4/10は第1回合不合判定テストでした。受験された方、お疲れ様でした。
受験ドクターの平均点予想などをレビューしたいと思います。
<2021/04/10 9:00>仮発行
合不合判定テストについて
基礎から応用まで幅広い問題が出る。受験者層も四谷大塚や早稲アカでは必須のテストであり、一般校から最難関校までの志望者が受験する。受験者数、母集団とレベルの多様性から精度も高いといわれる。受験する人数も一番多く、受験者数約20000人。
今回の合不合判定テストのSNS反応
算数が難しかったいうコメント多数、国語もやや難で全体的に点数は伸び悩んだ人多いし。
本日配布された資料
今日の合不合判定テストで「参加者配布資料」が配られているはずです、しっかりよんでおいてください。重要な情報が入っています。
受験ドクターの速報解説
22時より、中学受験専門個別指導塾の中学受験ドクター 
の速報ライブ解説があります。速報ライブ解説に合わせてこのページも更新します。
今回の模試の偏差値、点数に大きな意味はないが模試に向かって勉強する習慣をつけてほしいところ。
国語の解説・平均点予想
かなり難しかった。
物語文：時代モノだった。使われている言葉が小学生の語彙からすると厳しい。読みづらい。抜き出しが多く、内容というより文法的な型を探すといった問題で難しかった。
問１(1)選択肢文が易しかった。(2)難。問２学力的に申し分なく、時間が空いている。問３易しくない語彙問題。問４時間がかかる問題、内容の見当はつくが探すときに時間がかかる。問５難度が高い選択肢問題。問７難度中、問８難度中～やや難
論説。親ガチャのガチャ。現代の世相を読み取る論説文。ガチャ＝運。
接続語、簡単。
自らとおのずからの違い。自ら⇒意志。自ずから⇒運、自然とそうなる。良問だが難しい。
知識問題、金輪際、根城、節目。
平均点予想：男子６０～６５、女子６５～７０
算数の解説・平均点予想
6年になったばかりだと解きにくい問題が多かった。[4]平面図形まででどこまでミスなく解けたかがポイントだった。
[1]計算問題2問。特に工夫も必要もないので確実に取る。[2]6問とも素直で易しい問題。
[3]長方形の折り返し、長方形の折り返しのところの三角形は二等辺三角形。
[4]平面図形と比 (1)(2)は確実に取っておきたい。
[5]以降は解きにくい。場合の数。6枚のカード、6桁。樹形図では難しく断念してしまう。計算で行う必要がある。6桁のうちで０と２と３の数字をどこに置くかを決める。
余事象、全体から１が隣り合わないパターンを引く。
[6]難し目の小問集合。(2)柱体としてとらえる。(3)食塩水、着眼点がつかみにくい。
[7]数表、(2)丁寧な計算が必要。かき出すのも手法の一つ。
全体的に[4]までは解ける問題、[5]以降は難し目。
平均点予想：男子70点前後、女子65点前後
理科の解説・平均点予想
全体を通して気合の入った良いテストという印象。
大問ごと、これからのテストや入試問題でも出やすい問題も出しつつ、難しいところも出していた。無駄な問題がない。[5]は時事的な問題。
[1]小問集合、朝顔の種子。夏の大三角。せんぬき、普段使わないがテコの原理。
[2]化学、中和。(6)(7)ぐらいまでは基本。(8)復習して解けるように。
[3]地学、ボーリング調査。
[4]物理、電熱線と発熱。差がつきやすい問題。５アンペアから繋ぐ。問７難しい、今はできなくて良い
[5]生物、問７計算が面倒。
全体的にオーソドックスな問題が多いが時事問題もあり、物理分野の電熱線が難しかった。また分量もやや多かった。
平均点予想：男子53～58、女子50～55
社会の解説・平均点予想
この時期にしては難しい。
[1]江戸時代。問４江戸3大改革、誰がやったものなのかをまとめる。
[2]公民、今やっている内容。今の時期だと取り切れないか、復習
[3]地理、問8水揚げ高、港と魚の種類。問9知識ではなく図表からの記述。その場で答える問題はこれから増える。
[4]古代史、問2日本と中国の年表を比べて覚える。
[5]地理、都市や人口。都道府県をつめられなかった受験生は復習しておくこと。注目したいのは政令指定都市。同一都道府県に複数の政令指定都市、人口100万以上、未満の都市を押さえる。
全体としては難しい。
平均点予想：50前後。
4科目の平均点予想
男子：233～243 女子：231～241
第1回合不合判定テスト・採点・成績スケジュール
志望校登録期間:4月4日(月)正午から4月11日(月)午後11時まで
答案・解説授業動画:4月11日(月)正午以降公開(採点が終わった教科・答案から順次公開)
(注意!)一部本日4月10日から素点が出始めるようです。
※解説動画の閲覧は4月28日(木)正午まで
成績資料:4月13日(水)午後6時公開
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