中学受験の下書き

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中学受験直前期の1月は学校を休むか問題について徹底解説と事例

中学受験直前期の1月は学校を休む・休まない問題について詳しすぎる解説と事例

今日は1月5日、始業式は1月8日始業式の学校が多いと思います。
中学受験生を持つご家庭の1月学校休むか問題の答えは出ているでしょうか?


入試直前の1月は学校を休ませて体調管理や受験勉強に集中させるかどうかという問題
毎年SNSや掲示板などでも論争が繰り広げられる。1月に休んだら落ちる、という呪いというか、極論まで出てくる始末です。

今回の記事は

・前半では、1月学校休む問題の解説と考え方について。休んだ場合、休まなかった場合に気を付けること等の説明。

・後半は、ウチの娘と学校は1月どう対応したか、他の受験生の様子など具体的な事例。全体的なまとめ。
を書いていきます。

 

(1)まず結論『休むかは本人・家庭の判断が最優先』

子供及び家庭の判断。体調管理面・学力での追い込みなり必要と判断すればやればいい。実際、1月に1日も来ない子供もいるし、受験日以外休まないどころか、受験日でも午後から来ている子供もいたりする。本当に人によるといったところ。
本人のメンタル、体調。学校でのインフルエンザの状況。健康面、学力面総合的に判断すべき。大切なのは、子供に親の判断を押し付けず、子供と話し合って結論を出すこと。

 

まず子供に学校に行きたいかを確認しましょう。
無理に休ませる、無理に行かせる(あるか?)のは最もやってはいけない悪手です。

受験の結果に対して、誰も責任を取ってくれるわけではありません、後悔しないよう自分たちで決めましょう。これは志望校選択でも同じです。自分たちで決めるようにしましょう。

(2)1月休む派、休まない派の意見

休む派
・風邪、インフルエンザ回避。体調管理が必要。
・小学校や担任などが受験に対して批判的で登校することがマイナスになる可能性。
・学力面の追い込み、勉強時間確保。

休まないほうがいい派
・そもそも義務教育である学校を休ませるのはおかしい。
・通常生活のほうがメンタル的にもリズムがよくなる。
・学力面でジタバタしても仕方がない、逆効果。

(3)休むことを積極的に考えてよいケース

・インフルエンザが流行している→休むの一択

・成績的に、より頑張りが必要、または過去問演習の進みが悪い
かつ
・1月に親が勉強面のサポートができる。または子供がきちんと自主的に管理可能。

 

勉強に集中するために休むのであれば、誰が勉強を見るか明確になっている必要があります。親が見ることができるなら休んで勉強という可能性も見えてきます。

(4)休ませる場合の注意

1週間程度ならあまり問題ありませんが、2週間以上、家と塾だけですごすというのは、休ませる理由がどうであれ精神的に結構キビシイかもしれません。

1月に家で勉強するのはなかなか効果が上がらない、場合によっては逆効果という考え方もあります。
学校に行くことによるリフレッシュは思いのほか大きいと思います。子供の日ごろの生活パターンにもよります。ちなみにウチは12月までは無休、1月にかなり休んでいます。

また学校を休む場合には学校の担任への連絡をきちんとしましょう。
・受験準備に集中させたいため。
・インフルエンザ対策などの体調管理のため。
など言い方は考えてください。両方の理由でもいいと思います。
できれば直接会って連絡したほうがいいと思います。ウチの場合は1月始業式の日に調査書をもらいにいくときに連絡しました。
「思う存分やってください」と割と好意的な了解を得ることができました。同じ休むのでも先生に了解をもらっているほうがいいですね。

(5)休ませない場合の注意

 休ませない場合は生活のリズム、勉強のバランスに気を付け、健康面のリスクがあるところには近づかないようにしましょう。
学校では受験しない子などは無頓着だと思うので、風邪インフルエンザだけでなく、学校でのケガ等も気を付けましょう。
体育や休み時間の遊びで、ケガをしてしまうケースもあります。
欠席者数、風邪・インフルエンザ数は逐一確認しておくのがいいと思います。

(6)学校の状況、子供の状況、家庭の状況を考え総合的に判断する。

結局、本人、家庭で判断するしかないのですが、考えておいたほうがいいポイントを学校関連と個人関連で整理してみましょう。

[学校関連]
・地域性、他の受験生が休むかどうか
 地域や学校によっては学校を休むことに寛容であったり、若干批判的だったりします。受験自体に批判的な先生だと宿題を多くだしたりとか、
 受験にマイナス面が出かねない対応をする先生がいることもあります。→これなら休み一択ですね。周りの状況を確認しつつ、ご家庭の判断で。

