中学受験の下書き

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「子どもが塾に行きたがらない」悩む親へのひろゆきの回答が切れ味良すぎる件

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最近、ネットニュースを賑わすことが多い「ひろゆき」さん、彼のyoutube動画で「子どもが中学受験塾に行きたがらない」という保護者の悩みに回答していたのですが、彼ならでは切れ味の良い回答だったのでご紹介いたします。

「子どもが塾に行きたがらない」と悩む母親へのひろゆきの回答が切れ味良すぎる件

秀逸というか、ひろゆきらしいというか、普通の中学受験の悩み相談とは違う回答となっています。動画はこちら、この悩み相談から再生されます。

www.youtube.com

中学受験塾に子どもが行きたがらない親の悩み

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小学四年生の子どもが塾をよくサボります。中学受験を目指しているのですが、このままでは間に合わないよと伝えても聞かず、塾を辞める気もないようです。物で釣ってみたり、先生が褒めてたよとなだめてみたりしましたが一ヶ月持ちません。どうやったら塾に真面目に行き始め勉強を頑張りだすか教えて貰えたらありがたいです。

ひろゆきの回答

(間髪いれず)無理ですねぇ

いや結局、勉強って面白くないじゃないですか?

なので中学受験を目指しているのは多分、親御さんが目指させている」だけだと思うんですよね。

本人が「オレ超中学受験したいんだ」と多分言っていないと思うんですよね。

でもなんか中学受験があるから塾に行かせなきゃというので、無理矢理塾に行かせなきゃってなってるわけで、本人が行きたいわけじゃないとおもうんですよね。

なので、基本、無理です。

もう脅すしかないです。「恐怖」で。

「飴をぶら下げるか」「ムチでたたくか」の2種類、なんですよ、人を動かすのって、で「モノで釣ってみるとか、先生が褒める」でダメだったとすると、あとは恐怖でコントロールするしかないです。

それがいいかどうかは別にして、コントロール法としてはそういう行動になりますね。

 

 

身も蓋もない?いや…

間髪いれず「無理!」、というのは身も蓋もない回答ではありますが、その事実を回答として言うというのはひろゆきさんならでは。普通の中学受験の悩み相談だと普通はそうはいかないですね。

で、それとは別に行動をコントロールする方法は、褒める、脅すの2択。質問者は褒めても効果が長続きしなかったと思うのであれば、脅すしかない、ただその方法が良いとは限らない。(まぁそうですよね)

質問者が、この回答で満足できたかはわかりません。この手の質問はよく出てくる質問で、一般的な中学受験お悩み相談だと「長い目で見る」「興味のある話題を持ち出す」「もっと褒める」「生活の中に学習を…」「切羽詰まってくれば勉強しだす」などと、なんとなく落ち着かせる、見守るといった回答をするケースが多いように思います。本当に良い回答って難しいですね。もしかしたら、ひろゆきさんのように「基本無理に決まってるじゃないですか!」と言われるほうが安心?するという人とかもいるように思います。

質問者はこの質問をするのに5000円の投げ銭(スーパーチャット)をしています。そこそこのお値段です。塾の先生や、ママ友などいろんな人に相談しても解決せずにひろゆきさんに相談したのかもしれませんし、ありきたりな回答を求めていないようにも思えます。

中学受験の勉強でよく言われるのが"you may lead a horse to the water, but you can't make him drink"(馬を水辺に連れていけても水を飲ませることはできない)

(特に本人にやる気がない場合に)勉強させるというのは難しいな、と感じます。

これも身も蓋もない感想ではありますが。

では。

 

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