中学受験の下書き

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中学受験で『本番で強い人の特徴』と『本番に強くなるために意識すること』

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本番で強い人っていますよね。

中学受験において、本番で強い人の特徴から、本番に強い人になるために心構えなどをまとめました。これから受験に向けて何かとプレッシャーがかかってきます。ぜひ、本番に強い人になりましょう。

 

・普段の生活や勉強でオンオフがはっきりしている
 本番に強い人というのは、いつでも一定というわけではなく勉強でも生活でもオンオフがはっきりしています。悪い言い方をすると、集中力がなくなって、全く頭に入っていない時間帯もあります。
 意図的にオンオフを切り替えられる人は強く、切り替えを意識できるとここぞというときに力を発揮できます。

 

・勝負どころを判断する・割り切りが明確
 いわゆる腹をくくる、というものです。国語で部分点も難しそうな記述問題をごっそり捨てて、抜き出し、選択肢問題で勝負するとか。
算数だと後半部分の難問はあきらめて、前半の1行問題に集中するとかです。解く問題を選択するということはとても大事ことで、この見きわめ、実際の受験ではもっとも大切なテクニックの一つです。どこに集中したらよいのかというのは慣れの部分も多分にあります。

 

・完璧主義者ではなくどこかルーズ
 オンオフや割り切りにも通じるところがありますが、完璧主義者や生真面目より、どこかルーズな人のほうが本番で強い傾向があります。
 完璧主義者や生真面目な人が本番に弱い傾向があるのは、予想していないことが起きたときに、軌道修正できない人、イレギュラーなことが起きた時の対応力が欠ける人が多いためです。

 

・緊張する場数を踏んでいる
 単純に場数を踏むとそれだけ本番に強い人になれます、経験も身につきます。
 初めてだとパニックになることでも、プレッシャーに慣れてくると、「はいはい、いつものことね」という感じになり、パニックになりません。落ち着いて対応できます。
 慣れというのは実力を出す意味で必要不可欠です。

 

・違う環境、勉強に不向きな環境でも実力が出せる
 大事ななテストというのは、いつもと違う場所で行われることがほとんどです。
 普段勉強している場所ではない場所で勉強すると集中力を高めるトレーニングができていると本番に強いです。雑音のあるカフェ、電車の中とか。

 

・普段の勉強でも時間を区切りプレッシャーに慣れる

 普段の勉強でも時間を測り、問題の横などにメモしておきます。時間感覚が生まれ、復習するときにも正答するだけでなく、短時間で正答することを意識できます。
時間を測るというのは本番に強くなる、という意味だけでなく受験勉強全体的に大切です。

 

・大丈夫だ、問題ない、という自己肯定感を持っている
 自己肯定感、自分は大丈夫だという感覚や自信はなにより大事です。まだできていない、足りないところがある、と考えてしまうのは気持ちが萎縮してしまうため絶対NGです。ご家族もそういう声掛けをするようにしましょう。

 

・入学試験では変な問題も出ると意識する。
 模擬試験より本番の方がイレギュラーな問題が出ることが多く、場合によっては、悪問も問題も出るかもしれません。ただその問題を間違っても合否には影響しません。
 合否に影響するのは、その問題によってペースが乱されたり、慌てたりして、他の問題に影響が出てしまうことです。1問にひっぱられないことが大事です。

 

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