今日10/17は第4回合不合判定テストでした。受験された方、お疲れ様でした。
受験ドクターの平均点予想、難易度、SNS反応などをまとめます。
更新予定
<2021/10/17 20:00>SNS動向、受験ドクター速報ライブ解説情報を追加⇒終了。
本日中にあと1回全体的な更新を行う予定です。
10/17実施 四谷大塚 第4回合不合判定テスト
合不合判定テストとは?復習のポイントなど
四谷大塚主催の合不合判定テストは、四谷大塚をはじめ早稲アカ、四谷大塚準拠塾など多くの受験生が参加します。受験者数が多く合格可能性の精度も高いと言われいます。
詳細な解説はこちら→
四谷大塚「合不合判定テスト」の特徴と受験当日・受験後のポイントを解説! - 中学受験の下書き
【中学受験】合不合判定テスト、前日と当日にすべきこと - 中学受験の下書き
今回第4回合不合判定テストのSNS反応
前回と比較して国語が解きやすかった。国語だけで前回比+10~+20のコメント多し。算数は基本的に前半は取り易かったが、後半に難し目の問題が並んだのでそれ次第。大問が1つ多い?理科は問題がわりとむずかしくやや難、社会は理科よりはマシな程度。
国語が全体を引き上げ平均点は第3回より上がる方向。
本日配布された資料
今日の合不合判定テストで「参加者配布資料」が配られているはずです、しっかりよんでおいてください。
受験ドクターの速報解説
本日20時より、
の速報ライブ解説がある予定です。同期して情報更新予定です。ライブ動画は後からでも見られるので復習の参考にしてみては。
受験ドクターライブ解説
国語の解説
感想を聞いたところ、できたという感想が多かった。素材文が読みやすかった。
物語:リレー。抜き出しが簡単だった。問1、2正答率は高い。問3.飄々とした、どこ吹く風。文脈類推力も必要だが、知識が必要。問4選びやすい。問5記述。キーワード、加速とバトンパスがあればかなりの部分点。問8抜き出し、場所がわかりやすく簡単。問9、問8が誘導になっているので解きやすい。問10自分の解釈をしてしまうと間違える。正答率はそこまで高くないのでは。
論説文:言葉が関係を作る。呼び方で関係性が決まる。
接続語、全問正解しているのでは。副詞が入ってくると難しいが、接続詞のみ今回はない。抜き出し問題が時間を使わず解くことができたことが高得点につながったのでは。
問3正答率は低いのでは。問4文章中の言葉を使う。記述、書きだす場所は間違ってないか、情報整理があまり、場所があってる場合は文章を書く能力が足りない。問5具体例の意味問題。問6抜き出しは簡単。問7正答率は高くない。
漢字・語句:敬語、尊敬と謙譲語は主語で考える。二重敬語は×を確認しておくこと。漢字は簡単。度返しぐらい、枚挙にいとまがない。新調。
平均点予想:女子は100超え、男子でも95~100点
算数の解説
第3回に比べて解きやすい。後半に若干難しい問題があったのでそこにどれだけ時間がかけられたかがポイント。
0.125⇒8分の1に置き換えらたか。
直方体、円錐のひものまきつけ。四捨五入問題は人数だから整数になる。
[3]こよみ。点数の取りやすい数値設定だっあ。
[4]正多角形を組み合わせた角度、長さが同じ辺に印をつけておくことで二等辺三角形を探しやすくなる。(2)面積、気が付けなかった子もいたのでは。直角二等辺三角形。
[5]二種類のキャンペーンでの代金。条件を正しく読み取れるかがポイント。
[6]難し目の小問集合、(2)(3)が難しい。
(1)道順でななめが入る問題は1回解いたことがあれば易しい。(2)年齢算。むずかしかったのでは。(3)おなじみの半径の長さがわからない問題。
[7]点の移動、グラフの読み取り。
[9]有名な問題、解いたことがあるかどうかで点数がかわる。
(2)までは丁寧に作業すれば拾えたのでは。(3)は作業では無理。3の倍数、3の倍数+1、3の倍数+2に分けると規則がみつけやすい。⇒トリボナッチ数列
