最近の中学受験に限らず、受験界隈の動向とかニュースとか気になる話題をお伝えします。4月14日版、今週は割といろんなことがあった週かと思います。
4月14日受験関連ニュース
品川翔英高、新入生818人、1学年人数は都内最大か?
2020年に共学化、校名変更を行った品川翔英高校(旧小野学園女子高校)が4/6に入学式を行を行いました。学校公式ツイートで入学者数が818人と発表されtwitter界隈は騒然。内部進学者数が10名前後なので、高校の募集定員は300人に対して500名以上超過した人数が入学した模様です。
品川翔英高校、300人の募集で818名が入学しているようなんだが大丈夫なんですかね? https://t.co/R742aZj2go
— 中学受験の下書き (@jukenshitagaki) 2021年4月10日
2018年以降の入学者数が
2018 106人
2019 69人
2020 277人(共学化)
2021 818人(!)
800人以上は、都内の一般的な高校の1学年人数としては最大と思われます。クラス数は21組、入学式は3回に分けて対応。教室などは仮校舎、新校舎を急ピッチで建設中。仮校舎は今年の2学期から、新校舎は令和5年4月から使用できる予定とのこと。なぜ新入生が多すぎる事態となったのか、深掘り記事はこちら→
二月の勝者ー絶対合格の教室ー最新刊11巻が4月12日に発売
本番まで残すところあと2か月となり、黒木は保護者に「直前期必勝マニュアル」を配布する。
入学金の二重払いや調査書問題、願書の書き方、午後入試の注意など、この時期に直面するさまざまな問題に桜花保護者も苦戦中!?、一方、コツコツ成績をあげていく生徒も。
麹町中学校の内申バブル崩壊
4/7,4/13に週刊ポストが麹町中の通知表騒動について取り上げている。定期テストなしなどの教育改革で有名となった工藤校長が去り新校長になったとたん通知表の成績が下がってしまった模様。高校受験時の内申点にも直結するので保護者としても気になるところである。
保護者の声→
「これまでの通知表は『3』や『4』が並んでいたのに、校長が変わると『1』ばかりに……」
「ずっと『5』を取っていた科目が『2』になったので驚きました」
校長がかわったら成績がかわるというのも変な話だが、生徒と接するスタイルに差があり、評価に影響している可能性が指摘されている。記事最後には、「今までが良すぎただ」という保護者との声。詳細は→
千代田区の名門公立中学校で通知表に「1」を連発した新校長の主張
ノッチ「芸人ではなく父親として」100万円獲得に賞賛の声
ノッチ夫妻が日本テレビ系「クイズ!あたなは小学5年生より賢いの?」に出演。難問を10問連続して正解。300万円の問題にチャレンジするかの選択で、芸人のプライドを捨て100万円を獲得しました。この苦渋の選択に視聴者からは「それが正解!」「父親としての選択がカッコイイ」「思わず泣いた」との声があがっています。
東洋大・経済学部経済学科で数学必須受験者が8割超え
朝日EduAのニュース。東洋大学経済学部経済学科では入学者の大半が数学必須入試の受験者となっています。ここ10年間で数学受験者は3%→81%に大幅に増加し、それに伴い女子の比率も10%前後→22%に上がっています。東洋大経済学部では入試を徐々に行い、数学受験者を増やしき、数学を入試に課しても受験者は減らなかったそうです。経済学に数学は必須であり、学生の成績はよくなり就職もよくなったそうです。
参考になりましたら、応援クリックしていただけると嬉しいです。
↓ ↓ ↓ ↓