中学受験の下書き

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【7/14平均点結果追加】第2回合不合判定テスト 受験ドクター平均点・難易度予想、SNS動向、資料集

合不合判定テスト 受験ドクター平均点予想、SNS動向

今日7/11は第2回合不合判定テストでした。受験された方、本当にお疲れ様でした。夏休み前最後の合不合判定テストになります。

受験ドクターの平均点予想、難易度、SNS反応などをまとめます。

更新予定

 <2021/7/14 22:30>平均点結果を追加

7/11実施 四谷大塚 第2回合不合判定テスト

合不合判定テストとは?復習のポイントなど

四谷大塚主催の合不合判定テストは、四谷大塚をはじめ早稲アカ、四谷大塚準拠塾など多くの受験生が参加します。受験者数が多く合格可能性の精度も高いと言われいます。

詳細な解説はこちら→

四谷大塚「合不合判定テスト」の特徴と受験当日・受験後のポイントを解説! - 中学受験の下書き

2021年7月第2回合不合判定テスト結果

男子
算数73.6 (第1回より4.1点マイナス)

国語85.4 (第1回より6.6点プラス)

理科51.7 (第1回より8.8点プラス)

社会51.1 (第1回より4.2点プラス)

4科目 263.6 (第1回より約16点プラス)

女子
算数67.1 (第1回より1.6点マイナス)

国語94.7 (第1回より10.5点プラス)

理科47.7 (第1回より9.7点プラス)

社会46.9 (第1回より4.6点プラス)

4科目 258.1(第1回より約23点プラス)

 

第1回の合不合結果は下の通り。

2021年4月第1回合不合判定テスト結果

男子:

算数 77.7

国語 78.8

理科 42.9

社会 46.9

4科 248.0

 

女子:

算数 68.7

国語 84.2

理科 38.0

社会 42.3

4科 235.0

 

去年2020年 第2回合不合判定テストのデータ

男子平均点

算数:74.5
国語:82.9
理科:53.4
社会:55.6

4科平均 267.4

女子平均点

算数:68.5
国語:91.0
理科:47.8
社会:51.7

4科:261.3

 

去年2020年度の平均点予想

四谷大塚「合不合判定テスト」受験ドクター平均点予想・難易度・SNS反応 - 中学受験の下書き

 

今回の合不合判定テストのSNS反応

SNS上の反応は、国語はやさしめ、算数が見た目以上に点数が取り難いという感想多し。理社は前回難しめで、今回は前回と同レベルといったところか。 

日頃算数が得意だけど今回はマイナス〇点、といった感想がちらほら。

 

本日配布された資料

今日の合不合判定テストで「参加者配布資料」が配られているはずです、しっかりよんでおいてください。

2022年入試に向けての状況がよくまとまっています。また後半の夏休みの過ごし方アドバイスも良いです。

内容

第1章 2022年入試の展望

 2021年首都圏中学入試の状況から

 首都圏受験率推移と2022年見込

 第一志望者の多い学校BEST50

 第一志望者数上位校併願状況

 入試までのスケジュール

 2022年入試の変動要因、など

第2章 夏休み必勝法

 スケジュール管理の重要性

 規則正しい生活を心掛ける

 

受験ドクターの速報解説

本日20時より、受験ドクターの速報ライブ解説がありした。

www.youtube.com

はじめに

テストの成績が良かった悪かっただけでなく、復習し、夏の勉強のプランに組み込むこと。

 

国語の解説・平均点予想

非常に簡単だった。物語文が読みやすかった。論説文も難しかった部分もあったが、標準的、全体として平均点が高くなる。

今回点数が取れなかったお子さんは基礎力が足りないと明確にわかる。夏休み前にこのテストを受ける意味があった。夏休み中に基礎力を定着させ、秋からの志望校対策に向かっていくことが可能。

擬態語:難しくはない。ストン⇒落ちるに使われる音。

記述も難しくなかった。抜き出し問題は内容のアテ、見当をつけ形を確認する。

見当がつかない場合は飛ばすほうがいい。

論説文:内容的には少し難しい。社会的弱者に対して、私達は信頼ではなくコントロールしようとしていないか、という内容。内容としては重いテーマ。対比で分けられれば簡単。対比に気が付かないと苦戦するのでは。

接続語は簡単、前後のつながり方に注目する。間違った場合には夏前に確認しておくこと。夏後の接続語問題は、難易度があがる。

 信頼とは、安心とは、と本文中に書いてあり、筆者が言い換えている場所。点数が取りやすい記述。

問5本文が読めているかどうかのリトマス試験紙的な問題。

ことわざは正解以外の選択肢も押さえておく。

漢字・語句:今の時期の6年なら8割欲しい。ひねった問題はないので出てきたときに抑えておく。

全体的に昨年よりは易しいので平均点は上がる。

平均点予想:男子80後半~90点、女子で90点超える

 