平均点予想:男子80点前後、女子70点前後
理科の解説
大問6問構成。生物2つ、地学2つ、物理・化学1つずつ。苦手な人が多い物理化学が少な目。
[1]生物:心臓のつくり。魚類、セキツイ動物の心臓。魚類1心房1心室。頻出問題。心臓からの血液がエラにいく、水から酸素を取ることがポイントになる。
[2]地学:太陽、今年は皆既月食があった。知識が入っているかあらわれやすい問題。
昼の長さが長い、北の方。知識が整理されている必要がある。赤道上、暑い、昼が長い⇒昼と夜の長さが1年中だいたい同じ。北極圏⇒白夜、夏は、1日中昼間のこともある。
[3]中和反応:良く出される問題。アルミニウム、塩酸、水酸化ナトリウム水溶液どちらでも気体が発生する。
[4]生物:与えられたデータを読み取る。短日植物、長日植物。間違えやすい。
[5]物理:力学、てこ、さおばかり。
[6]地学:時事問題として狙われやすそう。地形の問題。水が逆流⇒バックウォーター。
防災、地下神殿。
全体的な問題構成としては取りやすい、時間の配分や途中難しい問題もある、そこまで高くはない。去年の40点ちょっとほどは低くならない。男子50点越え、女子50点に迫ると予想。
平均点予想:50点前後。
社会の解説
大問5問。地理がなし。歴史が大問2問、公民1問、残りが時事問題。
[1]歴史、全問正解してもおかしくない基本的な問題。戦乱の名前も問題なかったのでは。問5古代朝鮮半島の名前、きっちり押さえておくべき問題。問8渋沢栄一。蔦梅子、北里柴三郎もおさえておくこと。
[2]貿易、比較的とりやすかった。問2中国との交易で主な輸入品、輸出品は、日宋貿易、日明貿易で押さえておくこと。
[3]世界地理:オリンピックにちなんだもの。問5国旗の一部に星条旗。オーストラリア、ニュージーランドはユニオンジャックイギリスが一部描かれている。次のオリンピックはパリ、しっかり答えられるように
[4]衆院選があるとしは選挙問題が問われやすい。選挙権を持つ人が拡大していった時期と過程をおさえる。特別国会。問7表とグラフから読み取る問題、知識はいらない。この形式がふえている。
[5]SDGs問1サミットの参加国。G8と言われていた時期もあるが今はG7。問3知識はいらない文章を読んで答える形式。バイオマス燃料、押さえておく。問8こちらも知識がいらない、図表と文章を読んで答える問題。このような問題は落ち着いて解けるようにしておく。
地理からの出題がほぼなく、歴史、時事が多かった。歴史は簡単。時事問題はまだ詰まりきってない。初めての言葉も多かったのでは。
平均点予想:55点
4科目の平均点予想
男子:278~288点
女子:269~279点
コベツバ算数解説
四谷大塚6年生 第3回合不合判定テスト 算数動画解説・難易度分析(21年9月19日実施)│中学受験コベツバ
バランスのとれた難易度構成、出題分野もバラエティに富んだ内容。
A問題(基本レベル): 90点
B問題(やや応用) : 54点
C問題(応用・発展): 06点
第3回合不合判定テスト・採点・成績スケジュール
・答案、点数・素点:公式にはテスト翌日12時だが最近は当日夜に出ている科目がある。
・偏差値・順位・合格可能性:公式にも実際にも木曜日の12時から。
・志望校登録期間は7月12日23時まで。
・合不合の特徴:受験者が多い、広い範囲の学校での合格判定に信頼感がある。中学校がテスト会場、男女別偏差値。解説授業・父母説明会がある等。
第4回合不合判定テスト
志望校登録期間:10月11日(月)正午から10月18日(月)午後11時まで
答案・解説授業動画:10月18日(月)正午以降閲覧開始(採点が終わった教科・答案から順次)
※解説動画の閲覧は11月4日(木)正午まで
成績資料:10月20日(水)午後6時より閲覧開始