中学受験の下書き

中学受験を中心に勉強法、過去問、志望校対策、併願校戦略、受験データ分析、模試平均点予想などを行っています。誤字脱字が多めです。

【中学受験】志望校を決めるために必要な「総合模試」と「学校別模試」について


 6月より模擬試験が再開される予定です。模擬試験は塾ごとに違うし、中学受験生の場合は大きく分けて学校によらない総合力を判定する「総合模試」と学校ごとの試験傾向を意識した「学校別模試」の2種類あります。 

総合模試

 特定の学校の出題傾向や難易度を想定するのではなく、一般的な問題と解答形式による総合的な合格判定を行う。複数志望校の合格可能性がパーセントで表示されるので、志望校を決めるときにも役に立つ。
 難易度の高い学校(サピックス偏差値55以上、四谷大塚約63以上ぐらい)の場合は、学校の実際に出される入試問題の形式・難易度が総合模試の出題形式・難易度と大きくことなるために、総合模試の合格可能性の精度はそこまで高くないと言われます。

・基本的に所属塾の模試、またはレベルに合った模試を受験する。

・同じ模試試験を継続して受験し、受験回ごとの結果を時系列で見る使い方をする。

・サピックス「合格力判定」

サピックス生徒が中心で受験者数は6000人程度。応用問題、思考力を問う問題が多い。難関~最難関の志望者がほとんどで、一般校~中堅校の志望者は少ない。母集団のレベルが高いため、偏差値は他の模試より低くなる。基礎力を問うA問題と、応用力、発展力を問われるB問題が出される。

・四谷大塚「合不合判定テスト」(早稲アカ生も受験)

基礎から応用まで幅広い問題が出る。受験者層も四谷大塚や早稲アカでは必須のテストであり、一般校から最難関校までの志望者が受験する。受験者数、母集団とレベルの多様性から精度も高いといわれる。受験する人数も一番多く、受験者数約20000人。

・日能研「合格判定テスト」

生徒数全国一の日能研生を中心として幅広い難易度の問題が出される。日能研の塾生の志望校が一般校~最難関まで幅広いため、受験者の志望校も同様に幅が広い。受験者数約15000人。

・首都圏模試センター「統一合判」

今までの3つの模試は塾が主催でしたが、首都圏模試は塾が主催ではないため中立的な出題、判定が可能。受験者数は首都圏のみで約13000人規模と首都圏では実質一番受験者数が多いといえる。一般から中堅校に強い模試。基礎問題からの出題が多い。四谷大塚、早稲アカでも一般校~中堅校を受験する生徒はこちらの模試もすすめられる。

学校別模試

 開成サピックスオープン、桜蔭サピックスオープンのように、1つの学校に絞り、問題の出題傾向や難易度、時間を本番の形式に揃えて行う。模擬試験。志望校の中に学校別判定模試が行われるものがあれば自塾はもちろんのこと場合によって他塾であっても積極的に受験したい。

・優先すべきは、志望校の合格者が多くでている塾主催のものがいい。サピックスのものが中心になる学校が多い。早稲田系、武蔵は早稲アカ。
・塾によっても実施校や日程はそれぞれ異なるのでスケジュールに応じて選択していくと良い。

・複数回ある場合は継続して受験することにより成績の推移が見れるので良い。

・特定の塾でしか学校別模試が行われない学校もある。以下各塾の学校別模試が行われる学校を一覧にまとめた。

・サピックスオープン 

男子:麻布、栄光学園、開成、慶應湘南藤沢、慶應中等部、慶應普通部、駒場東邦、渋谷渋谷、渋谷幕張、聖光学院、筑駒、灘、武蔵、早稲田、早稲田実業、早大学院

女子:桜蔭、慶應湘南藤沢、慶應中等部、渋谷渋谷、渋谷幕張、女子学院、豊島岡、フェリス、雙葉、早稲田実業

・四谷大塚学校別判定テスト

男子:麻布、栄光学園、開成、慶應中等部、駒場東邦、渋谷幕張、聖光学院、灘、筑駒

女子:桜蔭、慶應中等部、女子学院、フェリス女学院、豊島岡女子、渋谷幕張

・早稲アカNN学校別判定模試

男子:麻布、開成、慶應普通部、駒場東邦、武蔵、早稲田、早大学院、早稲田実業、渋谷幕張

女子:桜蔭、女子学院、雙葉、渋谷幕張、早稲田実業

 

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