算数の解説・平均点予想

第1回より解きにくい問題が多かった。ぱっと見むずかしくないが、解き始めてみると手が止まる問題が多かった。計算問題、小問集合はそこまで難しくなかったか。

[3]線分図で整理。

[4]平行線が出てきたときの錯覚が思いついたか。(1)ができれば(2)はいけたのでは。

[5]規則性、数の性質。所要時間に差がついた。丁寧に書き出せば拾えたのでは。かき出し方、範囲を区切ってかき出せたか。

[6]小問集合、上位校を目指す生徒の典型題が並ぶ、この時期はまだ仕上がっていない人が多いか。(2)補助線の引き方で差がつく。(3)式処理に持ち込めるか。

[7]素因数分解をもとにしてかぞえあげる。受験生が苦手な範囲の問題。

[8]速さの問題。日頃、ダイヤグラムか、直線上の進行図どちらでやるか。模範解答はダイヤグラムだが、直線上の進行図で処理ができるか。

[9]立体図形、切断。(1)きちんととらえることができたか、3方向から見た図を組み合わせて考える。(2)切断問題の典型題、6面状態を把握する。(3)体積、延長することが必要。切り口を三角形にする。求積段階で体積比を使ったかどうかを確認する。切断の求積は体積比をつかったほうが計算量が減る。

第1回よりは平均点は下がると予想。

平均点予想:男子70~75点、女子60~65点

理科の解説・平均点予想

生物:人体、物理:電流、地学:岩石、化学:溶解度、物理:磁石の実験、4分野+1,時事問題の要素はなし。基礎問題を問う内容が多く、これまでの学習の成果が出やすい。

人体:消化についてオーソドックス難しいものはなしなので全問正解しておきたい。三大栄養素、どこで消化されるのか、消化酵素、間違った場合は復習を

電流:難しい回路がなかったが、問6.7は難しかった。全ての回路を数値で分かる必要がある。ショートをおきつかない、ということができた。根拠を出して選択肢を選べたか。

岩石:性質から考える、粒がまるい→堆積岩、有色、無色鉱物はちょっと難しかったか。岩石の知識としては基本が多かった計算がなかったので正確に手ばやく解きたい。

溶解度:計算問題あり、簡単な計算問題が解けたかで差がついたのでは。今回のテストでは難しかったので飛ばしたほうが良かったかも。

磁石:前半は簡単だったが、実験4はちょっと難しかった。時間内に解くのはむずかしかったかも。

知識が中心、基本の 定着が試される問題。

 

平均点予想:男子60点前後、女子55点前後

 

社会の解説・平均点予想

各分野から幅広く出題、難易度が高いというより、どこの学校でも問われる基本的、標準的な問題。復習のしがいがある問題。

人口ピラミッド問題、グラフを見れば読み取れる。約1億人を80歳で割っても概算がわかる。政令指定都市:100万人以上と以下に分ける、同一都道府県に複数あるもの。県庁所在地より多い都市は押さえておくこと。

正誤判定問題、間違っている箇所も把握できるように。

和同開珎、漢字に気を付ける。都の位置問題はよく出る、

世界地理:WTO,WHO,IOCなどの略語、機関名を漢字でかけるように。

イギリスEUから離脱、通貨はEUのときからポンド。国旗はこれを機会に覚える。

もちろんカラーで確認すること。

全体的に幅広い知識を問う問題

平均点予想:55点ぐらい

 

4科目の平均点予想

平均点予想:男子 272~282点、女子 259~269点

点数や偏差値に注目するのではなくて、夏どう勉強していくかというプランニングが重要、終わったテストに点数より、それを夏につなげるようにしてください。またいたづらに難しい問題を追うのではなく、正答率30%、35%など決めて復習をしてください。

 

コベツバ算数解説

四谷大塚6年生 第2回合不合判定テスト 算数動画解説・難易度分析(21年7月11日実施)│中学受験コベツバ

レベルA、レベルBがほぼ半分ずつ、大問4までと大問5以降で明確な線引きがされている印象。[5][7]と思考力問題が2問。まずは前半[4]までの基礎技術の抜け漏れの確認を。

150点満点の難易度ごとの配点

A問題(基本レベル): 78点

B問題(やや応用) : 72点

C問題(応用・発展):  0点

 

第2回合不合判定テスト・採点・成績スケジュール

ざっくりまとめ

・答案、点数・素点:公式にはテスト翌日12時だが最近は当日夜に出ている科目がある。

・偏差値・順位・合格可能性:公式にも実際にも木曜日の12時から。

・志望校登録期間は7月12日23時まで。

・合不合の特徴:受験者が多い、広い範囲の学校での合格判定に信頼感がある。中学校がテスト会場、男女別偏差値。解説授業・父母説明会がある等。

 

第2回合不合判定テスト

志望校登録期間:7月5日(月)正午から7月12日(月)午後11時まで
答案・解説授業動画:7月12日(月)正午以降公開(採点が終わった教科・答案から順次公開)
※解説動画の閲覧は7月29日(木)正午まで
成績資料:7月14日(水)午後6時公開

 

WEB父母説明会URL

四谷大塚|第2回合不合判定テスト Web父母説明会動画

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