勉強場所といっても、自宅や塾の自習室だけではありません。
特色がそれぞれあります。向いている勉強の種類も違います。
以前、自宅以外の勉強場所について3回で記事を書きました。
今のような夏休みは勉強場所を変えたほうがいい場合があります。
家にいるとだらだらしたり、盆期間中は塾の自習室が使えなかったりもします。親子でがっつりやる場合には、会議室を借りて朝~夕方まで缶詰めとか、家族合宿として泊まり込みでやるのもお勧めです。あと日ごろは行かない少し遠くの大きな図書館とか、地域の学習館とかも開いていればよさそう。
逆にファミレスなどは夏はうるさそうなので注意が必要です。
夏期講習の前期と後期の間の期間は大事な時間です。
塾の宿題を漠然とこなす勉強は焦点がぼんやりしてしまい、成果も出ないのでお勧めしません。苦手分野や得点源にしたい分野を集中的に行うこと。
実践的な演習を積むなど分野や時間を区切ってやるのがいいです。
やり終わったときに学力的な成果が出ているのが理想ですが、これをやった!というきちんと形に残るような勉強をしたほうがいいです。たとえば算数のできなかった問題をカードにして100問分集めてもう一度解くとか。形として残ると、子供の自信にもなります。