中学受験の下書き

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2021年中学受験の志願者数(応募者数)ランキング!【男子校編】

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2021年1月~2月に行われた中学入試の学校別志願者数(応募者数)ランキングを紹介します。今回は男子校編です。

2021年首都圏版志願者数ランキング【男子校編】

概要

上位30校のうち前年比プラスが11校。日大豊山、獨協(午後入試新設)、世田谷学園(理数コース新設)、城北埼玉、高輪、明大中野などが2020年より増えている。難関校は開成、麻布、栄光、聖光、早稲田と減っている学校が目立つ。

ランキング1位~5位

1位 都市大付属(約3500人)

前年比から約10%減。2020年に続き今年も男子校1位。1日午後入試で有名。

1日午後入試は2科目も選べるので負担を減らすことも可能。最難関大学を目指すII類と難関大学を目指すI類があり、入試問題は共通。

入試日は1日午後、2日午前、4日午前、6日午前の4回。

入学検定料は1回分の25000円でグローバル入試、帰国生入試を含めてすべての回が受験可能。このように複数回入試を行い、午後には2科目で受験可能で、追加受験料の負担なく複数回受けられる。グローバル教育に力を入れている。

「面倒見の良い学校」のカテゴリで進学実績でも成果が出てきている。

2位 日大豊山(約3000人)

2020年の7位から2位へ日大系は全体的に志願者を集めており日大豊山も約35%の増加。試験日程は2/1午前、2/2午後、2/3午前・午後の4回。午後入試は2科。近年ラグビー問題などで受験者数を減らしていたが復活。1月中に複数回の受験を申込した場合には1回あたり15000円、2月に入ると25000円と特徴的。

3位 世田谷学園(約2600人)

2020年6位→2021年3位へアップ。2021年より理数系に特化した理数コースを新設したのを好感。入試問題は本科と共通。入試日程は2月1日午前・午後、2月2日午前、2月3日午前の4回。2月1日午後は算数1科。

4位 城北埼玉(約2200人)

2020年11位→2021年4位へアップ。近年人気が高まっている。埼玉スーパーアリーナや所沢でも受験可能。前受校としても人気。入試日は1月10日(特待入試)12日14日18日と自由度が高い。特待入試は2教科算数・理科と特徴的。

5位 成城(約2200人)

2020年2位→5位へダウン、300人減。入試日は2月1日、3日、5日の3回で午前入試のみ、いずれの日程も受験者数を減らしている。

ランキング6位~30位

6位 本郷(約2100人):2020年に続きマイナス5位→6位へ。入試回数は3回。難易度が高くなってきたことが原因か。

7位 早稲田(約2100人):2020年4位→7位へ。2月1日3日の2回入試。

8位 巣鴨(約2000人):10%以上減。2月1日午後の算数1教科入試の難易度が高く敬遠された。

9位 立教新座(約2000人):2020年8位→2021年9位へ。

10位 海城(約2000人):2020年9位→2021年10位へ。応募者数は2020年とほぼ同じ。

11位 高輪(約2000人):近年人気化前年比10%プラス。高輪ゲートウェイ効果。

12位 明大付属中野(約1900人):前年比10%プラス(14位→12位)、付属校として安定して人気。

13位 獨協(約1800人):午後入試の導入もあり前年比約90%増加。

14位 浅野(約1800人):入試日は2月3日のみ。1回入試の男子校でトップ。

15位 芝(約1600人):数は減だが、順位は2020年と同じ15位。

16位 城北(約1600人)

17位 聖光学院(約1400人)

18位 逗子開成(約1400人)

19位 鎌倉学園(約1300人)

20位 佼成学園(約1300人)

21位 開成

22位 攻玉社

23位 学習院

24位 桐朋

25位 京華

26位 聖学院

27位 サレジオ学院

28位 足立学園

29位 麻布

30位 栄光学園

 

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