1月校合格された方、まずはおめでとうございます。
前受、前哨戦の方で、入学予定はないにしても、結果がでたことは家族で素直によろこびましょう。志望順位が低くても通学範囲で入学してもよい学校ならより大きな成果です。
引き続き埼玉校の入試は続きますので、受験日については1日1日区切り全力を出しきるようにしましょう。
1月校を受験し、2月東京校が本命というケースが多いと思いますので
そのような場合での、1月校合格、しかし先があることについて書きたいと思います。
ここで大事なことは、合格という事実をポジティブマインドでとらえて波にのるということです。ここからの3週間で学力はまだまだのばすことが可能です(これは不合格だった方にしても同じ)
ポジティブマインドになることにより、学力の伸びを加速させることができるようになります。いわゆるノリノリでやれる、ということです。これで単なる合格以上の、効果を生むことができます。
本番の受験でも、自分達の積み重ねてきた勉強が通用したという自信をもってください。
本番でも通用する、この自信がとてもとても大事です。
1.まず合格という成果を喜ぶ、「次もやるぞ~、おー」という雰囲気づくり。
2.模擬試験と本番で違いがあったら共有する、書き出す。
塾スタッフの応援、受験生の目の色が違うとか。
問題を最初にみたとき、過去問では感じなかった妙な違和感があったとか←これはウチだけか?
3.次に今回の受験のよかったところ、改善点。
4.過去問対策、勉強の進め方で問題はなかったかや改善点。
5.前日、当日の行動。特に当日の交通機関、学校到着時間、服装など。
6.塾に合格を連絡したとき先生からのフィードバックがあればそれも共有。
改善点はある程度必要ですがこだわりすぎるのはよくないです。
「次はこういう風にしてみよっか~」という次へのアプローチとして触れる程度でいいです。連続した受験している最中なら振り返りは後まわしにして1日1日の受験に集中してください。
あと、今後の注意点について書きます。
まず、既に意識していると思いますが、合格したことでダレないことが大切です。
次のスケジュールにもよりますが、合格した→ゲームやるか、というのは最低限にお願いします。
今回の合格の段階では、進学先など具体的な何かが決まったわけではないと思います。
ほぼすべての人にとって、「より大事であろう次」があるということです。←これ大事。
また、今回の受験で不合格になった受験生がいます、
彼らは不合格という経験をしているので、今まで以上に本気で勉強してくると思ってください。2月となると、あと3週間程度あることがポイントです。これだけあると、偏差値で4~5程度分、学力を上げる人もいます。メンタル的にも立て直してくる可能性が高いです。
次も今回と同じ結果になるとは限りません。現実的に逆となってしまうケースは多いものです。
窮鼠猫を嚙む、ということです。
今回の合格を喜ぶとともに、そのような緊張感も合わせてもってください。
合格をポジティブマインドでとらえることにより、精神的に有利に働くことは事実です。それで慢心することなく、今までの学習を加速させ、今後の受験につなげていくイメージを家族で共有することが大切です。
私は中学受験は本人、親、塾のチーム戦だと考えています。F1とかのレーシングチームです。カーレースではレーサー(ドライバー)、マシンが脚光をあびますが、それだけではレースを勝つことはできません。
エンジニア、メカニックなどのサポートチーム、監督、広報、スポンサー、それぞれが各人が自分の役割を果たすことによって成果がでるものです。
中学受験も、子供が主役ですが、子供、家族、塾のチームの成果です。
まずは合格という成果をよろこび、次につなげましょう。
今までの努力が合格という成果になることは、
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