中学受験の下書き

中学受験ブログ。勉強法、過去問、志望校対策、併願校戦略、受験データ分析、模試平均点予想などを行っています。誤字脱字が多めです。

【中学受験】2月1日~5日は怒涛の5日間になる【人生最大】

f:id:jukenlab:20191215092709p:plain

受験生と親にとって2月1日~5日、特に1日2日3日の3日は人生最大といっていい怒涛の3日間になります。もちろん人によると思うのですが、本当だと考えておいたほうがいいと思います。私はそう感じました。

(1)連続する受験
午後受験の場合は1日2校、1日1校であっても連続して受験するのは体力的、精神的に大変です。都度行く場所も違いますし、使う路線も変わってきます。
午後受験もする場合はそれが単純に2倍になります。午前と午後のつなぎで気分転換ができるようにしましょう。終わったことは気にしない、次の試験に気持ちを向けることが大事です。答え合わせとかもってのほかです。

(2)子供のメンタルケア

この時期に最も気を付けなければいけないことはメンタルケアです。

本命校が最初の2月1日になることが多いので、そのデキ次第で受験全体の流れが左右されます。ウチの場合は2月1日の受験が終わって家に帰るまでは割と平気でしたが、帰宅後、デキが満足できず泣き出してしまい1日夜はメンタル立て直しに全力を尽くしました。

 うかればもうけもの、というチャレンジ校受験であっても不合格は精神的にキツいものです。短期決戦なのでメンタルの状態が結果に大きく影響します。メンタルを立て直す声掛けをしましょう。失敗を叱責するようなことは言ってはいけません。

 悪い流れができそうなら断ち切るように心がけましょう。

 今まで試験のデキなどには無頓着だった子でもこの受験の重要性はわかっています。思わぬ反応や精神的な弱さを露呈することがありますので親はうろたえず、子供にポジティブな声掛けを忘れないこと。いわゆる「女優になれ」というヤツです。
 1日目の合否でメンタル面の影響もあり、以後の試験は偏差値で5は変わってくるという人もいます。

(3)合格発表
早ければ1日夜から、たいていの場合には2日夜からは発表が始まります。インターネットでの発表が多いですが、直接見に行く必要がある学校もあります。合格後は書類の受け取りなど多忙です。インターネット発表の場合、午後10時発表となっていてもその前から合否を見ることができるケースもあります。遅れる場合が学校HPに通知がでます。

 合格したら心から喜び、不合格だったら切り替え、ポジティブ声掛け、どちらにも備えましょう。

 
(4)後半戦の出願
 合格発表によって出願校がかわるの場合が多いので手続き上のミスがないか、慌てることがないように事前に準備しておくことが大切です。

 超多忙な期間ですので、そのときに考えて判断する(デキが良かったらx校)というようなプロセスだとあせります。可能なら、合格だったらA校、不合格だったらB校と自動的に決まるようにしておいたほうがよいです。

 合格書類や手続きがらみは一人では対応できない場合もありますので配偶者は親類などに頼れる人も多いです。

 
(5)体調管理
受験のデキが良くても悪くても、落ち込んでも、不合格でも、受験は容赦なく続いていきます。不合格のほうが後半戦までもつれることになり、結果として受験校が増えると思います。この時期、栄養、睡眠、防寒など、特別なことというより基本的なこと、今までやってきた体調管理を継続しましょう。

(6)塾への報告、相談、面談
合否は塾に報告する必要があります。不合格の場合のメンタル立て直しや後半戦の受験戦略などは塾に電話で相談しましょう。場合によっては塾に出向き面談を行い後半戦についての話し合いをする場合もあります。
 とくに不合格になった場合の子供の声掛け方法を確認したり、子供が塾の先生と短時間でも話をするとメンタル的に効果があったりすることは多いです。

(7)友達と群れない、他人のことに首を突っ込まない
この怒涛の5日間は特にですが、友達などとは群れないようにしましょう。
他人の合否に首を突っ込まないようにしましょう。

(8)受験には他人と行かない
受験に行くときも他人と待ち合わせて行動しないようにしたほうがいいです。誰かが遅刻すると、みんなが遅刻してしまいます。遅刻しなかったとしても、受験会場に出向くのが他人のせいで遅れると気分がのらないものです。
他人の遅刻という、自分がコントロールできない要素は減らしたほうがいいです。

 

(9)さいごに
親も子供もはじめての受験という場合が多いとは思いますが、親としてできる限りのサポートをしていくことが大切です。声掛けや行動については個人のブログなどでも体験談が書いてあることが多いので参考にしてはどうでしょうか?


個人の受験ブログを見ることができます。応援クリックお願いします^ ^、
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村