今日4月12日は『二月の勝者-絶対合格の教室ー 』の11巻の発売日でした。
日が変わると同時にUNEXTで購入、すぐに読んでしまいました。といっても週刊で読んでいるので内容は知ってるんですけどね、
では早速11巻の内容についてあれやこれや言いたいと思います。
私は『二月の勝者』を含めマンガ・映画・アニメはU-NEXTで見ています。
以下、二月の勝者11巻のネタバレありなので注意してください。
二月の勝者11巻の内容レビュー
舞台は11月ですね、受験が終わって入学式の今のリアル季節とのズレがあるのでピンとこないですが、読み始めるとすぐになじむと言うか、話にすぐに引き込まれてしまいますね。物語が中学受験の佳境の10月11月になってガゼン面白くなったと思います。
サザエさん風に無理矢理3行にまとめると以下のような感じです。
①桜花保護者が11月あるある連発。絶対合格カレンダーは大事、武田夫婦ドタバタ
②感動、まるみちゃんがついに教室へ。島津くん公立中説明会で天然ボケさく裂?
③加藤君初登場のアノ伏線がここに来て回収に向かうか?今川さん7割に最も近く…
桜花の保護者、11月あるある
①冒頭に中学入試まで79日の表示、「本番まで80日を切りました」
桜花の保護者がよくあるこの時期のあるあるを連発。
・見どころは最近お笑いキャラになってきた武田夫婦。私、最近ちょっとファンになってきました。押さえ校の入学金払込に武田父「中学受験、ソシャゲよりこええええ!!!!」と唖然。
・じゅりママも願書を書くのに苦戦中。「もっとエモみがあるほうが…」ってのが(笑)。
・そんな中、上杉母はいつものようにぬかりなし。
・山本母「中学受験って…沼!」
②小学校の保健室登校のまるみちゃんが、執念で教室へ向かうエピソードがやっぱりいいです。泣けます!そして11巻の山場であります。結果としてはまるみちゃんが行動で親を説得したということです、応援したくなりますね。
一方、島津くんが公立一貫の説明会へ、受験校はどこになるんでしょうか?島津くんがこのまま公立一貫という感じもしせず、なかなか着地点が読めない!!
③加藤君、伏線回収へ。1巻に出てきた加藤君と黒木達の面談のシーン。これ以降、海上には全く触れられることはなかったのですが、どうやらこれがまさかの伏線だったことが判明。
1巻→
11巻でまさかの伏線回収にきたようです。「海上中」加藤君の本命校に名乗りか。
11巻→
問題児の今川さんが【7割】にもっとも近い受験生であることが判明します。また今川さんの小学校でのエピソードが紹介されます。これはもう公立中に行くことはなさそう。ただ今までの流れとして、奮起できるのか、今川さん??
黒木「『努力をしない準備』を、始める生徒も出てきますし…」
11巻は重い話もなく、さくさく面白く読めました。
細かすぎるはなし
↓のコマ、週刊連載時は「きっと今まで一人娘だからと甘やかしてしまったんだ」になってました、まるみちゃんにはお姉さんがいるので誤植でした、単行本で修正されたようです。グッジョブ!
・加藤君、過去問47点43点52点、これは落ち込むほど悪くないと思います。1回目にしては上出来かと。
本筋とは関係ないが今回の注目コマ
「しゃべった」「しゃべった」「声ちっさ」
この後の「Ωクラスでも~」という島津くんのセリフもGood!
「え、解き方気になるな」「方程式使わないんで解くんだろ」
加藤家の男子、過去問で盛り上がり!合格に向けてフラグ