中学受験の下書き

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2月1日まで100日! 理科・社会で意識すること

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あと2/1まで約100日です。今回は理科と社会の勉強の進め方についての話です。

〇理科

 上位校の理科や社会の入試問題は今までやってきた大手塾の模試とは違う形式の問題が多いように思います。問題の切り口の違いに戸惑うことが多く、見慣れない問題に面食らわないようにする。これは過去問を数やっていけばある程度は慣れてくる。実際はいつも聞かれていることを別の角度から聞いているだけのことが多い。

 理科の勉強方法としては過去問演習からの知識の暗記と計算をバランスよくやっていくようにしましょう。暗記するためのゴロ合わせも有効です。

 理科は分野が大きく分けて4つ、学校ごとに狙われやすい単元も異なります。まずは極端な不得意な単元をなくすことができればよいでしょう。ある程度の凸凹はしかたがないですが、志望校で狙われやすい単元はおさえておきましょう。知識8割、計算5割の正答率で合格点にはいくだろうが上位校ほど計算問題の割合が増え合否に対する影響が増えます。

 同じ勉強をするにしても、天体は〇〇中学で良く出るんだよなぁ、と意識して勉強するのとしないのでは効果が変わってくるものです。

 また、大量失点のパターンは人によって違う。電流などの物理分野で大量失点してしまう場合、生物系の知識量が足りずに点数が伸びない場合、自分がどのパターンかを意識しておくことが大事だ。

 過去問の復習は合格者平均までで最低限OK。できたはずの問題、できるべき問題に注力すること。

 間違いノートのようなものを作って間違った問題を書き溜めていくという手法が取れれば有効だが、できることをやっていくしかない。

〇社会

・地理

統計データは最新のものを意識する、
農作物の都道府県ごとの順位は年毎に入れ替わる。最新データで必ず確認して覚えること。関連付けがないまる暗記はしんどい、何かに関連付けて覚えられないかを意識すること。カレーに使うもの(じゃがいも、にんじん、たまねぎ、肉用牛)は北海道が1位など関連付けて覚えるのがいいぞ。

・歴史

 流れで覚える。社会が苦手という人は歴史が苦手なことが多い。
得意な時代があると対応しやすいぞ。できれば江戸~昭和を得意に。近代を抑えると点数が安定する。ゴロ合わせは既存のものでなくてもオリジナルをつくってもいい。関連項目をまとめて覚える作戦も有効。

・公民

 最後にやるので身についていないことが多い公民だが、実は覚えるポイントが地理や歴史よりすくない。社会が苦手な場合はまず公民を得点源にするとよい。生活に密着しているので割ととっつきやすい。学校によって配点が違うので確認しておくこと。


・時事問題、ニュースを意識すること。令和改元、消費税、オリンピック関係など。時事問題については冬に塾でも取り扱うことが多い。

記述問題。対応していく必要があるが、学校によっても違うので過去にどのような記述がでているのか、意識すること。

・理科同様間違いノートを作成することも有効。社会は、スキマ時間に暗記と復習を繰り返す。過去問は分野ごと得点率を意識して、不得意分野がないようにしておくこと。いつでも間違っている問題があれば必ず復習すること。

 

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