中学受験の下書き

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【中学受験】文化祭に行くとき見るべきポイント

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6月から7月、9月から11月が文化祭のシーズンです。
受験前に学校に行く機会は学校説明会、オープンスクール、文化祭などありますが、文化祭は、非日常ながらも校風を感じることができ、在校生との交流もあるので大事なイベントで、学校を親の目、子供の目から見てみる良い機会です。

①文化系の趣味があってもなくても絶対に行こう。

文化系の趣味がある場合、そのクラブをのぞいてみて在校生に話しかけてみると、とても印象深いものになり、学校に入りたい、というモチベーションを高める可能性があります。

たとえば、家でクイズ番組を良く見ていてクイズに興味があり、文化祭のクイズ研究部主催のクイズ体験会?のようなものをやって、このクラブに入りたいっていうケースはよくある話です。実際にテレビで使うようなクイズの早押し機でミニクイズ大会みたいなのをやるところは多いです。

クラブ活動は、演劇部や楽器系のクラブの文化部定番のものから、
競技カルタ部、マンガ研究部、鉄道研究部、クイズ研究部、将棋部等、今の部活動は親世代のときよりかなり自由で幅が広くなっています。
 正直なところ子供の文化系の趣味というのは親でもよくわからないものもあると思いますが、子供には何か刺さるものがあるかもしれません。

②行く学年はいつ?

 4年~6年でしょうか。6年秋は模試などで忙しくなるのでその前に行きたいところです。あまりに小さいと子供の食いつきがイマイチのように思います。小5を中心としていくのが良いのではないでしょうか。
 受験勉強期間中の土日はあまりおでかけする機会がないので、家族のイベントとして出かけるというイメージでいいと思います。

③いくつかの学校に行こう

 1つの学校だけだと比較ができないのでいくつかの学校の文化祭にいきましょう。いくつか行くと学校ごとの違いや見るポイントがわかってきます。受験候補の学校は積極的に行きましょう。

④展示や発表を見物してみよう。

機会があれば積極的に在校生に質問してみよう。
意外な発見があるかも。

⑤校風や在校生の雰囲気をチェックしよう

 文化祭は、オープンスクールとは違い、「非日常」ではありますが、校風がある程度わかります。
・生徒まかせ、自主性を重んじる、放任
・学校として規律を重視する、面倒見がいい
在校生の雰囲気も学校によりそれぞれですね。小学生は自由すぎる高校生を見ると少し怖いと思ってしまうかも。

⑥学校までの交通機関をチェックしよう。

本番の受験や将来通学する可能性もありますので路線や所要時間を確認しましょう。実は路線や交通機関を変えた方が早く着く、楽につくなどもあります。駅から学校までの道や、乗り換えの時間なども確認しよう。

⑦学校の設備を確認しよう。

校舎や教室、体育館、グラウンド、図書館、食堂などなど。
学校のHPには、校舎はビルで、実はグラウンドがほとんどない、みたいなネガティブな情報は書かれませんので、意外な発見もあるかも。

⑧廊下の掲示物を確認しよう。

廊下の掲示物はその学校の様子を知る上で大事なアイテムです。意外な気づきもあります。学校生活への注意喚起(こういうことを注意する学校なのね、とか)、学校行事、部活の成果とかね。

⑨学校のオリジナルグッズを見てみよう。

最近は、文房具だったりお菓子だったり、
学校のオリジナルグッズに力を入れているところが多いです。
記念に買うのもいいと思います。受験の時、お守りになるかもしれません。

⑩文化祭予定 (抜粋)

麻布 2019/6/14-16
鎌倉学園  2019/6/15-16
日本大学藤沢 2019/6/15-16
淑徳与野 2019/6/22-23
江戸川女子 2019/7/6-7
大妻嵐山 2019/9/7-8
浦和明の星 2019/9/7-8
中央大学附属 2019/9/7-8
東京都立桜修館中等教育学校 2019/9/7-8
東京都立南多摩中等教育学校 2019/9/7-8
東京都立立川国際中等教育学校 2019/9/7-8
東京都立武蔵中等教育学校 2019/9/7-8

事前にインターネット等でチェックして志望校の文化祭にいってみましょう!