あと2/1まで100日です。ここからの100日は総力戦です。日々、受験をより意識した過去問などに勉強をシフトしていきましょう。時間を意識して勉強することが大事です。
時間を無視してとことん考え抜く、というような勉強はしないほうがいいです。時間内に点数をいかに取るかに注力しましょう。
今回は国語と算数のあと100日で意識することを考えてみます。
〇国語
過去問や演習を通じて、今後何を積み上げるのか明確にすること。
・時間が足りない人
まずは時間配分を意識して解く。早く確実に読む、手早く回答する。時間感覚とペース配分を身に着けよう。
2度3度読み直す時間はない、1回で頭に入れるようにし、設問を解くときに本文をポイントごと確認しながら答えを出すというイメージ。悩む問題は飛ばして後から回答。
・説明文、物語文
選択問題、抜き出し、記述問題の時間配分。記述問題は後回しにしてもよいのでできるところから解くこと。
記述問題は正答を狙うか、無理なら埋めるだけでも。埋めることができれば部分点が狙える。空欄は避ける。
・いまさらだが
説明文→接続詞を意識する
物語文→登場人物の心情、場面の変化を意識する
・漢字、知識
ライバル達と比較してどうなのか?足を引っ張っているなら並み以上にはしておくこと。足を引っ張るのは厳禁。
繰り返し身に着けよう。難しいと思っても時間は使わない。漢字・知識で時間を使うと読解の時間がなくなる。
〇算数
演習問題、過去問が中心となるが、やるべきことを意識して解くことが大事。
・時間配分の明確化。
だいたいのペースを最初に決めておく。
考えすぎずに最初に決めたペースを意識して解く。
・基礎問題の失点をふせぐ
自分が計算間違いやケアレスミスをするパターンを書き留めておく、
場合分けごとに、計算していく問題や、体積、面積の計算などは間違いが発生しやすい。
・過去問レベルの克服
過去問は慣れてくるのに時間がかかります。慣れが足りなくて得点できない人が結構います。ちょい難しめの初見の問題、切り口がいつもと違う問題が苦手とか。
自分の志望校の過去問を中心に、似た傾向のある学校の問題など、初見に対する耐性をつける。難しそうな問題でも枝問の(1)は割と簡単なことが多いぞ。
・捨て問のセンス
全て解けるわけではない。捨て問題をいかにつくるかということも課題。難易度、残り時間から解く問題、捨てる問題を瞬時に判断できるようにする。結構慣れの部分も大きいぞ。難しい問題を果敢に解きにいくより、見直しをしたり、捨て問と割り切ったりするほうが得点は安定するし、伸びることが多い。
・攻守の切り替え
点数を取りに行く→応用問題を解きにかかる
点数を守る→ミスがないように見直す
テストの後半の時間はどちらかを選ばなければいけなくなることが多い。どちらがいいかは状況によるが、場数を踏めば割と良い判断ができるようになってくる。過去問を通じて状況判断能力を身につけよう。
あと100日となると緊張感がぐっと増す、という方は応援クリックお願いします^ ^
↓ ↓ ↓