昨日、中学受験費用についてのブログ記事を書いていた2020年の早稲アカの塾費用を
調べたんですが、自分のイメージよりちょっと高かったんですよね。
税込み表記だったり、2019年は消費税が上がっているというのはあるのですが、やっぱり上がっている気がする。昨日のブログはこち→
6年前の2014年と今年2020の中受費用の比較
そこで6年前の早稲アカの費用についてリセマムに記事がありましたので、それを早稲アカHPにある2020年の費用を比較することにしました。
比較するのは6年生の1年間のみです。
2014年はリセマムの記事→ https://resemom.jp/article/2014/04/23/18165.html 税込み。
2020年は早稲アカのサイトから→ https://www.waseda-ac.co.jp/cost/ 等、税込み。
2014年→2020年(税込)
・通常授業 448000円→539760円
・夏期講習 125000円→185200円
・冬期講習 56500円→ 73800円
・志望校別 172300円→252000円
・夏期合宿 76000円→92000円
・春期講習 47800円→58300円
・年会費 33600円→34800円
・正月特訓 49000円→59000円(2014年のデータが見つからず推測)
・土曜YT/教材/必修テスト
(推測)約18万円→約21万円
Total 1188000円→1505000円 26.7%値上げ
⓪2014年119万→2020年150万 27%の値上げ
2014年と2020年では2014年のデータが不明で一部推測となっているものもありますが、約30万円、27%の費用差があります。早稲アカの場合は費用は比較的上がっているといえそうです。2014年に2020年予算があるなら個別指導を付けることも可能です。
①いつの間にか値上げする
値上げします、というプリントが配布されるわけではありません。
2020年度夏期講習のお知らせとかいうプリントが配布され、前年よりあがった金額が書いてあるだけです。前年にいくらで今年はいくらと書かないので、保護者から見ると上がっていることに気が付かないシステム。
②2019年消費税が上がっている
2019年に消費税が8%→10%になっているのでその分は値上げされています。
③大手塾は比較的値上げし易い
塾産業はサービス業であり、一度入塾すると退塾する人があまり多くないので値上げはしやすい、気が付きにくいという特徴ががあります。食料品や飲み物はどの店でも同じ商品を取り扱っているのでこの店は高い、安い。
と判断できますが、塾は教育を売るというサービス業で、塾ごとに提供しているものが違うので、高い安いの判断がしにくいといえます。
④費用だけにこだわりわらず内容で判断する
塾に関しては安易に安い費用を追いもとめるのはいかがなものかと思います。
費用というよりも講座の内容が子供に適しているか学力向上にどの程度寄与できるのかを考えたいところです。
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