3/5はサピックス新5年(現4年)3月の組分けテストです。中学受験シーズンが終わり塾の新学年になって最初の組分けとなります。受験ドクターの速報解説もありますので、平均点・難易度予想、SNS動向などをまとめます。
<2022/03/05 20:00>仮発行
<2022/03/06 20:00>受験ドクターライブ解説に同期して更新予定
サピックス 新5年(現4年)3月組分けテスト
組分けテストとは
学年の最初なので組分けテストの説明をします。組分けテストは1年に3回、3月、7月、1月に実施されるテスト範囲のないテストです。クラスの昇降に制限がありません。一方マンスリーテストは年6回ありクラス昇降は2クラスまでです。範囲があるため組分けテストより点数が取りやすいと言われていますが1つ1つの問題の難易度はあまりかわらないようです。
自己採点アンケート
新5年のアンケートサイトはまだ立ち上がってないようです、見つかり次第ご連絡します。
SNS反応
社会が若干難し目か。国語もやや難
受験ドクター速報解説
3/6 20時より、中学受験専門個別指導塾の中学受験ドクター の速報ライブ解説があります。速報ライブ解説に合わせてこのページも更新します。
国語 解説
最初の組分けテスト。
漢字は難しかった。意外に難しいのが小児科。満点取れないというレベルではないが7割を死守する。
漢字や語句は模試の問題は入試で頻出。問題を書き留めておいて1冊のノートにしておくとよい。
説明文[3]もっともらしいものにひっかかりやすい。抜き出し問題は時間がかかる。
物語[4]重松清、昔は入試問題だったが学年が下がってきている。子どもの心理描写が上手い。思い込みで読まない。問1言葉の意味問題、文脈から類推する。高度な読解力。問2指示語 問3比喩表現。
新5年には難しかった。平均は6割?
平均点予想:80点前後
理科
大問3つ
[1]天体、小問集合幅広い知識 [2]植物について、文章を読み実験を見る [3]電気回路、応用度の高い問題。30分という時間の中で応用度が高い問題。
[1]節句、川の流れ方、カーブの外側が削る力が強くなる、夏の大三角⇒二等辺三角形
[2]後半は文章を読む問題。グラフをよく読む。
[3]電気を通すのは金属だけではない。豆電球のつなぎ方は基本。やっかいなのが実験2。
問題数が多く30分で終わらない、一つ一つの難度は高くない。
平均点予想:60前後
社会
地理。この時期にこの内容は難しかった。細かい内容が多かった。5年生になってどのように社会に取り組んでいけばいいか見えるような問題。
[1]下北半島、キーワードがかけた書けなかったではなく、山脈、川、湾などをセットで白地図に書いていくこと。グラフから読みとれることを解答させる問題は大事。知識ではなくその場で答えを出す問題は時間をとって復習すること。
県庁所在地で人口が最も多くない県はチェックしておくこと。
全体感としてこの時期にこの問題は難しい。
平均点予想:50台半ば
算数
比較的標準的、難度のばらつきあり。[4]から深くなる。
[1]デシリットル、リットルは間違わないように。
[2](8)植木トラップにひっかからない。
[4]以降難度が上がる。(1)の正解を狙っていく。[3]まででどれだけ正解できるか。
広い範囲を網羅的にまとめられるかが大事。1回1回の学習を関連付ける。
平均点予想:80点台前半。
4科目合計
平均点予想:270~280点
中学受験コベツバ算数解説
【速報】サピックス5年生 3月組分け・入室テスト動画解説・難易度分析(2022年3月6日実施)│中学受験コベツバ
『技術的な内容が中心ではあるものの、大問2番から各大問の中に手応えのある小問』
150点満点の難易度ごとの配点
A問題(基本レベル):98点
B問題(やや応用) :52点
C問題(応用・発展): 0点