・その年その地域でのインフルエンザ状況
 1月は中旬~2月上旬にかけてインフルエンザが流行する季節です。学校に行く場合でもインフルエンザのきざしが出てきたら休む等のルールを事前に決めておきましょう。
 また学校でのインフルエンザの感染状況を入手する手段を確認してみましょう。

・残念ながら中学受験に優しくない環境も世の中には存在する
 1月に面倒な調べもの宿題。卒業文集関係の委員会。イベントや社会見学など。放課後居残り行事。
 1月受験合否が話題になったり、受験のことをいじられたり。
 →こういうのを回避するために休むというのもありといえばあり。

[子供関連]
・12月時点での模試成績、偏差値と志望校との距離感
 12月時点で成績的に余裕があるなら、無理な勉強ではなく、ペースを崩さないのが基本です。学校に行くときは、インフルエンザの感染状況に細心の注意を。
 学力的に追い込まなければいけないときは、その体制をどうやってつくるかです。子供まかせでは逆効果にもなりかねません。

・子供の中での小学校生活の存在感役割
 学校が好きで、小学校での生活が受験勉強の下支えになっている子供は案外多いものです。休むことがストレスになる可能性あり。
 また、体育で体を動かしたりとかも風邪の予防にもなります。
 逆に小学校に行くのがつまらないと思っている子供は休んでもストレスをかかえることはないと思います。

[家庭関連]
・休んだ場合に子供をサポートできるか、勉強できる場所は確保されているか
 共働きの場合は子供をどうするかという問題が生じます。子供1人で日中家で勉強させるのはイマイチです、学校に行った方がいいと思います。
 1月は日中から自習室を開放している塾もあると思いますので塾の1月のサポート状況を確認してもいいでしょう。
 学力的な伸び、勉強時間の確保を期待して休ませる場合もそうですが、健康面の管理で休ませる場合もここを一番しっかり考える必要があります。

(7)1月休む休まない問題で気を付けること

・成績を上げる効率的な勉強をするのは結構難しい
 休めば時間が確保できる、たっぷり勉強ができる、学力が付く、といった短絡的考える親は要注意。
 子供だけで勉強するスタイルでも親子でやるスタイルでも、家や塾の自習室では煮詰まってしまうという状況になりやすいです。

 ウチの場合、塾だけに頼らず親が子供を比較的見ていたほうですが、それでも1月親子で家で勉強し続けるのはかなり難しいと思ったものです。
 いままで関与していないのに突然勉強を見るのは難しいと思います。

・状況は変わりやすいことを頭に入れる
 学校に行くと決めていても→学校での受験による欠席者が増えてくると、休もうかと思い始める。
 学校に行かないときめていても→家で勉強するのが結構しんどいので学校に行きたくなる

 はじめての体験なのでどちらをえらんでも、ちょっと違うかなという状況になりえます。その時々で臨機応変に判断したほうがいいです。

・休む人は落ちる、なんてことはない。
 そういうことはありません。ご心配なく。
 休んで不合格というケースも多々あると思いますが、休まなくても不合格だったはずです。ただし休んだ場合に子供のメンタル状態などを気にする必要はあります。

 迷信や都市伝説のようなもの振り回さえっることなく自分たちで判断、意思決定しましょう。

・健康管理とか
 健康管理は1月最も大事なアイテムの一つです。睡眠時間、栄養は十分に取ること。
 R1やヨーグルトなどはインフルエンザ対策で一定の効果があるようです。
 塾とかで外出する以上、完全にウイルスをシャットアウトできるわけではないです、元気なことで抵抗力を増すという感覚のほうが良いと思います。
 ウチはR1を飲んでましたね。インフルエンザの防止には何か効果があるような気がしてきます。飲んでるから大丈夫という自己暗示的なものも含めてやるのが良いかなと思います。予防接種はわざわざ触れませんが当然してますよね。


以下、ウチの娘とその周辺の具体的な話です。

 

(8)ウチの娘の小学校の場合

中学受験率30%。受験する人が1月に休んだか?

