明日1月20より千葉入試が始まります。
直前になってしまいましたが、千葉の私立中学の出願状況レビューを行います。
コロナリスク回避のために1月校埼玉・千葉ともに出願が減るという予想があり、
埼玉でも出願が増えた学校よりも減った学校の方が多かったように思います。
千葉の状況はどうなっているでしょうか?
首都圏全体の状況について
今までに出した首都圏全体の志望校動向についての記事です。
【中学受験】2月→12月で偏差値が上がった学校・下がった学校・男子編 - 中学受験の下書き
東京都・男子校・女子校の状況
男子校→
東京都内私立中出願状況レビュー【男子校】~開成麻布が前年比でマイナスの中、武蔵、駒東、高輪等が出足好調 - 中学受験の下書き
女子校→
東京都内私立中出願状況レビュー【女子校】~桜蔭微増、JG微減で締切。鷗友・山脇・日大豊山等が激戦か - 中学受験の下書き
千葉私立中学出願状況
市進WEBで確認可能です、詳細はこちらを参照願います。
http://www.chu-jukennavi.net/pdf/sokuho21/chiba/chiba_s20210119.pdf
千葉私立中入試の特徴
- 推薦入試、専願入試、単願入試と呼ばれる入学することを確約した上で選考する入試があり12月に実施される。学力検査もある。
- 入試日は推薦は12月、一般は1月20~。
- ほぼ共学校。男子校がなく、女子校も少ない(国府台女子と和洋国府台の2校)。
千葉私立中今年の出願傾向
- 2021年度は一部出願増の学校もあるが、減っている学校が多い
- 特に千葉御三家である「渋幕、市川、東邦大東邦」が10%以上の減少、難関校に影響が出ている、倍率にも影響する可能性。
- 埼玉校よりも出願数減少幅が大。コロナリスクを考えたときに、埼玉よりも千葉の方が東京受験と日程的に近いことが影響していると言われている。
各校の状況
国府台女子:第1回の出願は前年比-10%。実質倍率が下がる可能性。
和洋国府台:1/20の第1回が前年比+2%で受付終了、第2回が-5%程度か。
市川:1/20の第1回は-10%。幕張メッセでは例年の1.5倍の会場で行う。
光栄VERITAS:共学化と校名変更。変更前に聖徳大附との比較で出願は大幅増(数倍?)。
芝浦工大柏:第1回1/23は締切済で微増、第2回もほぼ同じになりそう。
渋谷幕張:第1回男子-19%,女子-15%と大幅減。遠方やチャレンジが減っている模様。
昭和学院:全体的にマイナス。算数1科目を新設。
昭和秀英:1/20PM入試が-15%程度。1/22は変わらず。
専大松戸:第1回2回3回とも前年並みで推移。
千葉日大一:第一志望入試、第1回入試ともに+10%以上。第1回入試は定員が+10人。
千葉明徳:全体的に-20%から-50%と大幅減。
東邦大東邦:1/21の前期が-10%、前期は20年より定員が10人減。
成田高付属:第一志望、一般共に、男子10%程+、女子が-3%~-9%程のマイナス。
二松学舎柏:全体的に出願のマイナスが目立つ。
日出学園:推薦と第1回2回ともに男子マイナス、女子プラスの傾向。
八千代松陰:全体的にマイナス傾向。
麗澤:第1回(1/21)微プラス,第2回(1/25)前年並,第3回(1/28PM)前年同日比でプラス。
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