前回に引き続き中学受験終了後の生活についてあれやこれは書きたいと思います。
(1)~(8)は前回の記事にあります。
(9)学校の委員会、クラス運営には積極的に参加
受験のために1月長期休んだ人は特にですが、学校の活動に積極的に参加させたほうがいいと思います。学校の先生に進学先の報告をするときに、
「ウチの子供には積極的にクラスのことをやらせてください」とお願いしてもいいと思います。
誰も指摘はしないでしょうが、1月に学校を休んだことにより、多少なりともクラス運営に影響があったはずなので。
(10)上位校に合格したら
同じ学年の知らない親から話しかけられる機会が増えるかもしれないです。「〇〇中学に合格したんですって??」
結果が悪かった人には話しかけにくいですが、良かった人には話しかけやすいからです。
誰がどこの私立、国立の中学に進むかというのはこの時期の鉄板の話題です。積極的に調査している?受験組の親もいます。親としては誇らしげに思う部分もありますが、謙虚に腰を低く応対しましょう。
自分から聞かれてもいないのに、わざわざ進学先を言う必要はないです。
(11)子供にスマホを買おうとして
買うなら卒業式の前までに買ったらいいと思います。卒業式で写真とかLINEの交換とかができるので。逆にそのときにスマホを持っていないとそういうコミュニケーションができず仲間に入れないかもしれません。
・卒業式
・塾の解散式、卒塾式
・新入生の採寸・招集日
(12)スマホ問題
中学受験後、考えることの一つに『子供のスマホ問題』があります。
ウチの場合
・見られて困る使い方はしない
・使用時間とアプリの制限
・SNSなどを含むスマホを使うルールを決め、守れない場合は、スマホ禁止
とか、結構細かく最初に決めました
親ごとに考えも違うと思いますが、なかなか難しい。
2月終盤ぐらいから、〇〇中新入生のLINEグループが出来始めます。
入学式前には新入生の数割が入っている大きなグループになります。
別に入らなくても困ることはないですが、親の感覚よりも進んでいると思ったほうがいい。
(13)合格した親、不合格だった親
この時期の話題というか質問として、合格だった親が、『同じ志望校に不合格だった親にどう話かけていい?』といったものありますが、合格した親が、不合格だった親にかけることばは基本的にないのではないかと考えています。
話しかけない、話すことになったら受験の話題はこちらからはしない、のがいいと思います。どんな言い方をしても、上からだったり、相手にイヤな思いをさせてしまいそうです。
申し訳ないという気持ちはわかりますが、そう思うなら、入学できなかった人が大勢いるその学校での生活を全力で充実したものにしていくようにしましょう。
(14)不合格を引きずるのは親
不合格を引きずるのは子供ではなく親です。
子どもは4月になれば環境が変わる、新しい出会いもあります。
不合格もなかったかのように喜々として学校に行きます。
同じような残念組もいっぱいいるし、新しい出会い、環境が生まれます。
親は基本的に新しい環境になるわけではありません。
引きずる原因の一つはこれだと思います。
逆にいうと引きずりそうだと感じたら何でもいいので、
新しいことを始めるといいと思います。
中学受験生、元受験生を応援します。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
受験特集リンク
ネット上にあふれる合格体験談と、第1志望合格は4人に1人という事実
2020年浦和明の星の合格発表後『やっぱりそうだった』と思ったこと。