中学受験の下書き

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<11/16更新>第3回合格力判定サピックスオープン 受験ドクター 平均点・難易度予想・SNS動向

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<2020/11/15>22:30受験ドクターライブ解説を更新。

<2020/11/16>01:30コベツバ更新、SNS動向更新、他全体的な更新。

11月15日は第3回合格力判定サピックスオープンでした。

受験された方お疲れさまでした。

今回も受験ドクターの速報ライブ解説がありますので全体のレビューを行います。

参考・第1回・第2回の平均点

第1回 4科目  302.8点

第2回 4科目  299.0点

アンケート集計サイトのご紹介

下のサイトで自己採点アンケート(第2回合格力判定サピックスオープンとの比較)が実施されています。実際の自己採点を集計しているので実像に近いです。平均点は受験ドクターよりこちらのほうが精度が高いといえます。

集計サイトの速報平均値は第2回より13点上昇。308~318点。

受験ドクターは287点前後と前回より少し下げた平均点予想です。

SNS動向

同日に学校別もあったということもありそれほどSNS情報の情報・コメントは多くないようです。

SNSは一部点数が下がったというコメントもありますが、算数を筆頭に全体的に点数があがったコメントが多く、全体平均点も300点は大きく超えそうです。 

集計サイトの速報値313点とSNSのコメントが比較的近い印象かと。

通常、この前回より難しかった科目というコメント入る科目が1,2科目あるのですが、今回は特にありませんでした、特定の科目というより全体的な点数アップとなっていそうです。

 

受験ドクターの速報解説

本日20時より受験ドクターによる合不合判定テストの速報解説(ライブ配信)がありました。



国語の解説・平均点予想

漢字:難しくない。平生、平静と間違わないように。

物語:味がぼやける→美味しくなくなる。天邪鬼(あまのじゃく)→逆のことを言うひねくれもの。記述、部分点が取りやすい

論説文:否定しているものがはっきりしている。定義文(とは文)。問4問5が難しかったのでは。問7も難しい。「手段」を入れて欲しい。問9正誤問題。時間がかかる。

3つある記述のうち1つは難。2問はある程度簡単。全体としてはいつもよりやさしめ。記述で25点は取れて欲しい。

全体的に難しくはないが選択肢で引っかかりやすい問題もある。

平均点予想:75~80。80寄り。

理科の解説・平均点予想

全体的に不思議な問題のつくり。時間のかかる計算問題が出ていない。→平均点があがりやすい。一方、選択肢を少しずつ難しくしている印象。

化学:水溶液。炭酸水、石灰水の反応。臭いの性質。石灰石の石灰と、石灰水の石灰は別物。石灰石→炭酸カルシウム、石灰水→水酸化カルシウム水溶液。

物理:浮力。水を食塩水に変えた場合。食塩水のほうが密度が高い→浮力が大きくなる。理解していれば全体的に難しくない。

地学:地層。各点の火山灰層の深さを出しておく。地層の傾きを出す問題はオーソドックス。

生物:無脊椎動物。節足動物、甲殻類。軟体動物までは抑える。

食糧不足、昆虫食。時事問題。

化学:反応。銅の酸化(4:1)、マグネシウムの酸化(3:2)、計算問題あり。鶴亀算を利用。

生物:樹木。炭素吸収量→二酸化炭素→光合成のこと。名前やイラストを出す、単に名前を憶えておくだけではダメ。答えでない選択肢も押さえる。

全体的に計算問題が難しくないので平均点はあがる、ただ選択肢が若干難しいものも。

平均点予想:60前半、65は超えるか超えないか

 社会の解説・平均点予想

復習しがいのあるテスト。[1]アメリカ大統領選。大統領制と議員内閣制の違い。選挙制の違い、メリットデメリットをおさえる。EUだけでなくWHOの旗も押さえる。

[2]地理。全体的に押さえるべき問題。2010年と比較すると原子力が減っている。

[3]歴史。新札が出るので硬貨紙幣の歴史。お札の登場人物の人物史、税の歴史なども狙われやすい。面白いのは金と銀の含有量。金の含有量が減っているときは幕府の出費が多いとき。新札の登場人物の写真は選べるように。

全体的にオーソドックスな問題。点数は取りやすい。

平均点予想:6割をちょっと超える。

算数の解説・平均点予想

[1]0.825→0.875と間違ってないか?[2](3)あまりは割った数より小さくなる。

(4)720円が代金となる範囲をはっきりさせる。切り捨てか四捨五入か。

[4]規則性の問題。2つ考える。①数値的な変化を追う、②図形的な性質を使えないか?

(2)段と棒の数。段数に3を足して段数にかけると棒の数になっていることに気が付けば解き易い。

[5]距離一定。速さの基本をマスターできているか?

[6]和分解。(2)を取りたい。場合の数を出す場合は、パターン分けは大きな数か小さな数から順に行うと漏れにくい。

[7]難関校は(2)まで解く。(1)は解説の通り消去算で。(2)どこから決めて良いかわからない問題、どこから考えてよいかどうかわからない場合はマルイチ算で3ぐらいで無駄なく作れそうと考えても良い。

子供によって差がつく問題。

平均点予想:83~85

4科目平均点予想

4科目どの科目も点数が比較的取りやすい、全体的な点数に影響しそうな、国語の読解、算数全般、理科の計算問題、いずれも取り組みやすい。

平均点予想:282~292 

 

中学受験コベツバ算数解説

コベツバさんの算数解説、まとめ

全体的に5番までが技術系、6,7番が思考系となっており、レベル的にも入試レベルとなったとのこと。7番(2)が発展レベルで見送っても良かった問題、とのこと。

A問題(基本レベル): 90点

B問題(やや応用) : 54点

C問題(応用・発展):  6点

 

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