・受験日以外休まない~数日休む 3割程度

・数日~1週間以内 2.5割

・1週間~2週間未満 2.5割

・2週間以上~ 2割

休まない派では、受験日でも受験が終わって午後から学校にくるツワモノも。
ざっくりとした傾向ですが、
都立一貫:休まない休みが少ない人が比較的多め
私立: 四谷早稲アカサピなどから難関校を目指す人は比較的休む割合が多め
私立: 偏差値にこだわらない無理のない受験の人は休まない人が多め

(9)休んだ人の行動パターン

1月休んでいる人の行動パターンはよくわからない
学校に行っていた人は別にして、休んていた人がどこで何をやっていたかはよくわからないというのが正直なところ。
受験が終わってもよくわからないままです。

1月休んで、個別指導や家庭教師を頼んだりとか、学習管理をフォローしてくれる人を雇ったりとかそういうのはあるように思います。
ウチの周辺でもあったのかもしれませんが、本人が言わない限りはわかりません。

(10)娘が通う塾の状況

娘が通う塾の所属校舎は1月は平日午前中から自習室を開放していました。
これは行きたい人が行って自習をするというイメージで、授業が行われるわけではありません。
一部の人は先生がついて教えていたという情報もありますが、基本は自習。

娘の所属する塾のクラスの3割~4割程度は、1月の学校休んだ日は昼間塾で自習していたようでした。
 子供の自習でどの程度効率的な学習ができるかは微妙なところだと思います、
塾の自習室の最大の欠点は勉強した気になって身につかないケースが多いことです。

娘は昼間の自習室には行っていないので正確にはわからず見聞きした範囲での話です。
昼間塾で自習した場合は、夜は通塾日だとそのまま授業、通塾日でないならそのまま自習か帰宅という感じです。

(11)ウチの娘の場合

 1月は受験を含めて2週間ちょい休み。
 受験当日前日は体調管理のために塾も休んでいます。受験当日、前日の塾を休むかどうかはご家庭によるようです。前日の塾は来ている人が多いかな。

・学校休み日は、朝は自宅で過去問、復習、弱点補強等。
 あと午後はNNの先生が夜の通常授業が始まるまでの時間見てくれることとなり、NN先生の校舎に電車で出向き、演習と解説の直前指導がありました。これは気分転換にもなりとてもありがたかったです。
 夜は平日週2回所属校へ通塾。あと日曜は学校別NN。それ以外の日の夜は家で自宅学習ですね。

・ウチは家で勉強するのは割と慣れており、冬期講習は受けずに家でやってましたが、それでも1月に学校を休んで昼間、家で勉強をするのはなかなか大変だと感じました。学校を休んで家でやると親子のバトルも増えると思います。

もし学校を休んで勉強時間を確保する、家でゴリゴリやると考えている方は誰がどのように子供を見ていくかを考えておいたほうがいいです。
 たとえば両親共働きで子供が一人で昼間家で勉強している状況はあまりよくないと思います。

(12)プチ情報とかちょっとしたこと

・関東では受験当日は欠席にはならない
これ私のような地方出身者は知らなかったのですが、
受験日は欠席ではなく、(インフルの学級閉鎖と同じ)出席停止日としてカウントです。事前に入試の日程を学校に出します。
ちなみに合格発表とか入学手続き日は、受験と違い本人でなくても代理が可能なので学校にいかないと欠席になります。

・関西、九州はまた違う
 関西は1月中旬が受験で短期間で終わることから1月から全休というのは多いパターンだと思います。関東では前受けも含めて長期化し受験校も増えているので受験日を含めて休む総日数では増えていると思います。

・皆勤賞かつ中学受験組はすごい
 娘の学校には皆勤賞かつ中学受験組という子供もいました。
 皆勤賞は学校で表彰?されるということもあり、皆勤賞を狙える場合は、1月も休まずに学校に来ていたようです。皆勤賞かつ難関中学に見事合格とうい猛者もいます。

・塾への愚痴とか、相談とか
 ウチはやってませんが、しんどくなったら、塾の先生に愚痴こぼすとかもいいんじゃないでしょうか?先生ならではのアドバイスを聞けたりするかもしれませんよ。塾は活用したほうがいいです。
 愚痴ではなくても気になったこととかドシドシ塾の先生には相談すればいいと思いますよ。
 もちろん、1月の先生というのはすごく忙しいので電話するにしても時間には配慮しましょう。

(13)さいごにまとめ的なもの

・1月に学校をやすむかどうかは本人、家族次第
・休む場合は、勉強や体調管理を誰が見るかが明確になっていることが大事、逆効果にもなりかねない。子供の自主性だのみは少々キツイ。
・子供の状況(学校への依存度、成績的な余裕度)、1月の塾の対応などから総合的に判断する。
・1月休むと落ちるということはない。

 
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