中学受験の下書き

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1月校・前受校の受験について受ける?受けない?あれやこれや考えてみる

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1月校の受け方

埼玉千葉の学校が第一希望の人も多いですが都内に住んでいる方にとっては前哨戦、腕試しで受ける人が多い1月校。2月が本命の人のための1月校の受験について考えます。

(1)メリットとデメリット
いまさらですが...
・1月校受験のメリット
 受験の会場の雰囲気や受験自体に慣れる
 合格して自信をつける

・1月校受験のデメリット
 お金と時間がかかる。インフルエンザリスク。
 行かない学校を受験するのも。。。

(2)1月校でも思ったよりも時間を使います
 例えば1泊2日で前受け校を受けるとすると、少なくとも過去問1年分をやって、
前泊、受験当日と合計で3日間使います。3日間あれば、たとえば第一希望の学校の過去問3~4年分を復習までやることができます。
どちらを取るのがよいのかという話です。お試しなどといいますが3日。前泊しなくても2日使うのはそれなりに大きいです。

 

(3)通学可能か
学校に通学できるかどうかというのは大きいですね、通学が絶対不可なら、受験に対する慣れがメインになるので1校で十分かと。

 

(4)受ける場合は初戦の入りか方や流れ大事にする
 中学受験は、連続して受験することがあるので流れや気持ちの持って行き方が大事です。ただ、2月が本命の場合、1月校で失敗しても本命まで時間があるので気持ちを立て直すことが比較的容易になります。
 1月の失敗は2月の好成績を生む、のように言われることも多々あります。

 

(5)前受け1月校は試験の復習ができる
 2月校は答え合わせや復習はしないと思いますが、
 1月校の場合は気になる問題があったら復習してもかまいません。気にしすぎるなら答え合わせしなくていいですが。1月校は復習可能な本番試験というポジションでもあります。

 

(6)それでも説明会には行くこと
 直前に受けることになったとしても説明会は行きましょう。
 子供が忙しい場合には親だけが行くでもかまいません。

 

(7)1つの合格で落ち着く
 1月はまず合格を1つゲットしておくことです。 精神的に落ち着きます。
 子供によっては周りの子が1月校に受かっているのを見ると自分も受けておけばよかったみたいに考える場合もあります。

 

(8)受けすぎず受けなさすぎず
 1月校にもいろいろな考え方をする人がいます。
 1勝1敗がいいとか、行かない遠方の学校は受けないかとか。

 

(9)失敗しても合格できる学校は気持ちが楽
 例えば、ある程度の持ち偏差値があって栄東Aを受験する場合、上手くいけば東大クラスにスライド、ダメでも難関大なら合格という2段構えにすることができます。
 どちらかには合格が見込めるわけですから心理的に楽です。
 
(10)前泊
 1月校に限った話ではないですが最近は前泊を検討する人も多いです。
 予約だけしておいて直前の天気でキャンセルするとか。
 1月校は遠い場合が多いので前泊を考える人も多そうですが。。。

(11)1月校と有名なのが栄東 

10000人以上が受験するこの学校は1月校の本命

 1月校は受ける、受けない、家族で決め共有することが大事です。
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