中学受験の下書き/旧中学受験ラボ

おっさんが中学受験について語ったり語らなかったりします。

【中学受験】算数のケアレスミスをなくすための施策9選

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学校別合格判定、合不合判定の失点を調査したことがるのですが、だいたいミス、ケアレスミスの割合は全失点の3割程度でした。
 
素点の得点率は5割だったり7割だったり8割だったり、テストの難易度はそれぞれ違うのですが、ミスの発生率は結構似た感じ。失点のうち3割前後です。合不合150点満点なら2問分=12点分ぐらいですね、これが正解なら点数で12点、偏差値で5ぐらい違うのです。もったいないですね。いやホントもったいない。

ちなみに失点の割合ですが、
捨て問:空欄か解いてなく適当な数で埋めた、全く分からず:3割
誤答:答えは出したが解き方が違う、惜しいっていうほどじゃない:4割
ミス:計算ミス、問題読み間違い、勘違い、惜しい!等:3割
でした、割合は人によって違うのかもしれませんが、このぐらいの割合の人が多いような気がします。捨て問の割合はテストの難易度によって結構違いましたが、ミスの割合はだいたい同じ、面白いです。

・ミスの分野
 計算間違いが発生する単元を明確にする
 →平面図形、立体図形、場合の数
 条件とか計算が多くなる部分はミスが発生しがちでした。

 ちなみに旅人算、時計算、和差算など特殊算や、数列ではミスの発生は少なめ。回答したときに、答えが合っているか推測しやすいものか。

ミス撲滅のための10以上の施策をやりましたが、以下数多くの施策を施したのですが、効果があった(と思われるものを)紹介します。

ちなみに問題文を取り違える場合のケアレスミス対策はこちら→

ケアレスミスの過度の指摘はしない

 →間違いのところだけ見ると「なんで?!」この間違いと強く指摘したくなるが、本人だってそれはわかっているとのこと。
 →どんなに注意してもやっぱりおきる。思い込みがあるので。
 →指摘よりも対策を。

②算数の問題をやるときは時間を測る
 →これは基本ですね。自分のスピードを知ることは大事。

③ミスした要因を紙に書いて貼る
なんともアナログな昭和のやり方ですが、一定の効果があります。その紙を目立つところに貼っておく。試験前にもう1回音読する。
 ミスの要因は抽象的ではなく、具体的に音読したときにその問題を思い出せるほうがいいです、「弟と兄の速度を逆にした、弟、足速すぎ!」とか、
「中点なのに5:6になってしまっていた!」とかですね。
テストの前日に音読するとミスしたことを思い出せていいです。

④計算のテクニック
 分配法則、結合法則、3.14の計算を暗記しておく。
 3/8=0.375など分数ー少数の暗記
 とか、計算間違いミス防止の方法は本だのブログとかに結構書いて
 あるのでそれを調べました。
 →改めて書くほどではないが、基本です。

⑤単純に2回解く、別のやり方で解く、検算する
 原始的なアプローチですが、2回やればミスが発見できることもあります。計算が速い人なら2回解いても間に合います。
 本当は別のやり方で解いたり、検算(確かめ算)するのが良いです。

⑥字は大きく書く
 小さな字でちょこちょこっと書くと間違うが多いです。
 字の読み間違いも発生します。

⑦図を描く、できれば大きく書く。
 1行問題とかでは図をかかない人が多いですが、書いたほうが分かりやすいと思います。図を書かないと、足すのか引くのかわからなくなるときがあります。

⑧2周目は間違い探しのゲーム
組み分けテストを分析したところ、一通り最初から最後まで解いた段階でケアレスミスが2か所ぐらいある、ということが分かりました。
そこで、2周目は1週目のケアレスミスを探すゲームと思え、という意識を持たせました。今までの結果からするとミスは2つ以上ある、そこから少なくとも1つは見つけて修正しよう。

 いままで何となくでやっていた見直しが、間違いを見つける意識が高まり、2つあるミスのうち1つぐらいは修正できるようになりました。
組み分け150点満点のテストで6点上がるわけだから大きいです。

⑨1ページくんで
 これは普段の勉強のときにやっていたものです。1ページに5,6問ぐらいあるレベル的には大体解ける問題、もしくは計算問題、1行問題などを用意します。ウチは四谷の週テスト問題集のAコースを使ったりしました。これを1ページの5,6題を正解なら1つの〇、間違いなら全体を×で採点します。×だったらやり直し。全部の問題をくんで、にする感じです。間違ったときには、どこが間違っているかわからないので、最初から計算を丁寧にやるようになります。