中学受験の考え方の一つに無理に頑張って難関校に合格させても、授業についていけず落ちこぼれの成績不振になるから、そこそこの中堅校に余裕をもって進学するのがいい、という考え方があります。
その考え方も理解できるのですが、私としては、子供の志望校が難関校なら積極的に狙っていくべきだと思っています。
御三家レベルの難関校A、それより下の中堅校Bとすると、
難関校Aで成績不振となるのは、
小6のときは受験勉強をやっていたが、中学に入って別の夢中になるもの、ゲームでも部活でも、趣味でもなんでもいいのですが、それに没頭して、勉強しなくなったというケースが多く、能力が足りなかったというわけではないんですよね。単に怠けるようになっただけというか。
そして中堅校Bに行ったからといって勉強するとも限らないわけで、
上位校Aと同様に勉強しないケースがほとんどだと思います。
多少中堅校Bのほうが成績の落ちる速度はゆるやかかもしれませんが。
つまり成績不振が良くないのは、進学先の難関校A,中堅校Bは関係なくて、本人次第だと思うんですよね。それなら進学するのは難関校Aのほうが良く、継続した努力をできるようにしたほうがいいかなと思います。
今まで同様コツコツやれば難関校でも成績上位とまではいかなくても、極端に定期テストができないというのはないと思います。
また一般的に
・上位校のほうが校風に魅力があり、(成績下位生徒でも)学校生活は楽しい
・上位校のほうが個性豊かな人、人間的に面白い人が多い
・上位校のほうが将来の人脈やキャリア?からも有利となる可能性がある
このような考え方があるかなと。ただこれは個人の考え方や学校にもよるとは思いますし、もちろん(上位校も狙えてたけど)中堅校にして良かったという意見もあると思います。
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