中学受験の下書き

中学受験ブログ。勉強法、過去問、志望校対策、併願校戦略、受験データ分析、模試平均点予想などを行っています。誤字脱字が多めです。

埼玉入試まで2週間。冬休みの勉強で気を付けること。

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いよいよあと2週間で埼玉受験がはじまります。その後千葉受験、そして2月1日の東京、神奈川受験という首都圏の長い中学受験期間に突入です。

気を付けることなどをまとめてみました。


(1)勉強が煮詰まってしまいがち

冬期講習→小学校を休まずに受験に突入する場合にはさほど心配しなくていいですが、
家中心で勉強している人は、精神的にこの時期、結構タイヘンです。
冬のほうが受験直前であり、家だけでの勉強は精神的な負担は大きくなります。
勉強してても煮詰まるというか、あまり効率的に進められないことが多いようです。

対策としては、目先を変えることです。
ゲーム感覚でできる勉強を取り入れるとか、
家以外の図書館やカフェで勉強してみるとかですね。

1日中、家で勉強する場合でも12時間やるのは大変です、分量は8時間分ぐらいを目安でいいと思います。


(2)実戦形式と基礎トレ
基本的には過去問などの実戦形式の勉強になると思います。
冬期講習に行く場合は、授業で正答できなかった問題を復習するのがいいです。過去問、学校別対策授業の復習とか、手を広げすぎずに今自分に足りないものをやるのがよい。

あと、1日数問でもいいので、算数の計算問題か1行問題を毎日解いていくとかも効果的です。地味なトレーニングの積み重ねが、受験本番で力を貸してくれるものです。

 

(3)埼玉入試
1月10日より埼玉入試が始まります。ナメてかかる人などはいないとは思いますが気を引き締めましょう。
実際の入試では、みんな緊張している人が多いし、力を発揮できない場合もあります。

やることはやった、あとは出た問題を解くだけ、
という気持ちで入試に臨めるのが理想的です。

1月受験校の入試問題の答え合わせや復習をやるかやらないかはどっちでもいいです。
間違いが分かって落ち込みそうならやらなくても可。

2月が本命の場合は1月の失敗はマイナスではありません。失敗するなら今のうち、
というポジティブな考え方で。

あと気を付けたいのが、埼玉の学校に多いですが、理科・社会の2科目を60分で解くという入試スタイルの学校があります。入試スタイルを取っている学校があります。栄東や浦和明の星とかですね。これは過去問で慣れておき、自分のやり方を作っておくほうがいいです。

理科、社会どちらから解いてもよいですが、わかる、わからないを判断しやすい知識問題から先に解いたほうがいいかと思います。時間がかかりそうな記述問題、計算問題は後回しでもよいです。解ける問題から解くが基本です。

1月校・前受校の受験について受ける?受けない?あれやこれや考えてみる - 中学受験の下書き/旧中学受験ラボ

 

(4)時事問題
冬期講習で理科・社会は時事問題を扱うところが多いかと思います。
今まで時事問題の対策をしていなかった場合でもここで集中して勉強し挽回しましょう。池上彰のニュースや世界情勢のテレビ番組なども補助的に使うとよいでしょう。

2020中学受験で狙われる時事問題 - 中学受験の下書き/旧中学受験ラボ

 

(5)健康管理
マスク、うがい、てあらいなど基本的なことをやれば問題ありません。
あと家のなかでは加湿器を使い湿度を保つこと。

あと、子供の食欲と睡眠時間に注意してくだい。
しっかり食べて、しっかり寝ていると、抵抗力があるので体調を崩しにくいものです。
またヨーグルトなどインフル対策になるような食べ物をとるのもいいです。

個人的には、インフル対策で誰とも接触しないように家の中に居続けるのはオススメしません。

 

(6)1月に小学校を休む場合
休ませればよいという話ではありません。
1月に学校を休む理由としては、インフル健康面対策、学習時間の確保
が大きな理由ですが、どんな理由で休むにしても、子供まかせ、塾まかせにはしないこと。小学校を休んで、子供まかせでやるなら、学校に行くほうが良いかもしれません。

あと1日学校を休んだからといっても、その分まるまる勉強できるわけではないと思います。勉強スケジュールは午前3時間、午後5時間、合計8時間分とか、あまり多くしないようにしましょう。8時間勉強するのも大変ですが。。。


(7)初詣、神頼み系

行っても行かなくてもいいです。初詣は親が行ってくればいいかなと思います。

最後は神頼み的な。。。合格祈願について - 中学受験の下書き/旧中学受験ラボ

 

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