中学受験の下書き

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中学受験の消しゴムをコレに決めた話「たかが消しゴム、されど消しゴム」

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受験に限らずですが、消しゴムって何使ってますか?なんでもいいといえばなんでもいいと思いますが、ウチの場合は小5ぐらいに使う消しゴムを1種類に決めました。今回は「たかが消しゴム、されど消しゴム」。中学受験用の消しゴムという話。

消しゴムを比較しまくって1つに決めた

 

最初に結論、ウチの消しゴムはコレに決めた

サクラクレパス フォームイレーザーダブル

小5ぐらいで決めてから5年ぐらいたちますが今でも使っています。

選んだ理由とか経緯は後から説明します。

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まず消しゴムは消せればいいのでは?

もともと「消しゴムなんざ、どれでも同じで消せればいい」と思っていたのですが、子どもに勉強を教えていて子どもの消しゴムがやけに使いにくいことに気が付きました。

なんか使っていてイライラしてしまいます。

理由を考えると…

①中学受験を含めて小学生は2Bなど濃い鉛筆を推奨されるので消すのが面倒。

②解きなおしや、メルカリで落札した書き込みがあるテキストなど消しゴムを使う機会が思いのほか多い。

結果として「消しにくい消しゴムはストレスが溜まる」わけです。

 

消しゴムを使うときのイライラ

①消すと黒く汚れが広がる「アレ」…鉛筆やシャープペンシルのお尻についている消しゴムで良く起きるのですが、消そうを思ったら汚れが広がってしまうアレです。独特のイライラ感があります。わかっていただけると思うのですが。

②上の①にも似ているのですが、字を消すと鉛筆の汚れが消しゴムに付着し、次に使うと消しゴムに付着した汚れがそのまま紙について汚れてしまうアレ。①の原因にもなる。

③消そうとすると、消しゴムが割れる、等。(①、②にくらべると大したことない)

消しゴムについて調べてみた

そうまで消しゴムに興味がなかったのですが、インターネットで調べてみるといろんなことがわかってきました

消しゴムの特性

消しゴムはある程度成熟した文具ですが特性がいろいろあります。

消字性:消しやすさ、文字通り、鉛筆の文字を消すそのものの能力

消しカスのまとまりやすさ:今の消しゴムは昭和とちがって消しカスがうまくまとまるものがあり、この特性を使うと文字が簡単によく消せます

耐久性:消しゴムの減らない度合

折れにくさ:使っていて消しゴムが割れにくさ、折れにくさ

インターネットによると消字性が高く、力を入れずに消せて、減りにくいものが使いやすい消しゴムだと書いてありました。

私の消しゴムに求める条件

①上にあげたイライラが少ないこと

②消字性、消す能力そのものが高いにこしたことはない

②簡単に手に入ること、近くの文房具屋で手に入ること

③値段が高くないこと

 

当時8種類ぐらい買ってきて調べた

5年ぐらい前ですが、私の消しゴムに求める条件に合いそうなものを、当時近所の文房具屋、スーパー、コンビニなどを回り8-9種類ぐらい買ってきました。

どれを調べたかは全部はおぼえていないですが、以下のようなものを試しました。 

①MONO(トンボ鉛筆)

日本で一番有名な消しゴム、派生種や、サイズも何種類もあります。

②フォームイレーザーW(サクラクレパス)

⇒最終的にこれを選んだ

③AIR-IN(PLUS)

AIR入りで消しやすいとか。

 

④激落ちくん消しゴム(DAISO)

⇒100円ショップのダイソーで売っている消しゴム。

⑤Ain(ぺんてる)

これは黒と白があって両方試したと思います。

などとかを調べた記憶があります。

なぜサクラクレパス フォームイレーザーWに決めたのか

子供と一緒に消しゴムを決めたのですが、このフォームイレーザーWが割とダントツだった気がします。選んだ理由は

単純に消す能力がズバ抜けていた

他の消しゴムよりも消しやすく、鉛筆の2Bとか濃い文字を消す能力がズバ抜けていた。(個人の感想です)

消すと汚れが広がる「アレ」が発生しにくい

消しカスが多く発生するので、消しゴムの表面が黒くなりにくい、消したときに汚れが広がることがあまりないように思いました。

値段が安い、100円ショップで売っていた

家から近い100円ショップで小さいサイズながら3個100円で売っていたのが決定打でした。

フォームイレーサーWに欠点はないのか?

この消しゴムを褒めっぱなしだと気持ちが悪いので、この消しゴムの欠点らしきもの、選ばない人が挙げるであろうことをあげておきます。

消しカスが大量に出る

他の消しゴムより消しカスが出ます。普通の消しゴムの倍ぐらい出ると思ってください。上にあげた「消しゴムイライラ」が起きにくいので私にとっては問題なしですが、気になる人は気になるかも。消しカスがまとまりやすいので掃除は面倒ではないと思います。といっても大量に消しカスが出るのは事実、気になる人は選ばないほうがいいです。

消しゴムの減りがはやい

消しカスが大量に出るので消しゴムの減りがはやいです。1つの消しゴムを長く使いたい人には不向きです。

私の場合は、消しゴムの減っているのを「こんなに勉強したんだぁ」というように勉強の成果のように考えていたので気になりませんでした。減りがはやくても値段が安いので、特に問題ありませんでした。

私の家には今でもこの消しゴムしかない

消しゴムを使うのはほとんど子どもだけですが、家にはこの消しゴムしかありません。

こういう状態です。

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消しゴムの使い方

私も消しゴム比較のときに気が付いたのですが、消しゴムで文字を「こする」ように消すのではなく、消しカスで汚れを丸め込むイメージで使うと良く消せます。説明が難しいのですが。消しカスを意識して消す感じです。

とくにフォームイレーザーWはそう思います。

受験直前で消しゴムを変えるのはよくない

 受験時は使い慣れた消しゴムで挑むのが基本です、直前に消しゴムを変えるのはよくないと思います。

こだわって消しゴムを決めること

消しゴムって受験勉強の中でもものすごく使う文具です。値段が高いものではないので、こだわりをもって決めるというのはアリだと思います、愛着も沸きやすいです。

一長一短あると思いますので、お子様に合った消しゴムを探してみてはどうでしょうか?

 

まとめ的な話

・消しゴムは一長一短があるので、気になるものは全部買ってきて、比較して決めると良いと思います。高いものでもないですし。

・消しゴム比較をしたのは4年ぐらい前なので、今やったらまた違う結果になるかもしれません。

・フォームイレーザーWは私が試したなかでは消しやすさがダントツでした、消しカスが大量に出るため消しゴムの減りが早くなります。 

 

消しにくい消しゴム

最後に消しにくい消しゴムの話。

消しにくい消しゴムの代表として有名なのが鉛筆の後ろやシャープペンシルに後ろについている「おまけ」消しゴムではないでしょうか。消えないし汚れが広がってしまいます。これはなぜかと考えると、

「大きさが小さいので減りにくさが必要」

⇒減りにくいためには消しカスがでない、素材も固い必要がある

⇒消しカスで消すのではなく文字を消しゴムに付着させるように消す

⇒汚れが広がったり、消そうとすると前に使った汚れが紙についたりと使いにくい。

となると思いました。

 

今回はここまで。

 

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