中学受験の下書き

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模試の結果で一喜一憂するな、とはよく言われるが我が家では無理だった話

模試の結果で一喜一憂するなとはよく言われます。

受験本番でもなく、ただの模試なのに、
喜びすぎて、勉強がおろそかになったり、凹んでしまって、自分はダメだぁと、意欲がなくなったり、継続して努力するということが言いたいのだと思います。

それはその通り。模試は受験結果ではありません。
模試で良い点を取っても受験に合格するかはわからないし、悪くても挽回のチャンスもあるでしょう。

我が家の場合、一喜一憂したかといえば、普段はさほどでもありませんでしたが、学校別判定模試の場合は、まさに一喜一憂という感じでした。一喜一憂しないのは無理でしたね。そっくりテストが悪いとお通夜みたいになったこともありました。お恥ずかしながら。

模試は模試ではあるのですが、一つの結果でもあります。

結果が良かったらひとまず喜び、良かった原因を分析して、よい流れができているならその流れを切らないように継続する。間違った箇所の復習と対策。調子に乗らないような対策。それらができればいいと思うのです。

悪かったときは、その日の夕食ぐらいまでは凹むかもしれませんが、落ち込む時間を最小限にして、失点内容の把握、悪かった原因を分析、対策の検討をすること。

野球でエラーしたときと同じ状況です、『本番でなくてよかったね、ドンマイ、ドンマイ』、『今間違ったら、本番で大丈夫、弱点がわかってよかったじゃねーか』
家が暗くなっているなら雰囲気をかえよう声をかければいいと思います。

結局のところ、一喜一憂する、しないというよりも、その結果に対する振り返りを行い、次に生かせるかどうかが大事だと思うのです。一喜一憂というのはむしろ試験結果の発表があった日ぐらいはあってもいいと思うのです。

 

我が家の話になりますが、妻は、一喜一憂するタイプ。良かったら喜ぶ、単純明快です。良かったら本番でもないのにバンザイ!バンザイ!みたいなイメージです。悪かったらドンマイ!ドンマイ!です。

妻の話を聞くと、良かったら喜ぶ、この先喜べる状況になるかはわからない、今のいい結果を素直に喜ぶ、それだけ。まぐれかもしれないし、ぬか喜びかもしれなしけど、そうなったらそうなっただけの話。本番はダメかもしれないのは百も承知。それでも今のいい結果を喜ばない理由にはならない。喜ぶタイミングで喜んで何が悪い、というロジック。

なるほどな、と思うわけです。

 

人によると思いますが、模試でも良い結果で喜ばない人、喜べない人。気を引き締めなければいけないと身構えている人は、極端な話、これからずっと同じかもしれません。

・模試で本番ではないから、本番ではどうなるかわからない。
・中学受験に合格したとしても、大学受験ではどうなるかわからない。
・大学受験に合格したとしても、就職活動がうまくいくかはわからない。
就職活動で。。。以下くりかえし。

 

冒頭の、模試の結果で一喜一憂するな、というのは中学受験では、本当によく言われることです。確かに、喜びすぎて、勉強がおろそかになったり、凹んでしまって、自分はダメだぁと、意欲がなくなったり、それはよくありません。

ただこの一喜一憂するな、という話が出ると、一喜一憂しないなんて無理な我が家としては、ちゃんと振り返りを行えば、その日ぐらいは一喜一憂してもいいじゃないかなと思うわけです。

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