合不合は取れるけど過去問は取れないという人
こうなる人は結構います。どの学校かにもよりますが、
・典型問題を確実に取るのが得意
・多くの問題を手際よく解くのが得意
・記述系の問題に弱い
受験勉強って、たくさんの小さな穴の開いたコップに水を入れるような作業です。最初はコップの穴を一つずつ塞ぐほうが水をためるのに効率的です。ただこれだと水が入る上限が決まってしまい、そのコップの大きさでは難関校には通りません。いつかコップ自体を広げて大きくしていく作業が必要です。
— 中学受験の下書き (@jukenshitagaki) 2019年9月29日
これでいえば、コップの穴をふさぐ作業が得意な人です。
また受験問題は、コップ自体の大きさを広げている人が有利です。
合不合は取れるけど過去問は取れないという人は
・受験特有のひねりのある問題、一風変わった切り口の問題、見たことないタイプの問題に弱い。
・捨て問の見極め、時間配分に弱い
という特徴があるので、対策は多種多様な問題に多くあたり、見慣れない問題でも動揺せず、粘って枝問を取れるようにしておくことです。また問題を見たときにその難易度、正答率がイメージできているようにしておくと良いです。
普段の学習時に、復習と初見の問題のバランスに気を付けてください。受験問題をさくさく解くというのは、なかなか難しいのですが、基礎はできている場合が多いので、そこに、そこに応用問題を解く力を足していくイメージです。
記述が苦手に関しては自分だけで力をつけるのは難しいので塾の先生に相談するなどしてもよいかもしれません。
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