日数を確認しておくこと。内閣がやるべきこと、国会がやるべきこと、天皇の国事行為、間違えやすいので押さえておく。グラフの読み取り、知識は必要ない。時間がなかった受験生は復習。

公民分野は細かい数字を聞かれた、地理・歴史は標準的

予想平均点:50台半ば

 

算数の解説・平均点予想

難易度とは別に若干解きにくい問題があった。いかに冷静になれたか自分が解く問題を選定できたか。

[2](1)(2)(3) 典型題、(4)引っかかったかな。9階だて、植木算的なトラップ。間が8か所。

[3]長さを書いていく。(2)等積変換。(3)二等辺を探す。(4)円が絡む場合は中心から補助線を引く。その場で何ができたか。

[4]正面図を書くのが鉄則。問題の誘導にのる。水量変化が出る学校を受験する人は解きなおすこと。

[5]典型題からうまく問題が作られている。解説を読み直すこと。

[6]往復問題、距離一定で逆比をとる。

[7]余りと周期。抽象的なポイントが多いので具体化するのが大事、最初は手を動かしルールを探す。

要所要所、ひっかかったり向きになったりしたところがあった。落ち着いて解ける問題を解く。

 

予想平均点:80点前後

4教科合計・平均点予想

予想平均点:269~279

 

中学受験コベツバ算数解説

「半分以上の問題がレベルBだったために得点差がつきやすい内容」

 

A問題(基本レベル): 68点

B問題(やや応用) : 92点

C問題(応用・発展):  0点

 

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