中学受験の下書き/旧中学受験ラボ

おっさんが中学受験について語ったり語らなかったりします。

【中学受験】合格に必要な能力、親が9割?

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受験は合格、不合格という結果がでます。その結果は基本的に入試の点数できまります。シンプルです。受験のルールを正しく理解することで意識がかわってきます。そして必要なものがわかってきます。

==目次
①入試当日の点数のみで決まる。
②子供だけの力では合格できない
③総合力勝負、特に親の影響が大きいのが中学受験だ。
④おわりに

==目次終わり

①入試当日の点数のみで決まる。

基本的に受験は当日の点数のみで決まります。
どんなにその子が頑張ろうが、頑張るまいが、結果は入試の点数のみで決まります。
小学校1年から準備を始めて、よく頑張ったから入試の点は足りないけど合格させてあげる、とかないんです。
塾を掛け持ちして頑張った。
塾を行かずに、親塾で頑張った。
寝ずに頑張った。

頑張ることは大事ですが、頑張り自体で点数が上乗せされるわけではありません。たった一人で親にも頼らず受験勉強を進めた子でも、親が個別指導や家庭教師に湯水のようにお金を使った子でも、
合否をわけるのは、点数のみです。

②子供だけの力では合格できない

受験は点数だけで決まります。受験を受けるのは子供だけです。
子供の地頭と子供の努力量だけで決まるのか?といえばそれはNoです。

受験に必要なこと
・子供の地頭素質→自分を律する努力、勉強量。受験に対するやる気
・親の子供へのサポート→子供の時間、モチベーション、教材・宿題のマネージメント。送り迎え・お弁当などのサポート。
・塾の能力。子供への直接指導、ライバルとの切磋琢磨、
受験情報の提供、志望校対策情報、講座の提供。

③総合力勝負、特に親の影響が大きいのが中学受験だ。
結局のところ、子供、親、塾の総合力の勝負なのです。

野球でいえば子供が選手、親が監督、塾がコーチで、その総合力で決まります。
子供が優秀でも、塾がダメだったり、親がダメだったりすると合格は難しくなる可能性が高いです。

スポーツですごい選手を助っ人で獲得したが、チームの勝利には結びつかなかったというケースがよくあります。
選手の能力が高くてもそれを試合で生かせないというのはよくあることです。
選手のマネージメントや試合でのチームとしての戦略が大事だからです。
一方、親だけがやる気があっても、子供にやる気がない、
いい塾に巡り合わないとこれまた厳しいです。

下剋上受験のように、塾なしで合格が難しいというのはおわかりだと思います。
指導力もありますが、同レベルのライバルの存在というのはモチベーションを維持するのに大事です。塾、親、子供の総合力なので、子供の地頭が多少劣っていても、親のマネージメント能力や戦略性があれば、子供を合格させることができます。地頭はともかくやる気はある程度必要です。

塾、親、子供の中で親と子は受験しようと思った時から
人が決まっていて変えることはできませんが、塾はご家庭が選択した上で決まることです。これは大事。
親と子にとってよりよい塾を選ぶことにより合格が近づきます。親は監督業に自信がなければ、一定の範囲を専門業者に丸投げすることもできます。
 
個別指導塾や家庭教師という別の専任コーチを付けることもできます。
親は直接的、間接的に影響を及ぼす範囲が大きいということです。
中学受験は親が9割とか言われるのはそのためです。

・お弁当作りや送り迎え、学校説明会の出席などの雑務的業務
・受験の戦略立て、スケジューリング。子供の成績、時間のマネジメントなど管理業務。子供の勉強も見る場合は合わせてその指導業務も入ってきます。

とにかく親はかなり大変です。


親が以下の条件に当てはまる場合は注意してください。
・父親、母親のうち片一方しか受験にかかわっていない。
 またはどちらかが受験に否定的。
両親の仲が悪い。
・親二人で子の受験に使える時間が圧倒的に少ない。

子供のライバルの親たちは、両親が力を合わせて子供を全力でサポートしてきます。
母親は専業主婦だと圧倒的、時間的余裕もあります。富裕層ならば、塾+カリスマ講師の個別指導を科目ごとにつけて受験に臨んでくるかもしれないのです。勝てば官軍といったところでしょうか。
 
あなたの、お子さん、両親、塾のチームはどうですか?
お子さんが圧倒的な力をもっていれば、両親のサポートも塾のサポートも最小限でいいとおもいますが、そうなっていないと思います。
 
そもそも子供が圧倒的な力があったら、このブログも読んでしょう。
だから受験をあきらめろ、という話ではなく、
そのような条件で戦っているということを意識しておく必要があります。子供が足りない部分は親が補える、母親が足りない部分は父親が補える、両親足りない部分でも塾や場合によっては子供が補ってくれることもあるのです。
 
状況がわかっていれば対策もとれるということです。

④おわりに

中学受験は子供の地頭と努力量と思われていますが、
親も大事です。子供を管理しようと思ったらケンカになってしまう、とか。そもそもフルタイムで働いているので時間がないとか、思ったら対策をとるようにしましょう。

もう一度書きます。
(1)受験は入試当日の結果のみできまる。頑張った、努力したということでの加点はない。塾に行かずに自力で頑張ったから加点があるわけでもない  母親がフルタイムで働いているからといって加点があるわけでもない。
(2)子供能力は大事だが、塾の力や親の力の総合力できまる。
 親の影響が出る範囲は思いのほか大きい。選手である子供と一緒にいる時間が一番長いのは親、塾を決めるのも親、親の力がなければ外注に出すこともできる。

それを決断できるのも親です。

受験は子供、親、塾のチーム戦で総合力が大事です、
あなたのチームをもう一度冷静に戦えるチームかどうか分析してみましょう。


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