中学受験の下書き/旧中学受験ラボ

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併願校の選び方、徹底攻略

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併願校の選び方徹底攻略

いっきに寒くなってきましたね。小学校の行事に、塾の平日授業、模擬試験、土日の特別講座、受験校の文化祭、学校説明会と受験生にとって最も忙しい時期です。

今回は受験校、併願校の選び方について

●併願校の選び方、基礎編

・中学受験には七五三と言われるものがある
 7校出願、5校受験、3校合格とか言われることがあります。ま、数だけが大事だというわけではないですが。1月校など行く可能性が低いところまで考えて出願、受験することが多いようです。また、ある程度偏差値も幅を持たせたほうがいいと思います。といっても受験する場合には過去問などの対策が必要ですので受験校を増やすと対策も増えるので注意が必要です。

 

・チャレンジ校、実力相応校、安全校を認識する
 チャレンジ校→持ち偏差値+5~10。正直ちょっと厳しい、ハマれば勝負になる。これ以上実力値と離れた記念受験はできれば避けたい。
 実力相応校→持ち偏差値ぐらい。ウカルか落ちるか全くわからん5分5分。受験までに良い流れを作る。
 安全校→持ち偏差値ー5。合格可能性が高い学校、たぶんウカル。でも過去問もやらずにとかはダメ!

 

・チャレンジ、実力相応校、安全校を織り交ぜて併願パターンを作る
 1月校、2月1~5日までの学校で、1月の合否によって2月の出願校を変えたり2月も1日2日の合否によって3日4日5日の受験校をいくつか準備しておいたほうがいいです。
 チャレンジ校を受ける場合にも、安全校、実力相応校に合格を確保した上で受験するのが望ましいです。

 

・学校説明会はできるだけ多く参加しておくこと。
 秋以降も成績の上下はありますし、併願校を変更する可能性、1月校を変更する可能性はあります。学校説明会にはできるだけ多く参加を。親だけでもかまいません。夜からのナイト説明会も増えています。
 数行くことで学校ごとの差、考え方の差が見えてきます。

 

・子供は第一志望のことしか考えてないことを認識せよ
 とかく子供は第一希望の学校しか考えていないことが多いです。併願校、下位志望の学校は親が自分で調べ準備しておくべきです。

 

・家族全員で合意して受験校を最終決定すること
 家族が別々のことを言っている状況は望ましくありません。決まった受験校に向かって子供、両親が一枚岩となることが大事だと思います。

 

●併願校の選び方、実践編

 

・2月1日から5日までは今まで体験したことない5日間になります
 併願校の選び方、ではないですが、2月1日から5日、特に最初の3日は今まで味わったことない緊張感と、気持ちの波が大きくなります。これは親子ともにです。子供はまだ12歳、気持ちの切り替えも苦手です。悪い流れがあれば断ち切り、いい方向に向かわせることが必要になります。
 2月1日を落とすとそれ以降は、持ち偏差値が5落ちるという人がいますが、まんざらウソでもないぐらいです。気持ちと合格への流れを作ることを意識して併願校を選びましょう。

 

・2月1日午前にチャレンジ校を受ける場合、併願作戦は安全志向で。
 2月1日は最も合格しやすい受験日です、そこにチャレンジ校を受ける場合は慎重な併願パターンを作ったほうがいい。2月1日試験、2日発表で不合格だった場合、気持ちとして3日以降の試験に引きずりやすい。
 実力を発揮できないままズルズルいってしまう可能性がある。2月1日午前残念でも、1日午後や2日に合格が取れていると気持ちとして持ち直せ、後半戦実力を発揮しやすい。

 

・本命校が2月2日か3日の場合この場合でも2月1日のいわゆる受験週間の最初の「入り方」は超重要。
 安全校、安全校寄りの実力相応校を受けるのが望ましい。そこで勢いが付けば2日3日の本命で実力を発揮しやすいといえます。
 どのようなプランでも本命校の受験日にいかに気持ちを持っていくかです。

 

・2月2日が本命校の場合2月1日午後の受験は慎重に
 午前、午後受験というのは疲れます。2月2日や3日の午前中が本命校の場合、前日の午後受験をするかどうかは慎重に考えましょう。

 

・1月の合格で2月が楽になる
 渋幕、浦和明の星、市川、栄東、立教新座など1月校も人気校が多数あります。
 行ってもよいかなという学校が1月で合格できていると2月は心理的に余裕をもって受験できます。
 1月にある程度希望している学校の合格が取れれば、2月の午後受験は受けなくてもいいという人も多いはずです。
 
・1月の受験は多すぎず少なすぎず
 前哨戦としての受験であれば1校でもいいです。
 2校ぐらい受ける人が多いような気がします。ウチの場合は行く可能性がある1校とその前に1校の2校受験しました。受けるとなれば1日使いますし、行く予定のない学校を多数受ける必要はないと思います。

 

・最悪の状態を考える
 受験ですから不合格になることもあります。受験が2月4日5日まで続いている場合、苦戦している場合が多いです。
 もしかしたら当初は考えてもいなかった学校に受験するということにもなるかもしれません。
 どんな学校の受験でも最後の最後まで諦めないという強い意志をもちましょう。

 

・第1希望を変えるときは慎重に
 第1志望は決まったでしょうか。よく言われることですが第1志望はあまり変えないほうがいいです。第一志望をコロコロ変えると本人の勉強のモチベーションに影響します。
 特に中学受験の場合、高校受験、大学受験よりもモチベーション、メンタルの精神面が大きく影響します。

 

〇併願校の選び方、ちょっとしたこと編

・1月校は地方学校の首都圏入試ではなく、首都圏にある学校の入試
 これは私個人な考えですが、受験に対する慣れということであれば、地方校の首都圏入試ではなく、少し遠くても首都圏の学校を受験したほうがいいです。というのは、大学やビルが受験会場となるため2月の雰囲気とはちょっと違うのでは、と思っているからです。

 

・できれば無駄な学校対策で無駄がでにくい併願プランを。
 2月4日、5日はそれまでに受験が終わってしまっている可能性があるだけに2月4日5日受験校用の対策というのは
 あまり時間を使えないし、使うべきでありません。その場合、それまでに×だった学校をもう一度チャレンジするという手もあります。
 午後受験なども含めて、受験校が増加傾向にあります、学校対策で無駄が多く発生していまうような併願は避けたほうがいいです。

 

記念受験はお勧めしない
 チャレンジ校以上の実力差がある、いわゆる記念受験はあまりお勧めしません。2月1日2日ならなおさらです。
 それが受験のモチベーションだったというなら仕方がないかと思います。

 

・塾によっては遠方の名門校を受験させたがるケースも
 一部だとは思いますが、学校の実績のために千葉、埼玉の受験を少し強引にすすめるケースもあるようです。渋幕とか。最終的な判断はご家族にあります。本当にその受験が必要か今一度考えてください。

 

・困ったら塾の先生に相談してみよう

とはいっても塾の先生は基本、味方です。併願校選びで困ったら塾に相談してみましょう。過去の経験を生かしたコメントがいただけるかもしれません。

 
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