中学受験の下書き

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【早稲アカ】NN志望校別オープン模試、合格判定模試の活用法

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5月26日に早稲田アカデミーのNN志望校別オープン模試がありました。受けた方もいるのではないでしょうか?オープン模試と受験後にすることについてお話します。
 
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①NN志望校別オープン模試

 早稲アカ看板講座の志望校別講座NN(なにがなんでも)
後日受験まで入れると最大3回受けることができます。無料ですので早稲アカ生であっても他塾生であっても積極的に受けることをお勧めします。

問題も今ままでに受けたものと違い手ごたえがあったのではないでしょうか。また模試の当日午前中には父兄向けのNN学校別の説明会も行われます。これは聞いたほうがいいです。今回聞けなかった方はかならず時間は聞くようにしてください。

②本番まで戦っていかねばならないライバル達
 オープン模試、合格判定模試を受けた人たちは来年の2月本番の受験でライバルになる可能性のある人たちです。どうだったでしょうか?合不合や組み分けと比べると少し違ったのではないでしょうか。本番で周りにのまれない練習にもなります。

③NNオープン模試、合格判定模試の基準点
 NNオープン模試で基準点を超えると、NN志望校別講座の受講資格を得ることが受けることができます。受講資格の基準は合格可能性30%以上が目安です。秋以降の学校別合格判定模試は合格可能性が50%近くを取る必要あります。
 
概ねテストを受験した人の平均点がボーダーとなることが多いです。2倍の倍率なので決して低くはありません。まずはNNの受講資格を確実に取っておきたいところです。

合格点はもちろんその日の難易度により上下しますが、ウチの子のときは、その学校のその学校の実際入試における合格最低点から15-20%ぐらいマイナスした点数ぐらいになってました。

傾向として、4月5月は点数が低く徐々い合格基準点は上がっていくようです。

③NNオープン模試、合格判定模試の復習

 NNオープン模試ももちろん復習してください。ただ正答率が低い問題は復習しなくて良いです。
間違った問題で正答率が高いものから順に復習していき、まずは7割ぐらいをカバーできるまで復習すればよいと思います。全部復習する必要はありません。

 算数では捨て問の感覚も身につけて欲しいところです。正答率の低い問題は捨て問としてよい問題といえます。全部に手を出して時間が足りなくならないようにしましょう。
日頃から難易度の高めの問題をやるときには捨て問を意識して取り組む必要があります。

④次のNNオープン模試に向けて

 基本的には日頃の校舎の授業とNN前期を取っている人はその復習を中心にしましょう。NNオープン模試のために過去問を解くとかはあまりおすすめできません。過去問は貴重な問題なので秋以降に解きましょう。