早稲アカNN志望校別コースとは
早稲アカNN志望校別Q&A
(質問1)他塾生で問題はないか?
基本的に問題ありません。ただし現在行かれている塾に志望校講座がある場合には、そちらとの兼ね合いになります。日曜日はNN講座がありますので模擬試験なども重なる可能性ががあります。
本人・保護者でよく考えて決める必要があります、なんとなくで決めてはいけません。まず早稲アカのオープン模試を受験し、説明会を聞いてみてはいかがでしょうか。
(質問2)他塾生の割合は?
他塾生は名簿で所属校欄が「教務部」となっています。学校や時期によって割合はかわってきますが、概ね2割ぐらい、入試直前の終盤になってくると2.5割ぐらいまで上昇することが多いようです。早稲アカ生も各校舎から集まってくるので、誰が早稲アカ生で誰が他塾生かもよくわからない状態からスタートなので他塾であることをそこまで心配しなくて良いと思います。
(質問3)他塾生が差別されることはないか?
他塾生ということで不利になることはありません。早稲アカ生も他塾生もNN生ならば、全く同じようにサポートされます。 早稲アカ生でも他塾生でも同じですが、NNに通う場合は、夏以降はNNを中心に進めるのが良いと思います。その場合、平日に通っている塾、校舎の宿題などが負担にならないように配慮したほうがいいと思います。
(質問4)オープン模試でのNN合格基準点は?
オープン模試の結果として
合格可能性30%、模試受験者全体の平均点ぐらいが目安です。合不合で志望校の80%偏差値程度を取っていれば、資格を取れる可能性は高まります。
問題との相性がデカい
NN選抜試験となるNNオープンは志望校に特化したテストですので、問題との相性が顕著に現れます。合不合や組み分けの偏差値からすると厳しいと思っていても受講基準点を越えることがよくあります。逆に合不合や組み分けの偏差値が高くても受講基準点に届かないこともあります。合格の難易度は多少学校によって異なります。
問題の難易度が高いので、難問に強い人、算数に強い人が比較的有利になることが多いようです。
無理矢理組み分けの偏差値で考えると
あえて言うと、四谷大塚の合不合/組分けテストで偏差値60以上ならNN受講資格をゲットできる合格の可能性が高いと思います。もっと低くても合格の可能性は十分です。55ぐらいでも臆することなくチャレンジしていいと思います。無料ですし。
(質問5)NNクラスの実際の受験での合格率は?
NNのクラス数は学校(偏差値的な難易度と受験の倍率)と設置クラス数によって異なりますので一概にはいえませんが、あえて目安を出すとしたら以下のような感じです。
あえて、合格率の目安
例えばNN1組~7組(数字は成績順)まであるとすると、合格率は以下のようなかんじです。
NN1組 9割
NN2組 6割
NN3組 3割
…
NN7組 合格者ほぼなし。
クラスが下がるほど合格率は落ちます。7組でも合格者が出ることがあります。
ウチの子の受験のときはNN女子学院の1組は全員合格でした。
NN1組~NN3組までだとすると、
NN1組:8割
NN2組:3割
NN3組:合格者1人いるかいないか
ぐらいな感じです。
当たり前ですが
上位のクラスにいるにこしたことはありません。下位クラスだと合格率はかなり厳しくなります。冬までには上位クラスに入れれば有望、なんとか、中位クラスには潜り込んでおきたいです。なお、テキストなどはどのクラスでも同じものを使います。
下位クラスの場合
そもそもNNでも一番下のクラスの場合、その学校を受けずに志望校を変えて受験する人も多くいます。下位クラスからも合格者は、猛烈な追い上げか、クラス分けで大コケしてクラス落ちしていたかのどちらかですが、まぐれとしか思えない合格もまれに存在します。また下位からの逆転が起きやすい学校とそうでない学校もあります。
クラスごとの合格率はNN説明会で早稲アカの講師に直接質問すれば教えてくれると思います。
(質問6)NN1組、2組などのクラスはどう決める?
学校に特化した、夏までのNNオープン模試、秋からのNN合格判定テストで決まります。合不合判定模試などは一切関係ありません。
NNによっては、NN授業内で行われる「まとめテスト」も判定材料になります。
模試以外の要素が入る場合は、NNの報告会や授業などで連絡されます。
基本的にはNNオープンテスト、合格判定テストの総点順と考えれば良いですが、算数の点数が高いと上のクラスになるというケースはあります。(算数の比重をより高めて計算してクラス分けすることがある)
NN1クラス20-25人ぐらいと考えて、オープン模試の結果順位を見ると、大体どの組になるかは想像できると思います。
(質問7)はじめてオープン模試を受けます。対策は?
NNオープン模試を受験するときの注意
今まで受けた模試よりも問題はかなり難しいです、NN対象校を志望する上位者が受けて平均点が3割とかそれ以下はざらにあります。全部解くというより解ける問題から解くようにしましょう。また算数・理科では「捨て問」として解かないとしたほうがよい場合もあります。どの問題を解くかという選別もポイントとなります。
事前の対策など
対策としては、既に何か取り組んでいるものがあればそれをやれば良いですが、やってない場合、特別なものは不要です。日頃使っているテキストの問題や今までやってきたテストの間違った箇所を復習するのが効果的です。早稲アカ・四谷の人だったら組み分けレベルの問題の精度を上げておくほうが良いと思います。
さいごに
4/4の第1回NNオープンの申込が3/31 19:00までなので注意してください。
NNオープンは午前と午後で別のNNオープン模試を受験することができます。またそれとは別の[別日受験](自宅での受験)も可能なので、合計で1人最大で3校受験することができます。
第2回以降の受験日ですが、第2回 5月23日、第3回 7月18日、第4回 8月29日に予定されており第2回以降は同時に保護者説明会も予定されています。Zoomと会場が選べるはずですので都合に合わせて選択すると良いと思います。
オープン模試は無料なので気になる学校があるなら複数の受験も含めて積極的に受験してみるのはアリだと思います。
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